手話施策推進法が成立へ
「手話施策推進法」が成立
6月18日の衆院本会議で、手話の普及に向けた「手話施策推進法」(議員立法)が全会一致により可決、成立した。厚生労働省によると、手話に関する法制定は初めてとのこと。普及に向けた環境整備などを国や自治体の責務と明記したことは大きいと思います。今年の11月には、聴覚障がい者の国際スポーツ大会「デフリンピック」が開催。大会前に「手話施策推進法」が成立したことで、「デフリンピック」がさらに盛り上がりを見せることになることを切に願うばかりです。
「きこえない人、きこえにくい人と手話を取り巻く歴史で大きな一歩」
全日本ろうあ連盟(東京)は、法成立を「きこえない人、きこえにくい人と手話を取り巻く歴史で大きな一歩」と歓迎している。全日本ろうあ連盟のホームページでは、『全日本ろうあ連盟石橋理事長の他、傍聴に集まった皆さんとで本会議の採決を見守りました。これまで、ご尽力をいただいた多くの方々にお礼申し上げるとともに、今後この法律の実効性を高めていくための活動を進めていきます。』との記載があり、喜びの笑顔あふれる写真も掲載されています。
手話の習得や使用に必要な環境整備の必要性などを定める
「手話施策推進法」には、国や自治体が施策を進める際の基本的な理念として、①手話の習得や使用に関する合理的配慮が適切に行われる環境を整備する②手話文化(手話による演劇や伝統芸能など)を保存、発展させる③国民の理解を深める―を掲げた。国には財政措置を講じることも義務付けた。教育分野では、必要な児童生徒が手話で教育を受けられるよう、手話の技能を持つ教員や通訳者の配置を進めるとした。
「ようやく、ここまでこぎ着けた。公明党には感謝しかない」
公明党は長年、山本博司参議院議員を中心に、当事者の思いを受け止めながら取り組みを推進してきました。6月13日の衆院内閣委員会では山本氏が法案の趣旨説明を行っています。そして18日、「手話施策推進法」が衆議院本会議での成立したことを受け、全日本ろうあ連盟の石橋大吾理事長は国会内で公明党の斉藤鉄夫代表と面会し、喜びを語りました。
◯あとがき
手話に関する法制定は初めてとなった「手話施策推進法」は、当事者たちの切実な思いを山本博司参議院議員をはじめ、公明党が受け止め取り組んできたことを知りました。「手話施策推進法」が成立するまでの道のりは、間違いなく想像を絶するような困難の連続であったと推察します。
また何としても全日本ろうあ連盟の方々の思いを結実しようとの揺るがない信念があったこそ、法制定が決まった瞬間は喜びが頂点に達したとも思われます。
今回の中心者でもある山本博司参議院議員は残り1ヶ月で勇退されます。山本博司参議院議員は、公明党の国会議員で最も「障がい福祉」を前に進めて下さった方であると私は認識しています。障がい福祉政策には、必ずと言っていいほど山本博司参議院議員がおられました。
心から尊敬できて、お手本を示してくれる先輩議員が、公明党には多数いてくださることに感謝です!









