公明党 浦安市議会議員 上野けんいち           オフィシャルウェブサイト

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令和2年度 第2回定例会 一般質問

未分類 / 2020年7月2日

令和2年度 第2回定例会での一般質問を報告いたします。

今回の件名は2件になります。

件名1、コロナ禍における行財政の運営について

要旨1、市民サービスについて

件名2、コロナ禍における学校教育について

要旨1、浦安市における子ども像の実現について

要旨2、学校の臨時休業について

要旨3、学びの保障について

コロナ禍において、私たちの生活は大きく変化しました。「新たな日常」を模索し構築することが大切と考えます。今こそ私たちの暮らしや生活を豊かにする変革のチャンスと捉える必要があると考えます。そこで市民生活にとって重要な「行財政」と子ども達にとって欠かすことのできない「教育」を取り上げました。通常より短い30分間で一般質問を行いました。

 

以下、質問内容と当局からの答弁を紹介します。(一部抜粋になります)

Q:コロナ禍で、市民サービスを維持するため、どのような点を重視し取り組まれたのか?

A:市長より、通常業務に優先度をつけ、滞りなく実施するとともに、新たに発生する対策業務においては、他部署の職員を応援職員として配置するなど、機動的な対応により、行政機能の維持を図ってきたところです。また、市民の皆様の安全を第一に新型コロナウィルスの感染拡大防止を最重要課題とし、職員の在宅勤務、執務室の分散、マイカー通勤の奨励など、職員間や外部との接触機会を減らし、感染リスクの低減に努めてきたところです。

コロナのピークと年度移行の繁忙期とが重なる中、約4割減の職員で業務を遂行していただきました。特に申請手続きの多い市民課や各種相談窓口では、多数の市民で混雑していた光景を目にしました。市民サービスの維持向上のため、業務にあたっていただいた職員の方々に感謝の意を表します。

庁内業務_議会報_いらすと 2020-07

 

 

 

 

 

 

 

 

Q:DXが注目されています。市の認識と考えについて伺う。また今後の課題は?

A:市では、業務の効率化を推進するため、デジタル技術の活用が重要な手段の一つと認識しており、可能なところから推進しているところです。業務の効率化を推進するため、デジタル技術の活用について調査研究していきたいと考えています。今回の新型コロナウィルスに関連した市の取り組みを 整理・検証するとともに「新たな生活様式」を取り入れた 事務事業の改善を図っていくことと考えています。また、 限られた人数でも安定した行政運営が行えるよう、デジタ ル技術の活用について、引き続き、調査研究を進めていく考えです。

DXとは、デジタルによる変革を意味し、新たなサービスを展開し、かつコストは削減するといった「社会そのものの変革につなげる施策」を総称したものです。「市民が主役のまち」の確立を目指す上で、不可欠な取り組みであると考えます。

 

DX_議会報_いらすと 2020-07

 

 

 

 

 

 

Q:コロナ禍で、市が目指す「子ども像の実現」についての考えは?

A:教育長より、令和のこれからの時代は、これまで以上に社会が激しく変化し、先行き不透明で予測困難な時代になると予想しています。しかし、子供たちにとってはそういう時代、社会にあっても、自ら学び、考え、互いに尊重しながら、力強く、そしてしなやかに生き抜く力を身に付けてほしいという願いを込めて、浦安市教育振興基本計画に基本理念を、学校教育推進計画に基本目標、目指す子ども像を掲げました。今回図らずも未知の感染症により、学校は長期休業を余儀なくされ、これまであたりまえのように送ってきた学校教育活動が実施できなくなりました。あらためて、今、学校の存在意義や学校教育の在り方が問われていると認識しているところです。

学校を再開するにあたっては、子供たちの生活や学習面など心身の発達におけるあらゆる面で、きめ細かく見守り、支援していくためには、学校、家庭、地域、行政の役割について再度見直しを図り、更なる連携・協力が不可欠であることも強く感じています。

4つの目指す子ども像の推進に当たっては、学校教育活動を新たな視点で見直し、これまで平時では考えられなかったアイデアや工夫をみんなの叡智を結集して取り組んでいきたいと考えています。

教育長より思いを込めた答弁をいただきました。とりわけ「学校教育活動を新たな視点で見直し、これまで平時では考えられなかったアイデアや工夫をみんなの叡智を結集して取り組んでいきたい」との言葉に感銘を受けました。未来の宝である子ども達を皆で見守り、支えていけるよう努力を重ねたいと思います。

学校_議会報_いらすと2020-07

 

 

 

 

 

 

Q:臨時休業中、学校からの連絡が少なくて保護者より不安の声。学校の取り組みは?

