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バックナンバー 2012年 4月

 今年の決意もむなしく、ブログ更新久しぶりになります・・・・
公明党のイメージポスターが3月の下旬に変わりました。「日本再建」という山口党代表がアップのポスターです。又、党として、このイメージポスターとともに、「日本再建」のための「3つの柱」「3つの提案」を発表しました。その中で経済・財政の再建のための施策の一つとして、災害に強い国づくりをめざした老朽化した道路や橋などの再整備への集中投資を促す「防災・減災ニューディール政策」を提案しています。
防災・減災といっても「地震への備え」だけではなく、近年、様々な自然災害が起こっています。今日も台風並みの強風で京葉線(東西線も!)は停まっていますし、先月は新潟での雪崩の被害など、自然とどのように付き合っていくかを考えながらの防災・源災対策が求められています。
そんな中、公明党の地方議員の有志の方々が動き出している取り組みをご紹介します。
日本は国土の7割が傾斜地で、土砂崩れなどの災害は近年後を絶ちません。この斜面を地震や強雨にも動じない本来の自然の力を利用し防災と自然環境の復活を目指した工法があります。
栗原光二先生が提唱されている「フォレストベンチ工法」です。昔からある棚田をモデルとした工法で、特に、すばらしい点は、工法を施した斜面には、その土地本来の植物の生育が見られる事だそうです。これは、この工法によって斜面が根本的に安定し、本当の自然が戻っている証拠です。

従来のコンクリートで固める工事より、安価でできるそうですが、安価なるが故に建設業界は、利益につながらないという事で、フォレストベンチ工法を取り入れない理由にもなっているそうです。
このフォレストベンチ工法を有志の公明党の議員で勉強会を開いたり、災害復興に役立てようとしています。

浦安市は、宮脇昭先生が推奨する震災がれきを活用した「緑の防潮堤」で、ふるさとの森づくりを進めていますが、これも自然の力を活用した防災・減災対策です。
東日本大震災からの復興は、大きな投資の機会です。この機会を今までの単なる生活インフラの整備としてだけでなく、「持続可能な自然との共生」の視点での「災害に強い街づくり」を目指し、しっかりと投資をし、経済再建につなげていかなければなりません。その道筋を示す政治の役割は本当に大事です。
参考URL フォレストベンチ研究会HPwww.forestbench.com/

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浦安市 中村理香子
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