公明党 浦安市議会議員
上野けんいち
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第4回定例会 一般質問 多様な子育て支援 ③

未分類 / 2025年12月28日

令和7年第4回定例会において一般質問しました。

これまでのブログで
低出生体重児の成長を記録できる
「リトルベビーハンドブック」や
浦安市で開催している保護者の方を対象とした交流会
「ひよこの会」を紹介しました。
搾乳しやすい環境の整備について
低出生体重児の入院期間につきましては、
お子さんの状態によって大きく異なるものの、
おおむね1週間から1か月程度を要するそうです。
また、合併症等の治療が必要な場合には、
さらに長期間の入院となることも少なくありません。
産後の母親の中には、早期に職場復帰するなどの事情から、
外出先において母乳を搾る「搾乳」が必要となる方も
一定数おられます。
しかしながら、赤ちゃんと一緒でないことから、
授乳室を利用する際に周囲から不審がられるなど、
搾乳のための授乳室利用をためらうケースがあると
伺っております。

そこで、搾乳が必要な母親が一人でも気兼ねなく
授乳室を利用できるよう、「搾乳マーク」を作成し、
市内で管轄している授乳室の出入口に掲示することは
有効と考え、本市の見解を伺いました。

当局の回答は次の通りです
『現状では搾乳ができるスペースの案内が
十分であるとは言えない状況です。
このことから、市としましては、
赤ちゃんが一緒でなくても気兼ねなく搾乳できるよう、
また、社会において搾乳に理解を進めるためにも、
搾乳ができるスペースの案内としてマークを掲示するなど、
今年度内に必要な対応を進めてまいります』

前向きな回答に期待
産後、授乳をしている母親の体内で母乳は作られ続けます。
2、3時間ごとに搾乳をしないと、分泌が悪くなり、
乳腺炎などになる恐れが高くなるそうです。
安心して搾乳できる環境づくりは、
産後の母親の外出や職場復帰の後押しにもなると期待されています。
低出生体重児のお子さんを持つ保護者は、僅かかもしれませんが、
誰ひとり取り残すことがないような取り組みの促進を
引き続き求めてまいります。

早急な当局の対応に心より感謝をいたします。

イメージになります

搾乳シールの
イメージになります


第4回定例会 一般質問 多様な子育て支援 ②

未分類 / 2025年12月27日

令和7年第4回定例会において一般質問を行いました。

前回のブログは「リトルベビーハンドブック」について
国の動向や浦安市の取り組みをご紹介しました。

⚫︎浦安市には「ひよこの会」があります。
「ひよこの会」とは、低出生体重児と保護者の交流会

浦安市では、低出生体重児」として小さく生まれた
お子さんとその保護者を対象に「ひよこの会」という
交流会を開催しています。
「ひよこの会」について質問したところ
平成25年より実施しており、直近の参加状況は
・令和5年度は1回で11組が参加
・令和6年度は2回で16組が参加
・令和7年度は全3回を予定しており、
 2回実施で13組が参加
最近では、母子での参加だけでなく、
父親や祖母の参加も増えているそうです。
参加者の声として、
「先輩ママの話を聞いて参考になった」
「年上のお子さんの様子を見て、
 小さく生まれた我が子の成長の心配が和らいだ」
「私たちだけではないと前向きになれた」
などのご意見が寄せられています。

⚫︎「ひよこの会」の今後について

小さく生まれた低出生体重児の保護者は、 
生まれてきた小さな我が子を見るたびに、 
自身を責め、不安を感じ、塞ぎ込んでしまうそうです。 
だからこそ、「ひよこの会」は大切な交流会になります。 
そこで、今後について質問しました。 

当局からは次のとおり回答がありました。
「ひよこの会」につきましては、
同じ経験や悩みを持つ保護者同士の交流を通して、
低出生体重児とそのご家族が地域社会で孤立することなく
安心して子育てができるよう、居場所の提供に
取り組んできたところです。
今後につきましても、
参加者の声を聞きながら、プログラム内容に工夫を
重ねていくともに、多くの方に参加いただくため、
個別通知及びホームページによる従来の情報発信に加え、
医療機関にご協力をお願いし、開催情報が行きと届くよう
努めてまいります。
また、来所が難しい方に対しましては、オンラインを活用し、
参加しやすい体制づくりを継続してまいります。

同じように悩んでいる保護者・家族同士で話ができる
「ひよこの会」は、当事者にとってかけがえのない
交流会になっていると思います。
先輩ママにもご参加いただくなど工夫を重ねながら、
希望をされる方が一人でも多く参加できるよう交流会の充実を
図っていただきたいと思います。




第4回定例会 一般質問 多様な子育て支援 ①

未分類 / 2025年12月10日

令和7年第4回定例会において一般質問を行いました。

今回は、低出生体重児を出産した母親たちが中心となり、
当事者の経験をもとに考案され、作成された手帳
「リトルベビーハンドブック」に触れながら、
搾乳しやすい環境整備について議会で取り上げました。

⚫︎体重2500グラム未満で生まれる「低出生体重児」が
日本では10人に1人の割合で存在します

日本では、体重2,500グラム未満で生まれる「低出生体重児」が、
10人に1人の割合で存在するといわれております。
ところが、一般的に配布されている母子健康手帳では、
赤ちゃんの体重を1キログラム以上からしか
記録できない仕様となっており、低体重で生まれたお子さんの成長が
十分に記録できません。

⚫︎浦安市は令和4年10月に配布を開始

浦安市では、低出生体重児の健やかな成長を応援するため、
市オリジナルデザインの「リトルベビーハンドブック」を作成し、
令和4年10月より配布を開始
千葉県が令和5年に作成したことから、
浦安市は県に先駆けて、作成して配布していたことが判明
浦安市作成の「リトルベビーハンドブック」を拝見したところ
職員の真心が込められた手作りの手帳でした。

⚫︎「リトルベビーハンドブック」利用者の声

浦安市での「リトルベビーハンドブック」の配布状況は、
令和4年が10部
令和5年が29部
令和6年が20部
令和7年が11部(10月まで)
利用者の声として、
「ゆっくりと成長するわがこの発育を、
 標準にとらわれずに記録できる」
「この子なりのペースで成長していることを実感できる」

低体重で生まれたお子さんは僅かかもしれません。
低出生体重児の母親は、
生まれてきた小さな我が子を見るたびに、
自分自身を責めて、不安を感じることが多く、
塞ぎ込んでしまうケースが多いと聞きます。
だからこそ、「リトルベビーハンドブック」は
重要な役割を果たす手帳でもあります。

2011年に静岡県で初めて作成された
「リトルベビーハンドブック」
2018年には全国で自治体と市民団体が共同作製
2024年には全国での導入が実現しています。