平成30年 第1回福祉建設委員会開催
1月16日 第1回の福祉建設委員会が行われました。議題は3つ、(1) 平成30年度以降の国民健康保険税率(案)について (2)第8次高齢者福祉計画・第7次介護保険事業計画(案)について (3)第5期障害福祉計画・第1期障害児福祉計画(案)について、でした。
(1)国民健康保険税は平成30年年度から県が運営主体となります。委員会では、第1回の国民健康保険運営協議会の協議・確認事項と(平成30年度から資産割を廃止し、現在の4方式から3方式にする。廃止にあたっては、段階的(3年間)での廃止とする。)愛知県の仮算定結果が報告されました。
委員からの質問に、多くの市町村が資産割の廃止を検討していることや、資産割を導入していたころは自営業の方の店などの資産であったものが、現在は居住用の固定資産税が主で、税金の二重取りのような現状がありことから廃止に踏み切った。法定外繰入金については、基本的には保険料だけで賄うのが望ましいと考えている。できるだけ繰入金をなくす方向で行きたいと答弁がありました。
今回、高齢者福祉計画などパブリックコメント受付中に委員会を開催していただきました。計画が出来てからではなかなか意見も変更も難しいと感じていましたが、当局の議会の意見を尊重する姿勢が感じられ、うれしく思いました。意見も、言うことが出来ました。おおむね、私たちが心配していた事項も計画には盛り込んでいただけたのではないかと思っています。計画倒れにならないよう、一般質問で見守りたいと思っています。