
金城氏は、党沖縄県本部として県内への国連機関誘致を推進していると説明。マルワラ学長は「国連大学の研究機関を沖縄に配置したいと考えている」と語った。
講演会でマルワラ学長は「人工知能(AI)と経済発展」をテーマに講演し、「AIの予測機能は紛争防止や気候変動など平和や環境を守ることにつながる」と強調。
■県外から1万7500食/継続的活動を支援へ
県内には各団体が運営する子どもの居場所が294カ所(22年10月現在)ある。
こうした居場所づくりを応援しようと、県外の事業者から沖縄県に約1万7500食分の食品が贈られた。
7月18日、寄贈式が県庁で行われ、橋渡し役となった党沖縄方面副本部長の金城泰邦衆院議員と窪田哲也参院議員が参加した。
寄贈したのは一般社団法人・災害防止研究所(吉田明生代表理事)と株式会社グリーンデザイン&コンサルティング(笠浩一郎代表取締役)で、カレーピラフや五目ごはんなどのレトルト食品を提供した。
いずれも保存期間が5~7年と長く、防災備蓄食品の有効活用に努める同研究所の吉田代表理事は「子ども食堂の運営が厳しくなっている情報を聞き、沖縄の子どものために役立つことを願っている」と語る。
この寄贈に至るまで、県外から沖縄へ1万食以上を運ぶ移送費の確保が難航。
そこで、金城氏が竹谷とし子参院議員らと連携し、農林水産省のフードバンク活動支援に関する事業の活用を県に提案したことで、予算確保の見通しが立った。
今後、県が委託する「おきなわこども未来ランチサポート」(日本郵便沖縄支社などが参画する共同企業体)を通じ、離島を含む子どもの居場所の運営団体へ9月中に届けられる予定。
寄贈式の席上、金城氏は「皆さんのおかげで多くの食品を子どもたちのもとへ届けられる。
今後も継続した取り組みとなるよう支援していく」と訴えた。

金城氏は、人工呼吸器が必要な小学校1年生の娘を育てる崎浜漢さん宅を訪問。
同様に医療的ケア児を育てる別の男性は「40時間の停電だった。娘が24時間人工呼吸器が必要で親戚の家でしのいだが、予備ボンベや多くの荷物を抱えての移動は本当に厳しかった」と話した。
金城氏は「非常用電源の提供など災害時の在宅医療の維持へ必要な対策を政府や県などに求める」と応じた。

沖縄は1日からほぼ丸2日間、暴風域に入り、沖縄電力によると3日午後6時現在で10万戸以上の停電が発生している。
金城氏は「停電の影響が長引き、県民の負担が増している。離島地域を含めて現場と連携し、対策に備える」と述べた。

窪田氏は昨年7月の参院選で初当選して1年間の国会活動を紹介し「現場の声を国に届け、沖縄発展に取り組んでいく」と訴えた。
中村幸雄副町長が出席し、金城、窪田両氏への期待を語った。

金城氏らは、登野城漁港内にある「サクラ口航路」(延長1374メートル、幅40メートル)の実態を地元漁師の船に乗って確認。同航路は漁船が石垣島東近海へ安全に航行できるよう1985年ごろに整備されたが、約40年間で砂利などが堆積し、幅が10メートルにまで狭まった場所もあるという。
2022年9月には、サクラ口航路を午後9時ごろ航行していた漁船が座礁・転覆する事故が発生。
■市議会は幅員拡張求める意見書を全会一致で可決
一方、石垣市議会は、今月3日の定例議会本会議で、登野城漁港内サクラ口航路の安全対策を求める意見書を全会一致で可決。
意見書では同航路が全体的に水深が浅く、暗礁が多くあることを指摘し、幅員拡張と、しゅんせつの早期実施を国土交通相や県知事らに強く要請している。
調査後、金城氏は「狭くなった航路と砂利がたまった状況が目視できた。船舶の大型化も指摘されているので、対策を政府に求めていきたい」と述べた。

■子どもたち約30人が出演
今回のファッションショーは、国内外で活躍するデザイナーの鶴田能史さんが主催。
衣装は、子どもたちが平和に対して抱く「争いや差別がなく、皆が笑顔でいること」「いつまでも沖縄の海がきれいなこと」といったイメージに基づき鶴田さんが制作。
その後、「あなたにとって平和とは」をテーマに出演者らによるトークショーを開催。
鶴田さんはこれまで、原爆忌に広島や長崎で同様のイベントを開催してきたが、沖縄での開催は今回が初めて。
■公明議員、成功へ後押し
この日は、公明党の金城泰邦衆院議員と窪田哲也参院議員(共に党沖縄方面副本部長)、上原章県議、野原嘉孝、幸地わかえの両市議が参加。同イベントの開催に当たって鶴田さんと交流のある窪田氏が市議会公明党と連携し、市長につなぐなど協力。

新型コロナウイルスの感染拡大以降、規模を縮小して開催していたが、4年ぶりに参列の人数制限はされなかった。
追悼式に先立ち、公明党沖縄方面副本部長の金城泰邦衆院議員、河野義博、窪田哲也の両参院議員が、吉田久美子衆院議員、党県本部(代表=上原章県議)のメンバーと共に同公園内にある戦没者名を刻んだ「平和の礎」に献花。
追悼式で岸田首相は、現在の平和と繁栄が犠牲と苦難の歴史の上にあることを強調し、「世界の誰もが平和で心豊かに暮らせる世の中を実現するため、不断の努力を重ねる」とあいさつした。
平和の礎には今年、365人が新たに追加され、総数は24万2046人となった。




