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バックナンバー 2012年 2月

本日の読売新聞に環境省から広域瓦礫処理への理解と協力のお願いの広告が掲載されていました。東日本大震災で発生した「災害廃棄物」は岩手県で通常の11年分、宮城県で19年分にもなるそうです。広域処理をお願いしている岩手県、宮城県の空間放射線量は他の地域とほぼ同等で、処理の過程でも4段階の安全の確保をしているので安心してくださいとの内容でした。

東京都に次いで、瓦礫の受けいれを表明した静岡県島田市。地元の公明党議員から聞いたのですが、受け入れには、ごみ処理施設がある地元周辺の主だった方々、処分場のある地権者からは、賛成をしてもらった上での表明だったそうです。しかし、表明直後から市外から入り込んできた反対運動をする人たちによって「反対」運動が過激になっていったとのことでした。そのメンバーには、空港反対で運動していた顔もあったそうで、「反対のための反対をする人」が、対応や説明などの不足から反対をしている市内の方たちとトラブルを起こしながら「反対運動」を過激にしているそうです。

島田市は、20日から岩手県山田町の木材を試験的に焼却した灰の公開を市役所とごみ処理施設ではじめました。市民に自由に測定してもらうことで、住民の不安の解消を図る試みだそうです。(ちなみに放射線量は、周辺とほとんど変わらないとのこと。)

このように市民の方々に説明責任を果たしながら、広域処理の受け入れがスムーズに行われ、東北の被災地の復興が進むよう祈るばかりです。

どこの地域にも「反対のための反対をする人」はいるもので、その人たちの過激な声によって事実が捻じ曲げられたり、真実が理解されなかったり大変残念です。東北には、産業、農業様々な面で日本の土台としてお世話になってきています。「東北の復興」は日本の未来のために日本全国で助け合いながら成し遂げていかなければならないとの善意の声を応援していきたいです。

2月19日の朝日新聞に中・軽度の難聴児についての記事が載っています。
記事では、機能的に優れた補聴器が開発され、このような子ども達が言語習得時の幼児期から補聴器をつけることで、耳に入る情報量が飛躍的に増えることで言語能力の発達に有用である研究結果が出ているとあります。
身体障害者手帳が交付される基準は、70デシベル。
中・軽度の難聴児は、この基準には達するので、手帳の交付はありませんが、高音が聞きづらかったり、特別な音階が聞きづらかったりします。補聴器購入をすることで聞こえるようになりますが、補聴器は、5万円~50万円まで金額が高いので、購入をあきらめる家庭もあるそうです。なぜ高いかというますと、この補聴器は、音を大きくするだけではなく、必要な音は拾い、いらない音を捨てるという機能を持っています。たとえば、がちゃがちゃというお皿の音などは、小さくして、人のしゃべっている音はしっかり拾うというような人間の耳と脳の役割を担う人口知能が内臓されているのです。だから高いのです。
今までは、このような中・軽度の難聴児に関しては、障害者枠に入らないことで、見過ごされてきました。しかし技術が発達し、高精度の補聴器が開発されることで、今まで「聞こえているのに聞こえないふりをしている」というような性格やしつけの問題にされてきた子ども達の症状の原因が耳にあったことがわかってきました。そして補聴器を付けて生活することで、その子ども達の言語能力が上がることは勿論、学習意欲にもつながってきたのです。
現在は、浦安も中・軽度の難聴児の補聴器助成は行っていません。しかし千葉県では、12月健康福祉委員会で公明党の横山議員が質問をし、平成24年度の予算案に組み込まれました。補聴器の助成に関しては、子どもの未来への可能性に投資する大事なことだと思います。(浦安市では12月議会で公明党の秋葉議員を一般質問で取り上げました。)
さて、実はお年寄りに関しても早めに補聴器をつけることは大事なようです。
お年寄りの脳では、言語を習得していく過程と反対のことが脳で起こるようです。つまり耳から入る情報が少なくなることで脳の中で言葉が認識できなくなり、それが認知症につながったりしていくそうです。私も12月議会の一般質問で「認知症予防に関しての聴覚検査の必要性について」は取り上げさせていただきましたが、「音がしっかりと認識できる」ということは、本当に大事なことで、聴力検査を定期的に行って聞きづらいという状況を見過ごさず、早めの補聴器の装着を検討するなどお勧めします。
ちなみに浦安市は、65歳以上の方には、(上限35000円)1回限りですが、助成をしています。(詳しくは高齢者支援課(健康センター1階)まで)