A:児童生徒や家庭とは、様々な手段でコミュニケーションを図りま した。一方で、担任と児童生徒相互のコミュニケーションを工夫して 欲しいとの意見も寄せられており、今後は学校と児童生徒とのオンラ インホームルームの環境整備などについて取り組んでまいります。

コロナ禍で戸惑いや不安は、誰にでもあったことは事実です。そこで大切なのはコミュニケーションだと思います。刻々と変わる中で出来ることを見つけて行動に移すこと。有事の時に、学校からの情報をどのようにして家庭に届けるか。早急に取り組むべき課題だと思います。

 

臨時休業_いらすと_ 2020-07

 

 

 

 

 

 

 

 

Q:学校現場で「子ども達のメンタルヘルス」をどのように守るのか?

A:心身の状況把握と、適切な支援が必要です。各学校においては、担任だけでなく養護教諭やスクールカウンセラーなど、また、本市独自の 少人数推進教員や心身障がい児補助教員など、多くの教職員で児童生徒の様子を把握しています。現在、学校では、不安や悩み等についての調査を行い今後、調査結果をもとに、適切な支援を行ってまいります。

ある調査では、子ども達の約75%が何らかのストレスがあると回答。心身ともにケアを重視する必要性を感じました。これらのケアから始めないと、学習の遅れを取り戻す計画は上手くいかないように思います。取り組まれている調査の結果をもとに手を差し伸べていただくようお願いいたします。

メンタルヘルス_議会報_ 2020-07

 

 

 

 

 

 

 

 

Q:学校での熱中症予防対策は?

A:熱中症予防対策については、国や県からの通知を受け各小中学校及び幼稚園・認定こども園に対し、例年、熱中症に関する対応マニュアルなどを周知し、各学校等での対応を依頼しているところです。本年度は例年と異なり、夏季休業中の一部を授業日としたことから、教室及び体育館等の空調設備の有効な活用など児童生徒の健康面を最優先の上、安全確保に努めていきたいと考えております。

例年になく今年は誰もが「ステイホーム」で暑さに慣れていません。さらに、子ども達は、いつもなら夏季休暇中の8月に登校を予定しています。熱中症になりやすい時期は7月、8月がほとんどで、昨年度の学校管理下での熱中症事故は、5000件を超えています。マスクの脱着など熱中症対策を丁寧に発信し認知していただくよう努めたいと思います。

 

熱中症_いらすと 2020-06

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Q:「eライブラリーの活用状況」と「自学自習のスキル獲得の必要性における考え」を伺う

A:「eライブラリ」は、学習の振り返りや予習など、児童生徒が自分のペースで学習でき、また、学校からの課題と合わせて取り組めることから、学習プリントを補完するツールの一つとして、臨時休業中においても、全学校で活用してきたところです。自分の学びを振り返り、次の学びや生活に生かす力を育むことは、児童生徒が学びを確かなものにし、次の学習への意欲を高めるという点で、大変有効であり、必要なことであると認識しています。しかしながら、何よりも、児童生徒自身の学習意欲が必要不可欠であると考えています。

オンライン授業の一つである「eライブラリ」は、学習の習熟度もチェック可能な学びのツールになります。学びを止めないためにも「自学自習」は大切です。この自学自習のスキルをどのように獲得できるかが「鍵」と考えています。

Q:コロナ禍で、青少年自立支援未来塾における事業継続とオンライン学習の考えは?

A:生徒と学習支援員が、安全かつ安心して、学習や活動ができる環境を作ることが必要であると認識しています。そのため、感染予防対策を十分に講じて事業運営を行います。オンライン学習につきましては、第2波が想定されるなか、学校の機器の活用をはじめ、環境整備 について検討してまいります。

青少年自立支援未来塾は、学びの保障を推進する大切な事業です。なぜならば学校の授業に沿って、生徒の学習習慣の定着や学力向上を図ることを目的に、地域の方々が学習支援員として、生徒一人ひとりのつまずきや課題に応じた個別支援を行う事業だからです。もちろん定員数はありますが、可能な限り希望される子ども達を受け入れていただき、未来塾で学んだ子ども達が将来、学習支援員として携わってくれることを期待しております。

 

オンライン授業_議会報 2020-07

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に、

「市民が主役のまち」、「生き抜く力を身に付ける子どもたち」の確立を推進するために、また「誰ひとり置き去りにしない」社会を構築するために、みなさまの声に耳を傾け、課題を見つけ出して解決できるよう取り組んでまいります!