9月議会 閉会
9月21日 本会議最終日。委員長報告ののち討論へ、私は、28年度一般会計歳入歳出決算の認定、国民健康保険特別会計の決算の認定、後期高齢者特別会計決算、介護保険特別会計決算の認定についての賛成討論をさせていただきました。そして、追加議案の議員提案議案4件、すべてを原案通り可決して閉会しました。今回、委員会のやり方を少し変えようとトライしましたが、話し合い不足?不完全燃焼の議員もいたのではないかと思います。もっと、議員間の討議が必要かな?討議は言いっぱなしになる可能性も…結論の出し方まで他議会の様子をもっと勉強しなくてはいけないと思いました(^-^;
以下、賛成討論を抜粋
28年度一般会計
平成28年度の一般会計は27年度の赤字から大きく黒字となりました。これは、固定資産税と大手航空機会社の償却資産が増えたためで、予想を上回る増収となったが、これからの公共施設の建て替え問題を考えると、限られた財源で施策を実施していかなければならないのは明白であります。
28年度は、第4次総合計画後期基本計画に基づき、大山川堤防道路および中道地区の用地購入や道路工事、27年に引き続き町内コンビニエンスストアすべてにAED設置、名古屋市営バスの延伸社会実験、中学校体育館の非構造部材耐震化工事など、すべての事業において、適正に執行されているので、原案に賛成します。
28年度国民健康保険特別会計決算
応能割59.7%、応益割40.7%と50%に近付いたことや、収納率が過去5年で一番良い数字であったことは非常に評価できる。また、健康の保持増進に大きく貢献する事業を行い、1人当たりの給付費も2万5千円の減少も評価できるものである。すべての事業において、予算執行は的確に行われており、安心して医療が受けられる、安定・充実した国民健康保険が運営されていることから原案に賛成する。
9月議会 総務文教委員会
9月19日 総務文教委員会、はじめに委員長より、豊山町は台風で大きな被害はなかったとの報告がありました。今日は副議長として同席。聞き役に徹して(大きな独り言はありましたが、すいません)委員さんより、暑い意見を持った質疑がありました。以下、委員さんの主な質疑です。
豊山町税条例の一部改正について
問 住民税の前納報奨金廃止と固定資産税の率を下げるものだが、影響額をもう一度聞きたい。
答 住民税が338万円、固定資産税が966万円の計1305万円と試算している。
問 なぜこの時期か。
答 住民への周知、説明期間を持ちたく、この時期とした。
28年度一般会計決算
職員研修事業
問 職員研修の効果をどのように考えているか。義務研修と任意研修があるが、それぞれ人数は。
答 義務研修は指名して研修に行ってもらっている。例えば、新規職員研修、女性活躍研修、係長、キャプテン研修、若手職員向け研修など、専門性を有した研修で、役に立っていると思う。人数はのべ407人。
任意研修は、市町村アカデミーの講座から職員が自ら選び、申し込むもの。自ら研修を受けることが自発性の効果が出ていると考える。人数はのべ67人である。
社会保障・税番号制度事務事業
問 予算減額と100万円違うが、なぜか。
答 27年度からの繰り越し分で、カード発行にかかる事業。以降は住民課になる。28年の1月からの発行で、思ったより枚数が伸びなかった。
消防団活動事業
問 予算と140万円違う理由は。
答 火災件数が減って、出動率が減ったため。
中学校学校評価委員活動事業
問 予算の3分の1だが、委員は何名なのか。
答 当初予算は既定の最高人数の10人×2回分で予算だてをした。4月に校長より6人の委員と報告あり。評価委員会の出席はのべ7人であった。出席しやすい開催日なども学校と協議したい。
熱い思いもあり、やや横道にずれることもあったが、思ったより質問が少ない気がした。会派がない豊山町、やはり、議員は自分の得意分野があり、全員での予算・決算特別委員会がりそうな気がします。
29年9月議会 福祉建設委員会
9月15日㈮ 所属する福祉建設委員会が行われました。28年の決算審議。今までは、一般会計はすべて総務委員会で審議、採決していたものを、それぞれ所管の委員会へ付託し、審議することとなりました。福祉建設には13議案、陳情書1件。委員長の2年間はあまり質問できませんでしたので、今回は久しぶりに質問をさせていただきました。以下、主な質問と答弁です。
28年度国民健康保険特別会計決算
問 一般被保険者療養給付費が27年と比べ1億1千万円の減額。この要因は分析したか。人数の減少だけではないと思うがどうか。