NPO発達わんぱく会が主催する幼児教育月例会「子どもの長所を伸ばす子育て勉強会」に行ってきました。今回の講師の西村陽平先生は、造形作家として活躍されており、千葉県盲学校で23年間務められ、現在は、日本女子大学児童学科の教授です。今回の勉強会では、聾学校での目の不自由な子どもたちが造形を通して、生きることの根源を見つめていく、自己表現していく様子をドキュメンタリー映像でご紹介していただきながら、視覚から得るイメージではなく、触って感じ物事の本質に向き合っていく大事さを教えていただきました。何かしらの障がいを持っている子どもたちの作品も何点か映像で見せていただき、その作品の素晴らしさにびっくりしてしまいました。
西村先生の造形教室は、「とぶ心」というテーマに沿って、いろいろな体験を聞いたり触ったりしながら進められていきます。基本的な技術を教えた後は、自由に子どもたちが作品を完成させていきます。作品を作り上げるためにはいくつかの技術的な制限があるそうなのですが、先生の言葉の中で印象的だったのは「それが子どもたちの表現活動においては良い作用をする」ということでした。 
障がいあるないにかかわらず、「教育はどうあるべきか」の大切なことを教えていただきました。
先生と子どもたちの作品展が4月7日5月27日まで愛知県陶磁博物館にて開催されます。ご興味のある方は、ぜひ詳しくはこちら⇒

2月7日(火)千葉みなとのポートプラザ千葉にて、公明党千葉県本部議会政策局が主催の「房総沖地震・津波対策サミット」が開催されました。基調講演と千葉県沿岸部の市町村の公明党議員の代表の討議という形で行われました。
基調講演の講師は、古山豊氏(大網白里文化財審議委員、大網白里町郷土史研究会会長)の「房総における元禄地震と大津波」、浅尾一巳氏(千葉県防災危機管理官防災危機管理課減災戦略班長)の「東日本大震災と千葉県の津波防災」のお二方でした。
古山先生からは、史資料から解る千葉県の地震の被害を資料の映像とともに、ご紹介いただきました。供養碑や位牌など、各地域に点在しており、その人的被害のすごさは、確実に後世に伝えられているのです。しかしながら、ほとんどの地域で津波発災時の防災計画がないに等しい状態で、歴史に学ぶことがなかったのが現状のようです。

防災危機管理官の浅尾氏からは、東日本大震災の総括と、千葉県の津波浸水予測図の考え方から地域防災計画の策定の現在の状況などの報告がありました。特に、津波避難については、遠くに逃げるという考え方から高い所に逃げるという考え方で、ハード面の整備をしていく方向性ということです。
次の代表者討議では、旭市、銚子市、横芝光町、匝瑳市、大網白里町、いすみ市、九十九里町、鴨川市、館山市、富津市、市原市、船橋市、習志野市、市川市、浦安市の16市町の代表議員が東日本大震災時の問題点や、その後防災対応に取り組む中での難易点などの発表がありました。今回の震災の被害は、津波と液状化という頭がありましたが、市原市では、石油コンビナートの火災事故で避難され、市民の方々は、大変な思いをされたそうです。自然災害もさることながら、災害の形というのは、想定外が存在し、有事の対応をどうするかということは、常に考えていかなければならないということです。それぞれの地域の公明党の議員の皆さんの経験と取組をお聞きすることができ、大変実りある会でした。
最後に、「房総沖地震・津波対策サミット宣言」を宣言し、サミットが終了しました。
このサミットは、昨年の秋から、議会政策局の県内公明党議員の皆さんが会議を重ね、開催されました。特に、浦安公明党の田村耕作議員は副局長として、アンケートの取りまとめから運営まですべてされていました。最後は体調の悪い中大変お疲れ様でした!!

