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バックナンバー 2014年 4月

様々な困難を抱えた若者支援として平成24年度まで内閣府のモデル事業として行われていたパーソナルサポート事業を、モデル事業終了後も市独自の財源を基に継続している自治体2箇所のうちの一つ、相模原市に視察に行ってきました。

若者サポートステーション、パーソナルサポートセンターは、橋本駅のイオンが入った駅前ビル、シティプラザはしもとの6階にある総合就職支援センターの中に、ハローワーク、市就職支援センターとともに入っています。行政単位が違うので、できることですが、この中の市就職支援センターでは、若者だけでなく、女性、母子家庭、児童相談所との連携など、要望に応じて、市独自で開拓した市内の求人情報を紹介したり、様々な相談を受け付けています。この総合就職支援センターは、様々な状況の相談者を総合窓口で適切な窓口に案内するような形を取っています。ワンストップサービスで、利用者には、立地といい、雰囲気といい、とても利用しやすい環境です。

今年の7月には、こども若者支援事業として福祉、教育も相談できるような総合窓口を南区にモデル事業として考えているとのことでした。

さて、パーソナルサポートセンターと若者サポートステーションは、NPO法人文化学習協同ネットワークさんが運営委託を受けています。サポステは、厚労省、パーソナルサポートセンターは、市単の事業です。サポステで、対応できないケースをパーソナルサポートセンターで支援します。モデル事業から市単への移行は、スムーズに行われたのかとの質問には、雇用政策課の課長さんがきっぱり必要な施策ですからと言われたのが印象的でした。少し余談ですが、視察に同行くださった雇用政策課の課長、主事、総合就職支援センター長は全員女性でした。サポステの担当者からは、具体的な取組の内容を細かく聞くことができ、又課題もお聞きすることができ、大変勉強になった視察でした。

千葉大学の植物工場に行ってきました。浦安市は、今年度、学校教育に植物工場を導入する検討を始めます。以前研究員として働いていたときに、明治大学が、生田校舎に、植物基盤技術研究センターを作ることになっていたので、少しは、知識があったのですが、実際に千葉大学の植物工場の見学会に参加して、日本の技術の最先端を確認することができました。

篠原温先生

講義と植物工場の案内をしてくださったのは、千葉大学名誉教授、NPO植物工場研究会理事、日本施設園芸協会会長の篠原温先生。

研究のことをお話されるご様子が、情熱に溢れ、更に、とても楽しそうで、授業を受けることができた生徒さんはとても幸せだなと感じました。

又、植物工場の仕組みは、植物の生育に必要な要素、光、温度、湿度(飽差)、CО2、気流速をどのように制御するかで、味、収穫量に影響を与えていくデータを見ることができ、植物の成長を理解することができます。教育素材としては、コスト面がクリアできれば素晴らしいものだと思いました。

最後に、集荷して7日たったレタスを試食させていただきましたが、みずみずしく甘くてとてもおいしかったです。なぜ、みずみずしいか。それは、菌が限りなく少ない状態で、栽培することができ、腐食する雑菌がほとんどないからだそうです。主婦としては、洗わないで食べられる野菜は、嬉しい!!

雨水利用の施設があったり、特に感動したのは、PAT&FANという優れものの温度を低くする装置。昨年の猛暑の時も、33℃(トマトが耐えられる温度)を保っていたそうです。浦安での植物工場、どんなものになるか楽しみです。

雨水利用の施設

この装置で―10度の効果が!!

収穫中

4月16日水曜日、市川市文化会館で、公明党市川総支部の青年党員会を開催しました。公明党青年局次長の平木大作参議院議員、県本部青年局長の横山秀明県議会議員を迎え、今年新たに、市川総支部の青年局部長となった市川市議会議員中村義雄議員を中心に公明党の青年党員さん対象の会合です。公明党は、創立50周年を迎える本年、青年政策にさらに力を入れていこうと、青年層の意見を聞く場をもっと増やす取組を全国的に行っています。その中でも、市川総支部の会は活気的なものです。私も司会をさせていただきましたが、今後につながるよう中村義雄議員に協力しながら頑張りたいと思います。

横山秀明県議会議員

平木大作参議院議員

中村義雄議員

岡部梨恵子氏

公明党女性委員会では、女性が活躍できる社会構築のため、新女性サポートプラン策定を今夏に予定しています。女性の意見を反映させるため、地方議員と連携して、様々な分野で活躍されている女性の方々にヒアリングを行っています。4月15日、千葉県公明党女性局で、日本災害食学会、整理収納アドバイザーでファイナンシャルプランナーの岡部梨恵子氏にヒアリングを行いました。2時間という限られた時間の中で、岡部氏が現在の活動をすることに至った経緯から、防災備蓄の必要性、促進をどう行っていくか、具体的な事例でお話いただきました。この中で、温かい災害食の試食も行い、県下都市部の地方議員7名参加のヒアリングだったのですが、国の施策としての部分と、地域性を考慮した取組の必要性をそれぞれ感じることができた会になりました。
浦安市で岡部氏が行ってきた活動を、防災アドバイザーのような資格制度として広げていけれればと考えています。

展示


4月12日(土)に子育て家庭を対象とした「浦安防災ファミリーパーク」が新浦安のWAVE101の大ホールにて、復旧復興工事が完了した新浦安駅前広場で今年3回目となる「うらやす震災復興記念のつどい」も開催され、地震災害にどのように備えるかをテーマに両会場での防災イベントが行われました。

うらやす震災復興のつどい

 防災ファミリーパークでは、楽しく防災力をアップできるように、防災スタンプラリーで、様々なブースを体験するように工夫され、お子さまを連れた多くの家族が訪れていました。

 長い時間をかけて企画されたイベントだったのですが、ぜひ、この機会にアレルギーをお持ちのお子さまの災害対応について考えてもらいたいとの思いで、時間のない中、「NPO法人アトピっ子地球の子」の方々に、資料を提供していただき、展示ブースを出させていただきました。東日本大震災では、アレルギーをお持ちの方々が大変な思いをされ、食事を満足に取れなかったり、周囲に遠慮することで、アレルギーが酷くなってしまったりと支援者側の少しの配慮と、当事者の防災への準備等、様々な課題が浮かび上がりました。この反省をいつ来るかわからない災害時の対応として生かしていかなければなりません。この機会を大事にして、今後につなげていきたいです。

防災ファミリーパーク

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浦安市 中村理香子
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