令和6年度へむけた予算要望書提出
11月14日 鈴木町長へ令和6年度予算編成に対しての公明党予算要望書を提出いたしました。
以下、要望書の内容です。
1. 長引く物価高騰、国民生活への対策を
今年度の物価高騰対策は75歳以上の方・住民税課税対象者として、幅広い方への給付が実現し、多くの方から喜びの声をいただいた。しかし、物価高騰の出口は見えない。国と連携して、低所得世帯や低所得の子育て世帯への速やかな給付を望む。また、高齢者世帯への暖房費補助を。
2, 商工会経済活動への支援を
プレミアム付き商品券事業は経済活動の一助となっていると聞く。国と連携してプレミアム付き商品券事業を望む。
3. 不登校対策、相談体制の充実を
自分のクラスに入りづらい時の居場所になり、自分のペースで学習が出来るスペシャルサポートルームの設置を検討すること。また、児童生徒の1人1台端末に相談アプリを入れるなど、相談しやすい仕組みをつくること。
4. ヤングケアラーへの相談窓口を設置し相談体制の充実を
不登校の一因となるヤングケアラーに対して、相談窓口を設置し体制の充実を求む。すべての子どもたちが、家庭の事情で学びや夢をあきらめることがない社会の実現を。
5. 元気な高齢者の集う場の提供を
元気な高齢者の交流する場(サードプレイス)の提供を。例えば、ラジオ体操運動とか、e-スポーツクラブ誘致など。
6. ゲートキーパー養成講座
コロナ禍で女性や子どもの自殺が増えてきている。うつ病の方に間違った対応をすれば自殺につながる。対応の仕方を学ぶ、ゲートキーパーの養成講座を、職員だけでなく住民の方への講座開催を望む。
7. 高齢者への外出支援・移動支援を
高齢者が元気を保ち外に出かけやすくするため、年間通して使える敬老パス制度の創設を。また、買い物や病院への移動支援として町内巡回バスなど、施策について調査・検討を行うこと。
8. がん検診受診率の向上を
がん検診受診率の向上を目指した施策を展開すること。(例えば、乳がん・子宮がんのワンコイン〈500円〉検診の導入とか)
9. 避難所及び賑わい施設計画を具体的に
県の基幹的広域防災拠点計画の遅れもあり、町の避難所及び賑わい施設の整備計画が具体的に決まらない。町民の皆さまに喜んでいただけるような賑わい施設を望む。どのような施設になるのか具体的な計画に前進を。
10, 書かない窓口設置の加速を
DX推進計画のもと、書かない窓口の導入を目指しておられるが、住民の利便性向上につながる、書かない窓口の設置を早く導入出来るよう取り組むこと。