
岸田文雄首相と衆参両院議長らが来賓として出席。
追悼式に先立ち、公明党の金城泰邦沖縄方面本部幹事長(衆院議員)と河野義博同副本部長(参院議員)は、党県本部(代表=金城勉県議)の代表メンバーと共に同公園内で全戦没者の名前を刻んだ「平和の礎」に献花。
式典で岸田首相は、「米軍基地負担軽減の目に見える成果を一つ一つ着実に積み上げていく。
平和の礎には今年、55人が新たに追加され、総数は24万1686人となった。

OISTは5年一貫制の博士課程のみで、2011年に設立し、翌12年に開学した(式典は21年の予定が、コロナ禍のため延期して開催)。
■起業促進や雇用創出へ自公政権が支援続ける
式典であいさつしたピーター・グルース学長は、沖縄への国際的な大学院大学設置の構想が生まれた当初から長期的な支援を行っている自公政権に謝意を示した。
ビデオメッセージを寄せた岸田文雄首相は「沖縄、ひいては日本のイノベーション(技術革新)やスタートアップ(新興企業)創出を、けん引する存在になってほしい。
また、09年にノーベル化学賞を受賞したヴェンカトラマン・ラマクリシュナン博士が記念講演(ビデオ)し、米国などで新型コロナのワクチン開発が短期間で進んだ事例に触れ、科学技術による成果の大きさを示し、基礎科学研究の重要性を訴えた。
■質高い論文数、世界9位/分野超えた研究で人材輩出
OISTは学部を設けず、博士課程コースも一つの学問領域に限定しない「学際性」を導入し、分野を超えた研究で人材を輩出している。
政府の22年度沖縄振興予算では、約193億円がOISTの運営費などに充てられている。
公明党は、沖縄21世紀委員会が中心に財政支援などを継続して推進してきた。

■新ビジョンで未来開く/平和創出、子どもの貧困解消
――「こうめい沖縄50年ビジョン」の内容は。
金城沖縄方面本部幹事長 沖縄が直面する課題に対し、めざすべき方向性と政策を示しました。
――優先すべき課題は。
金城 子どもの貧困問題です。沖縄の子どもの相対的貧困率は29・9%で、全国平均(13・5%)の2倍を超えています。
「子どもの幸せを最優先」にする視点で貧困解消を促します。
――他の取り組みは。
金城 コロナ禍で傷んだ観光産業を回復させます。
感染症やウクライナ侵略の危機に立つ今、沖縄から平和の潮流を起こすと決意しています。
■現場第一主義を貫き、「21世紀の万国津梁」を
――党県本部のこれまでの歩みについて。
金城 復帰50年の節目に当たり、党県本部史として『県民とともに 公明党沖縄県本部50年の歩み』をまとめました。
復帰前の1961年、那覇市議会で2議席を獲得し、沖縄で初の公明系無所属議員が誕生。党結党(64年)を迎え、70年に党沖縄県本部が結成されました。
69年には、国会議員と地元議員らが「沖縄米軍基地総点検」を実施しています。
――復帰後の活動は。
金城 基地の段階的整理・縮小や離島振興を中心に現場第一を貫き、課題解決に奮闘しました。
――復帰50年を迎えての決意を。
金城 琉球の歴史を振り返ると、繰り返された争いを経て、琉球王国にまとまり、独自の交易や文化で繁栄しました。
本土復帰50年の重要な節目から、県民が望む政治と生活の向上、そしてアジア・太平洋地域の発展に貢献する「21世紀の万国津梁」を沖縄に築くため、公明党が先頭に立つ決意です。
委員会質疑から
採決に先立つ質疑で公明党の金城泰邦氏は、子どもの貧困対策について、新たな施策の必要性を訴え、「質量ともに抜本的に拡充すべきだ」と強調。






