公明党 浦安市議会議員 上野けんいち           オフィシャルウェブサイト

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PTSDについて

未分類 / 2022年3月20日

こんにちは。

「子どものPTSDを防ぐ」と題して興味深い記事がありましたのでご紹介したいと思います。

<記事内容>

子どもが事故や災害など身の危険を感じるような体験をしたり、戦争や凄惨な事件などの衝撃的な映像を目にしたりしたとき、心に傷を負うことがあります。ショッキングな出来事が突然思い出されるPTSD(心的外傷後ストレス障害)は日常生活に支障を来します。公益社団法人日本小児科医会の資料などを基に、小学生と中・高校生に分けて、心の傷に伴う子どもの反応の概要や知っておきたい支援法などを紹介します。

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■(小学生)赤ちゃん返り/不眠や悪夢/関連することに恐怖

幼児期だけではなく、この年齢の子どもにも、指しゃぶりや、抱っこをしてもらいたがるなどの赤ちゃん返りが起こる場合があります。また、友達との間で問題が生じたりします。落ち着きのなさや、集中力の低下、学業不振なども現れてきます。

◇見られる主な反応

・体験した出来事に関連する物事に対して恐怖を示す。

・また同じような体験をするのではないかと不安がる。

・無口になる、または反対に攻撃的になる。

・それまで好きだったことをしなくなる。

・不眠や悪夢などの睡眠障害がある。

・自分の感情の激しさに自分自身が怖くなる。

◇大人側からの主な支援

◎自分の身に起きた出来事を繰り返し話すような場合、何度でも子どもの話に耳を傾ける。

◎成績が下がることがあっても、それは一時的なことだと伝える。

◎自分に自信のあることをするよう促し、褒めて支える。

◎お手伝いを頼むなど、気分転換を図らせる。

◎あまり大きな責任を与えないように注意する。

◎友達と遊べるように時間や場所を与える。

◎楽しみにしていることは続けさせる。

◎子どもにとってゆっくりと話できる時間帯を作る。

◎赤ちゃん返りなどをバカにしないようにする。

 

■(中・高校生)生活リズムに乱れ/ものの見方、悲観的に/性格に変化

中学生、高校生くらいの年齢になると、ほとんど大人と変わらない反応を示し、元気がなくなったり、活動的だった子どもが家にこもったりしてしまうこともあります。

◇見られる主な反応

・睡眠や食事など生活リズムに乱れが生じる。

・抑うつ的になり、ものの見方が悲観的に。

・大人びた行動や態度、逆に反抗的・非協力的な態度を取る。

・大切な人との関わり方や性格に変化が見られる。

・集中力や学業成績の低下がある。

◇大人側からの主な支援

◎小学生への支援と同様、話に耳を傾ける。楽しみにしていることは続けさせる。

◎友達と過ごす機会を大事にさせる。

◎自分のできそうなことを、まずやるように促す。

◎スポーツや手伝いなど体を動かすことを勧める。

 

■症状強ければ専門家に相談

子どもの心の傷は、周囲の大人が慌てず温かく対応することや「つらいと感じることは普通のことだよ」などと言い聞かせることで、たいていはおさまり、癒えることが多いようです。しかし、1カ月以上になってもおさまらない場合、PTSDの可能性があります。

 

■主なPTSDの症状

①侵入・再体験(フラッシュバック)
体験した出来事が無意識、かつ突然予期せず思い出され、生々しい感覚を再体験します。

②回避・感覚まひ
体験した出来事の話題や関連した人、場所を避けたり思い出せなくなったりします。周囲への関心が薄くなることもあります。

③過覚醒
よく眠れない、イライラする、感情の起伏が激しい、集中ができないなど。

症状の訴えが激しかったり、パニックを起こして日常生活に支障があったりしたら、すぐに専門家へ相談してください。 

(令和4年3月20日付公明新聞6面掲載分より)