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バックナンバー 2013年 10月

9月28日(土)WAVE101にて、毎年、子育て世代に大好評の「子育て応援メッセ」が開催されました。今年、新たに千葉県インテリアコーディネーター協会がブースを出展しました。

子どもが小さいころは、片付けても片付けても片付かない沢山のおもちゃの中で、「お片付け」を子どもにどうしつけていくか、沢山の荷物をお洒落に、使いやすく片付けていくか、具体的なアドバイスをしてくれるブース出展でした。子どもとともに聞けるセミナーもあり、「親子で学ぶ、はじめてのお片付け」という永久保存版の冊子もいただきました。講師は、片柳通行さん、岡部梨恵子さん、岡部さんは、子どもが幼稚園のころからの大切な友人です。セミナーは、自分の子どもが小さいころに知っておきたかった情報ばかり。子育てをもっと素敵に楽しめたかもしれないなぁと考えつつ、小さなお子さまを抱えたお母さんたちが、とても喜んでいらしたのが印象的でした。ご興味のある方は、ぜひ、岡部さんのHPをご覧になり、講座のご案内もありますので、ご参照ください。岡部梨恵子さんHPはこちら⇒

追加、岡部梨恵子さんは、9月1日に設立された日本災害食学会の会員でもあります。災害食としてどのようなものをどのように備蓄(お片付け)するかを、アドバイスする講座も開催しています。浦安でも様々な場所で開催してもらいたいと思っています。

浦安市では、平成25年4月3日より、電気自動車等の普通充電設備費の補助を開始しました。補助金の額は設置に要した経費(税抜)の2分の1の額(5万円限度)です。
地球温暖化対策の一環としても、再生可能エネルギー活用の面からも、大変評価しているところです。詳しくはこちら⇒

本市でも、様々な思いで、環境負荷の少ない太陽光活用を少しでも推進しようと、自宅の屋根に太陽光パネルを設置している戸建てが多くみられるようになりました。災害時に使用できるエネルギーとしても大変有効ではあるのですが、蓄電の問題がありました。蓄電器自体は大変高価なものなので、中々家庭では、利用できない現実がありました。しかし、近年電気自動車を蓄電池として活用し、太陽光エネルギーを持続可能な代替エネルギーとして気軽に利用できるようになってきました。
9月30日に総合公園で行われた浦安市総合防災訓練では、本年市で購入したプラグインハイブリットの展示が行われていました。防災倉庫にある発電機のように操作が難しいものではなく、トラックの中にあるコンセントから電気が供給できる様子が見ることができました。ちょっと地味に展示されていましたが、災害用の電力確保の一つの手段として大変有効だと思います。行かれた方、見られましたか?

先月9月21日は世界アルツハイマーデーでした。認知症への本人や家族への施策の充実を目的に国際アルツハイマー病協会が1994年に制定しました。9月は、世界アルツハイマー月間と銘打ち、世界各国で啓発活動が行われています。そこで、本市でも認知症への理解を進める勉強会や活動が積極的に行われています。

そこで、9月、10月で参加してきた勉強会を紹介します。

9月7日(土)WAVE101で開催された、「急増する認知症高齢者と早期診断・対応についての講演会」です。この講演会は、市民大学の卒業生の有志が集まって、「市民の視点で高齢者が安心してできる介護と、要.介護者を抱える家族のフォローと不安の軽減を図る」ことを目的として設立された「キラキラ応援隊」が主催しています。順天堂東京江東高齢者医療センターメンタルクリニックの熊谷亮先生が講師でした。現場のお医者さんならではのアドバイスとやはり大事なことは、症状をしっかり理解し、診断をしてもらい適切な治療と対応をすることであることがよく理解できました。認知症の難しい所は、薬だけで治療ができるわけでなく、薬を使わない治療と併用しなければならないこと。そして、何よりも周りが症状を理解し、環境を整え、対応をすることが必要であることです。医療に携わる先生にお話しを聞くことができ大変秒教になりました。

9月8日(日)同じくWAVE101で開催された浦安市協働提案事業認知症対策三位一体化計画推進事業の一環の市民公開セミナー『認知症カフェの取組に学ぶ』~認知症になっても住みやすい地域をつくるために~というテーマの講演会でした。講師は、舞浜倶楽部、緩和ケア研修研究センター顧問の加藤和也先生です。認知症施策推進5か年計画通称オレンジプランでは、認知症の人やその家族に対する支援として「認知症カフェ」の推進をしています。認知症の方々にとっては自ら活動し、楽しめる場、家族にとっては、分かり合える人とである場として、各地で取組が始まっています。認知症カフェは、デイサービス、デイケアと違い、本人と家族が通い、地域住民、介護や医療の専門職も交えながら、交流をすることで、本人と家族の生活自体を支援することができる取組として期待されています。このセミナーには、舞浜倶楽部のグスタフ社長もいらっしゃっていて、来年、舞浜倶楽部でも「認知症カフェ」の取組を行うことをお約束されていました。楽しみにしたいと思います。

キラキラ応援隊の皆さん

9月28日(土)美浜南小学校でPTA主催のワークショップが開催されました。ワークショップ自体も素晴らしい活動だったのですが、この中の一つの体験学習として、認知症サポーター養成講座が前述した市民ボランティアの会キラキラ応援隊によって行われました。劇仕立てで、クイズもあり、小学生にわかりやすい内容で行われました。大人用の認知症サポーター養成講座ではオレンジリングが配布されるのですが、30分という時間の内容でもあるので、子ども達には、これも市民の会Qの会の皆さんが手作りをしてくださった特性の認知症キャラバンのマスコット「ロバ」を配布され、大変喜んでいました。

寸劇「ごはんまだ?」の様子

 

10月6日(日)舞浜倶楽部で、「地域包括ケアシステム~地域での医療・介護・福祉・保険の連携体制づくり~」というテーマの協働提案事業の最後の市民セミナーが開催されました。先生は前回講演してくださった加藤先生です。先生のお話で大変心に残ったのは、認知症サポーター養成講座を受けた人のフォローアップとネットワーク作りが必要ということでした。本市も沢山の市民の皆様に認知症サポータ養成講座を受講していただいています。次のステップを考えていかねばならない時期に差し掛かってきたのかもしれないなぁと考えながら帰ってきました。

振り返ってみましたら、9月10月で、様々な角度から認知症についての理解を深めることができました。11月には、敦賀温泉病院の玉井院長に直接視察の対応をしていただくが決まりそうです。本市の施策に役立てていけるようしっかり勉強してきたいと思います。

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浦安市 中村理香子
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