こんにちは。
今定例会で取り上げました一般質問の内容を少し掘り下げて紹介したいと思います。これまでも気候変動や環境問題について様々な切り口で議会に取り上げてきました。そこで今回は「共創のまちづくり」を進めていく中で「環境」を切り口にできないかと考えました。
気候変動については、世界的な課題となり、各国が目標を設定し、達成に向け計画をたて取り組みを進めています。日本も同様です。
近年、頻発化している自然災害の発生要因に地球温暖化が影響しているとIPCCの報告で示されたことをご存知の方も多いと思われます。

そこで、環境にいいことで、身近にできることに取り組む方も増えていると思います。その上で、その取り組んだ成果が可視化されると手応えも感じられるので、もっと環境行動に拍車がかかると考えられます。
しかしながら、この「可視化」が難しいのではないか?
そのように感じている方も多いと思います。
一人だけで取り組むのは難しく、一人から二人、三人と増えていくことが重要です。そのようなことから「気候市民会議」は、無作為で選ばれた市民の代表が、環境をテーマに議論を交わしていく。環境問題に詳しい方やそうでない方など様々な方が一堂に会すことに意味があるのではと考えました。もちろんファシリテーターの力量が重要になりますが。
そこで、「気候市民会議」の認識、導入について議会で質問をいたしました。
環境部長からは『気候市民会議は、これまで気候変動問題に関心が薄かった参加者の意識の醸成や、参加者一人ひとりが環境問題の当事者として気候変動対策について行い、自治体に提言するなどの点では意義のある手法と捉えています。市としましては、現時点では気候市民会議の導入を考えておりませんが、引き続き、その情報収集に務めつつ、まずは市民や事業者が気候変動問題についての認識を深め、身近なところから問題意識を持ち、自発的な取り組みにつなげていけるような機会の創出を幅広く検討していきたいと思います』との回答がありました。
「気候市民会議」そのものの導入は考えていないとの回答には、正直残念に思いましたが、気候変動問題についての認識や問題意識を持ち、自発的な取り組みについて機会創出を検討するとの回答に期待ができると思いました。
さらに、環境配慮行動にも触れ、一例として「マイボトルの利用促進」から公共施設に給水スポットの設置を提案・要望をさせていただきました。
ペットボトルのリサイクルもプラごみ削減の観点から重要ですが、「マイボトルを携行する」といった行動を促進することで、市民参加を呼びかけ、意識を醸成させることができるのではと考えました。
マイボトルを持参することでサービスを提供してる民間企業や事業者も徐々に増えています。当市に地域通貨や自治体ポイントなるものができれば、官民連携で環境配慮行動を促す一助にもなると思われます。
ポイント付与に否定的な方もおられますが、行動変容を起こす契機として効果があると言われていますので、1日も早く、地域通貨や自治体ポイントなる制度の構築が必要と考えます。
市の環境像である「みんなでつくり つなげる 環境都市うらやす」の実現に向け、力強く推進してまいります。