答 被保険者が335人減少したのに加え、一人当たりの医療費が2万5千円減少したことが要因と考えられる。
問 一人当たりの保険給付費も21万7852円と少なくなっている。愛知県で何番目に低いのか。一番なら健康の町としてPRできるのではないか。
答 国保連合会の発表の数値では、豊山町は県で2番目となっている。27年の8番目から2番目となった。
28年後期高齢者医療特別会計決算
問 被保険者数が前年より105人増えて、町全体に占める割合が10.0%となった。割合は他市町と比べているか。将来像はどのように描いて見えるか。
答 豊山町は愛知県の中では13番目に低い数字となっている。一番はみよし市の7.6%、一番高いのは東栄町の31.8%である。70歳から74歳の方が900人、出生率を考え13%になると予想している。
28年介護保険特別会計決算
問 要介護認定者数、居宅介護認定者数で要介護2の方が急増している。どうとらえて見えるのか。要支援や要介護1の方への対応を考えて方がいいのかどうか。
答 確かに増えているが、主な要因は思い当たらない。今後は、次期介護保険計画策定とともに考えていく。
問 介護予防・生活支援サービス事業の予算より、ずいぶんと決算が低いのはなぜか。私はここにもっと力を入れてもらいたいと考えているが。
答 新制度のため、利用がどれくらいあるか予想がむつかしく、ざっくりとした利用数で予算だてをした。思ったより利用数が少なかった。
28年一般会計決算(所管分)
問 放課後児童対策事業 新栄なかよし会の利用人数で、月平均の登録児童が定員をオーバーしているが、大丈夫か。希望者を断ることはないのか。夏休みはどうであったか。
答 確かに登録者数は、定員を上回るが、一日当たりの利用者率が60%で56.1人となり定員以下である。夏休みの登録者数は98人で利用率が64%、62.7人で定員の70人までいかなかった。今後も人数把握に努め注視していく。
問 健康マイレージ事業の結果と感想を。
答 講座を3回、行った。カード配布者は260人。人口規模から考えて配布数は他市町よりも多い。豊山町住民は健康に対する意識が高いと感じた。
9月議会 議案審議
9月13日 議案質疑。詳しいことは、委員会へ付託されるので、委員会で聞くことにして、方向性など大まかなことを、私は、7点ほど質問しました。以下、主な質問と答弁です。
豊山町税条例の一部改正について(個人町民税の前納制度の廃止、固定資産税の納期前の納付の報奨金の率を下げるもの)
問 特別徴収との不公平を是正したいということだが、今、個人町民税の前納制度の廃止に踏み切られた理由は。
答 今回、国保税の見直しに合わせ、税制度の見直しをした。本町が大きく前納の方に有利になっていることが分かったため。
一般会計の決算の認定について
問 実質単年度収支が1億3000万円ほどの黒字になっている。昨年は赤字で、比べると約3億円の増額である。このことをどうとらえているか。今後の見通しは。
答 当該年度のみでなく推移状況が大事と考える。これが数年続けば、安定と考えるが今後も推移状況を見守る。
今回も、決算の議案質疑なのに、と思うような質問もあり、何でもありなのかな??と
議案質疑も通告制にしたほうがいいのかも…でも、これをするとまた皆さんからブーイングかな~(^-^;
29年9月議会 一般質問終わる
9月11日 本会議一般質問でした。私は、3題「豊山町公共施設等総合管理について」「小中学校の建て替えとエアコンの設置について」「ネット、ICTをもっと活用しては」を質問しました。以下、主な質問と答弁です。
豊山町公共施設等総合管理計画について
問 豊山町公共施設等総合管理計画が3月にまとめられた。町は予防保全の改修など、長寿命化を図り将来にわたり安心安全に利用できる状態を維持していき、今後は個別計画を策定するとあったが、私は、全庁的な取組により、優先順位を決めて総合的に具体的な計画が立てられるのかと思っていたが、やや期待外れであった。町全体で総合的に建て替え計画を策定しなければならないと思うが、どの部署で策定されるのか。
答 個別計画の策定については、施設を所管する部署において行う。併せて、総合管理計画の主管である総務課も参画する。事業の緊急性や重要性、町の財政状況を踏まえ、部課長会議等の最高幹部会議に諮り、優先順位を決定していく。
問 将来にわたり多額の予算と長い期間のかかる大きな問題であると思うが、専任のプロジェクトチームが必要ではないか。
答 個別計画の策定については、所管課と総務課で十分な連携を取りながら調整し、策定委員会等の機関決定を経たうえで進める。専任のプロジェクトチームの設置については、事業の進捗や管理状況を踏まえながら判断していく。
