
松本市長も一日も早い一般接種を目指し、陣頭指揮で頑張っておられました。

沖縄戦に動員された女子生徒たちの体験を伝える「」(沖縄県糸満市)がこのほど、リニューアルオープンした。展示構成の中心者は、体験者の元学徒から、戦後世代の職員へ世代交代。写真やイラストを効果的に活用し、次世代へ沖縄戦を継承する展示に刷新された。
■学徒隊の視点でイラスト使い表現
展示は、校舎の窓辺に身を寄せ合う女子生徒たちの笑顔が印象的な写真から始まる。学校生活への喜びが伝わり、戦争のない平和な日常がうかがえる。
第1から第5展示室で構成され、導入の第1と第2展示室には、生徒が使用した学習用のノート(複製)や医療器具など26点の新たな資料と、当時の様子を示すイラスト27点が並ぶ。
刷新した展示のテーマは「戦争からさらに遠くなった世代へ」。戦後75年が過ぎ、身近に戦争体験者がいない世代が増えたことがテーマの柱になった。
「これまでの展示を見てもピンとこない来館者もいた。伝わりづらい内容を新たにした」と語るのは、普天間朝佳館長だ。同館のリニューアルは2004年に続き、2回目。ひめゆり学徒の視点で沖縄戦を描く姿勢は貫かれているが、これまでのモノクロ写真が中心の構成から、戦前の日常が身近に感じられる写真やカラーイラストを活用し、来館者が学徒たちの生活をイメージしやすいよう工夫した。
今回の刷新作業は、戦後生まれの「非体験者」である同館職員らが担当。13年頃から「体験者」の元学徒との話し合いを繰り返し、言葉の表現やイラスト作成など丁寧に作業を進めた。
展示にイラストがなじむか不安を抱いたという古賀徳子学芸課長は、「情報の受け取り方は時代とともに変わる。想像が難しい『生き残ったことへの複雑な思い』など戦中戦後を生きた元学徒らの心の動きを表現した」と強調する。
新しい展示を観覧した元学徒の仲里正子さん(93)は「展示のあちこちに工夫があり、感動した」と述べた。また、元館長の本村つるさん(95)は「平和と命の大切さを伝える教育が重要。資料館はその役割を担って」と念願した。
■金城(泰)氏が視察
公明党の金城泰邦市民活動局次長は先ごろ、同館を訪れ、普天間館長らと意見を交わした。金城氏は展示内容の概要を聞き、同館の20年度の来館者数が6万6532人で、19年度の49万1345人から86%も減少した実態を確認。減少の要因はコロナ禍の影響が大きいが、同館は以前からの関心の低下や、平和学習時間の減少などを指摘する。
普天間館長は「戦争体験の風化はある意味で仕方がない。大切なのは、若い世代があらゆる機会に平和のために、何をすべきかを繰り返し考えていくこと。資料館がその『入り口』となり、関心を高めるきっかけになれば」と語った。金城氏は「展示に多くの人が触れられるよう、平和学習の課題など国や県にも訴えていきたい」と述べた。

沖縄県内の各種団体より頂いた要望を届けました

同サポートは、コロナ禍以降から、ひとり親家庭の子どもや困窮世帯の高齢者らへの「配食支援」を開始。配食で訪問する中、各家庭の状況や健康状態などを確認し、必要に応じて福祉支援につなげている。
宮城代表理事は「配食支援で子どもらの小さな変化が分かる。行政との連携強化で支援の手が広がる」と強調した。金城氏は、地域連携の強化などに関する要望を受け、支援拡充を後押しする考えを述べた。



























