公明支部だよりが完成
公明党西春日井東支部だよりが完成!
西春日井東支部は北名古屋市と豊山町とで構成されています。
支部だよりとして初めて出来上がりました。
記事にはありませんが、豊山町では町長に、町議会で取りまとめた要望書を4月24日に提出しています。
2020年10月14日
公明党西春日井東支部だよりが完成!
西春日井東支部は北名古屋市と豊山町とで構成されています。
支部だよりとして初めて出来上がりました。
記事にはありませんが、豊山町では町長に、町議会で取りまとめた要望書を4月24日に提出しています。
2020年10月10日
10月1、2日と5、6日 久しぶりにJIAMへ行き研修を受けてきました。(ブログを更新するのも久しぶりです。すいません。)トップマネジメントセミナーの報告書を転記します。
令和2年度トップマネジメントセミナー
~危機を乗り越え新しい時代へ~
講師・内容
【講義】東日本大震災から学んだこと~想定外は起きる
復興庁顧問(元事務次官) 岡本 全勝氏
【講義】デジタルが社会・産業・経済・地方を変える
東京大学大学院工学系研究科 教授 森川 博之氏
【講義】大災害は市役所の実力テスト
岡山県総社市 市長 片岡 聡一氏
【講義】逆境に負けない強い組織のあり方
~withコロナafterコロナの時代に向けて~
株式会社minitts 代表取締役 中村 朱美氏
初代復興庁事務次官の岡本氏の講義では、2つの大災害、千年に一度の大津波と初めて経験する原発事故。「何をしなければならないか」が分からない。前例は何もない。何でもやらなければと決意したと。インフラの復旧だけではにぎわいと暮らしは戻らないと感じた。やはり、産業となりわいを考え復旧しないと人は戻らない。それには「中長期的な危機管理」を考えなければならないと思う。コロナ禍の後、南海トラフ地震が起きたら国家財政はどうなってしまうのだろうか。選択と集中をしなければならないかもしれない。このような今、私たちが出来ることは何か?大震災の復興の経験から、コミュニティのあるところの復旧は早かった。町内会、自治会のつながりの成功がカギではないか。
東京大学大学院森川教授の講義では、コロナウィルスにより今までの流れが変わったのではないか。社会観の変化である。いろんなものが変わっていく境目であると思う。まずは、現場の意識を変えていくことである。ICTは価値を創出するものである。日本の自治体や企業にはICTのポストがない。現在の技術で使えるたくさんのツールはある。あとは気づきとつなぐ人が重要であると思う。
総社市の片岡市長の講義、平成30年7月豪雨にて甚大な被害が出た。その様子を生々しく語ってくださった。いざという時長として試される。判断をすることが遅れれば、それは死につながる。迷うこともあったが、躊躇していられない。出来ることは何でもやろうと決めて動かれたとのこと。11人の尊い命が失われてしまった。あの時、こうだったらと思うこともあるが、今は前を向いて進んでいくしかないと。
市長のツイッターから、自分たちも何かお手伝いしたいと千人の高校生が集まり汗を流す話に涙が出ました。彼らは私たちが思っている以上に大人であると話された。
最後は、伯食屋オーナーの中村さんの講義、これまでの飲食業の常識を打ち破り、1日100食限定ランチ営業のみのスタイルとした。広告宣伝費を無くし、原価率を50%で勝負した。それにより、フードロスがほぼゼロ、集客効果が上がり、早く帰れる。(夕食を家族でするのが夢でしたと)見事に働き方改革も出来ている。
コロナウィルス感染症対策の影響を受け、2店舗のみの営業に4月には決断。メニューも一つに絞り、日曜日の人員不足もあり1店舗を日曜日定休とした。売り上げは、前よりも伸びているとのこと。素晴らしい!
トップマネジメントセミナーはとても勉強になりました。その道のトップの体験や言葉はとても重みのあるものでした。トップには先を分析する力と決断力が備わったいると感じました。
以上
本当に素晴らしい講義でした。議員、首長、自治体職員幹部向けのセミナーでしたが、ほとんどが議員でした。もっと首長の方が参加されるとよかったのにと思いました。首長の方には、先を見る分析力とともに決断力、そして強い信念のようなものがないといけないと思いました。
どこかの首長に聞かせたかった!