先週からインフルエンザによる浦安市の幼稚園に学級閉鎖のお知らせがあり、今週になって小中学校の学級閉鎖のお知らせがありました。又、本日3日には、千葉県からインフルエンザ注意報が発令されました。
3女がお世話になっている保育園でも送り迎えの時に手の消毒とマスクの着用をすることになりました。
実をいうと私の娘も昨日(2日に)A型インフルエンザの診断を受けて登校停止してます。
最初はのどが痛く、少しだるいと言っていたのですが、熱はなく、朝御飯、お昼のお弁当、夜ご飯としっかり食べていましたし、とっても元気でした。風邪薬を飲んで治ると本人も言っていたのですが、いつもなら、2日くらいで治る風邪の症状が治らないので、念のため病院に行かせました。そうしたら、A型インフルエンザの診断をされ、本人びっくり!!
「イナビル」というインフルエンザ治療薬を処方されました。2010年に発売された新薬だそうで、タミフルやリレンザと比べて1回だけでよいのそうです。

横道にそれたのですが、インフルエンザについて少し調べてみようと思い手に取った本の紹介をします。「闘う!ウィルスバスターズ」です。この本は、人口的にインフルエンザウィルスを作る方法を開発した河岡義裕氏とその研究室チームリーダーの渡辺登喜子氏の共著で、特に新型インフルエンザの発生からその解明までの研究チームのまさに闘いの日々、又、HIV治療薬を開発した満屋裕明氏、鳥インフルエンザ対策の第1人者大槻公一氏、口蹄疫と闘った境政人氏との対談もあって、それぞれの研究者がウィルスと闘っている様子が生生しく伝わってきました。正しくウィルスを理解することの大事さも感じました。インフルエンザの大流行を止めるためにはどうしたらよいかヒントをと思って紐解いた本ですが、どんなに注意しても感染するときは感染するようです。ちなみに症状がなくてもインフルエンザに罹患している方はいるようなので、ウィルスを入れないという視点は大事です。手洗い、うがい、睡眠、栄養に一人ひとり気を付けなければなりませんね。家族の健康のために毎日の食事、頑張って作らなければと思いました。

皆さんも、気を付けてくださいね。

新しいHPにしブログも週に1回は更新しようと思っていましたので、今日は、今週読んだ本のご紹介をします。

「私のパニック障害」交通事故が要因でパニック障害を発症した野沢真由美さん(ほほえみの会の代表)がご自身の体験を書かれた本です。

最近私の子どもたちの友人で、いじめなどにあっていないのに学校に行けない子が増えてきたように感じていまして、何か参考になる本はないかと探していたことがこの本を読むきっかけでした。その子たちは、勉強ができないわけでもなく、友人がいないという問題やいじめにあっているというわけでもなく、別にひきこもりというわけでもないのです。

学校に行かないことで、勉強に関しては、通信教育など今は充実しているようなので、いつでも巻き返しはできるのかもしれませんが、成長期に社会性が身についていかないのはやはり問題だと思います。もしかすると病気の一種かしら?と言葉としては知っているけれどどんな病気だかわからない「パニック障害」についての本を紐解くことになりました。著者の野沢さんは、パニック障害、うつ病と解離性健忘を併発しながら結婚し、出産、患者の会の立ち上げをされた方です。パニック障害の原因は、まだはっきり解明されていませんが、セロトニン系神経ネットワークに異常が生じて起こるという説が有力なようです。治療の中心は薬物療法です。早く、専門医のいる精神科を受診し、治療を受けることが大事ですが、野沢さんは、パニック障害と診断されるまで10年かかっています。病気の原因がわからない故の苦しみを味わってきました。その後も、病気を治療するために認知行動療法を独学で行います。治療を行う医者がいなかったからです。専門医の人数が少ないというのは、大変問題ですが、すぐに解決できる問題ではありません。それまでの補完として病気を自分で認識できる情報の開示の仕組みであったり、周囲の理解であったりすることはできるのではないかと思いました。

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浦安市 中村理香子
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