小中学校の建て替えとエアコンの設置について
問 豊山小学校は54年、中学校が建設後53年経過している。建て替えか大規模改修かそれぞれどうされるのか。個別計画はいつまでに策定する予定か。
答 文科省が策定したインフラ長寿命化計画(行動計画)において、策定期限を平成32年度と規定されているため、個別計画についてはできるだけ早く策定していく。
問 昔に比べ気温の上昇が進んでいる。エアコンの設置はどうするのか。建て替えの時には検討をされると思うが、建て替えはまだまだ先になりそうである。平均気温が上昇している今、エアコンの設置は急がなければならないと思うが、どのように考えているか。
答 平均気温の上昇は認識している。学校での生活及び学習環境を良好にするためにはエアコン設置は有効な対策と考える。設置について前向きに検討していく。
豊山町健康福祉フェスティバル
9月10日 豊山町健康福祉フェスティバルが開催されました。開会の前に、80歳で自分の歯が20本以上の方を表彰する8020表彰がありました。皆さん、驚くほど若い!80歳にはとても見えない!歯の健康はとても重要だということが分かります。たくさんのボランティアに支えられ、特に中学生のボランティアが90名と若い頼もしい力がいっぱいなのにとてもうれしく思いました。
他にもうれしいことが、6月議会に提案した、乳がんチェックシートを健康コーナーで配布していました。お風呂に貼れるものではなく、ドアノブなどに引っ掛けるタイプ。6月議会では断られていましたが、頑張って探して配布してくれました。良かった!
そして、今回初めて傾聴ボランティア「とよやま みみっこ」のブースを作成。皆さんに傾聴とは…を知ってもらう良い機会となりました。興味を示してくださった方、傾聴講座を受けたことのある方などお声をかけていただきました。会員が増えるようにしたいです!
豊山町第3回定例会開会
9月4日 平成29年豊山町第3回定例会が開会しました。はじめに、豊山町の財政健全化について該当数値がなく健全であると報告がありました。次に、青山保育園及び総合福祉センター北館さざんか等の指定管理者の指定について、業務内容、また指定管理契約期間を7年にする提案説明がありました。質疑では、指定管理導入のメリット、財政状況、保育士不足の懸念など質問。それぞれ答弁があり、全員賛成で可決しました。
私は、最後に意見を(質疑の時間だったので、あとから注意を(^-^;)檸檬会になって、子どもの様子が分かるようになったから、変わらないでほしいとのお母さまの意見を述べさせてもらいました。三つの保育園がお互いに切磋琢磨してより良い保育が行えるともっと良いと思います。これもまた、指定管理導入のメリットになるのではないでしょうか。
そして、28年度決算など議案を上程。次は、11日の一般質問です。皆さん、ぜひ傍聴へお越しください!
豊山町総合防災訓練
9月3日 豊山町総合防災訓練が、各機関の協力、連携のもとお天気にも恵まれ行われた。議員も役割分担し、広報活動、避難誘導、炊き出し訓練に参加した。今年は、一般参加者への体験時間があった。が、参加された方は少なかったかな…
自主防災会の訓練と総合防災訓練があり、立て訳も難しいかと思いますが、少し寂しい訓練と感じました。私も、防災会議にて訓練内容を承認した責任がありますので、反省会をしないといけませんね。一般参加者を増やすにはどうしたないいのかな?何年も講演会をしていませんから、アピール不足になってる?体験型、考え方はとても良かったと思いましたが、来年への課題多し!
他地域では、ワークショップ形式や討議会議のように話し合う形式もやっていました。わたしはなかなかいいと思いますが、豊山町ではどうでしょうか。
一般質問通告説明会
本日は、9月定例会の一般質問通告を議長・副議長で当局へ説明。今回は8人の通告がありました。趣旨がわかりにくい質問もあり、議員の皆さん、なかなかの個性派ぞろい、説明に苦労します(^-^;
一問一答方式にするときに、質問の趣旨が伝わるように、当局との事前打ち合わせに努めるように、全員協議会で決まりました。が、それをしたくない議員さんも…
何のために一般質問をするのか、一般質問だけをすればいいのか、と突っ込みを入れたくなりますが、ここは個性として受け止めるしかないのでしょうか!
多様な意見があるのが議会。どこの議会もこうやって苦労してみえるのかな(^-^;
9月4日が開会。いよいよ始まります。一般質問は11日㈪です。委員会も傍聴出来ますよ!皆さんぜひ傍聴へお越しください。