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バックナンバー 2014年 3月

3月22日第25回女と男うらやす輝きフォーラムがWAVE101で開催されました。

第1部は「ベアテの贈り物」の映画上映です。ベアテは、日本における女性の復権を目指して、日本国憲法の草案作りに関わった方です。憲法14条は、法の下の平等を定めており、日本における性別による差別をしないことを目指したものです。女性の復権は、その後、様々な困難を乗り越え、戸籍、労働、教育とそれぞれに、多くの先輩達の努力のおかげで、戦後70年の短い間で大きく変わってきました。私も含め、男性と同様に、教育を受けることが出来、労働環境も、まだまだ課題はあるけども、職の自由も認めれています。そのことは、日本人の力だけではなく、大きく理想を掲げたベアテの存在があったことを、恥ずかしながら初めて知り、そして感謝を忘れてはいけないことを深く心に刻むことが出来ました。

第2部はTBSキャスターの杉尾秀哉氏の講演です。杉尾氏の話も現在の少子高齢化の課題点を数値を持って具体的にわかりやすく解説してくださり、とても勉強になりました。人間の歴史の中で少子化で経済の発展に成功した事例は、メディチ家時代のイタリアルネッサンス時代しかないそうです。そのことは、多様性を認め合う社会にならなければ日本の将来はないし、さらに、市民が文化的な生活をできる社会が必要であることを示しているようです。特にびっくりしたデータは、男性の平均月収が、1997年には月額37万円が、2012年には月額31万円まで下がっているとのことでした。戦後の日本の家族モデルは、そろそろ本格的に変革をしていかなければならない瀬戸際なのですね。最後に紹介のあった宮本太郎氏の「男性は会社の物語、女性は家族の物語しかなかった。しかし、両方の物語、いろんな物語の中で心の閉塞感を取り除いていくことがこれから大事である」との記事を紹介してくださり、少子高齢化の現在は、全員野球でないとだめである。と締め、時間ピッタリに終了でした。テレビマンの職人芸も見せていただきました。

杉尾秀哉氏

2014年3月11日、東日本大震災から丸3年。鎮魂と追悼の祈りを捧げます。

復興道半ば、議員の一人として復興への誓いを新たにしたいと思います。

3月8日は「国際女性の日」3月1日から8日までは「女性の健康週間」です。公明党市川総支部の女性議員で、市川駅、本八幡駅、行徳駅で街頭、浦安駅では、ちらしの配布をしました。

私は、2009年より日本整形外科学会で提唱された運動機能の低下が要介護状態になるリスクの高い状態を表すロコモティブシンドローム(運動機能の低下)をご紹介し、今まで運動機能の障害は、病院に行って治すという考え方が主流でしたが、平均寿命が80歳を超える今の時代は、機能を保つために運動習慣を身につけ、健康寿命を延ばすことが大事です!と訴えました。特に女性は、男性に比べて、身体の特徴から筋肉量が少なかったり、骨粗しょう症だったりとロコモが原因の要介護になる方が大変多いとの統計結果が出ています。筋肉の量が低下を始めるのは40代から、何等かの運動機能障害の治療をしている方は50歳代に激増することから、ロコモ対策はメタボ、認知症予防対策と同様、重要であることを訴えました。ロコモ予防のために簡単に毎日できるロコモ体操ぜひ取り組んでみてください。

「女性の健康は社会の元気につながります!」女性力で地域・日本を元気にするために公明党議員の一員として全力で取り組みます!!

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浦安市 中村理香子
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