3月議会 委員会終わる
3月16日に所管の福祉建設委員会が17日に総務文教委員会が行われました。今回は、総務文教委員会も傍聴させていただいた。福祉建設委員会の傍聴には、大口議員、岡島議員が、総務文教委員会には山本議員、坪井議員が見えていました。両委員会とも、すべての議案が原案の通り可決することを可と認めることに決定いたしました。委員会では、たくさんの質問があり、少々細かすぎるところもありましたが、意見も出されてました。委員長報告をまとめております。以下、報告書の一部です。
歳出に入り、2款総務費 1項総務管理費 7目企画総務費 公共交通事業の検討と充実、とよやまタウンバスの充実、公共交通の利用促進、9目空港対策費及び3項 戸籍住民基本台帳費については、委員より公共交通会議の幹事会とは何か質問あり。当局より、名古屋市営バス社会実験、アンケートの検証を公共交通会議に諮るために行うものと答弁があった。
3款民生費に入り、委員より臨時福祉給付金支給事業について質問あり。当局より、対象者は約2300人で5月末より開始したいと答弁があった。委員より、保育園の第3子無料化についての質問あり。当局より、新たに町単独で18歳未満のお子さんが3人以上いる世帯の3歳から5歳の保育料を、所得制限なしで無料とするものと答弁があった。他、国保特別会計操出事業、軽度・中度難聴児補聴器購入費等助成事業、保育士資格取得支援事業補助金、子育て支援事業、障がい者福祉基本計画等質問があり、それぞれ答弁があった。
4款衛生費に入り、委員より、愛知県外で里帰り出産をしての予防接種の申請方法等について質問あり。当局より、予防接種手帳を保健センターにてお渡しする時に詳しく聞き取りをし説明すると答弁があった。委員より、健康マイレージ事業の効果について質問あり。当局より、260枚発行した。運動習慣のない方が12%受けており、一定の効果があったものと考える。今後は親子でチャレンジを検討したいと答弁があった。
5款労働費、6款農林水産業費、7款商工費について、委員より町民農園運営事業の今後の見通しについて質問あり。当局より、利用希望者が多いが利用者の拡大が図れない。枠組みづくりの見直しも含め論議したいと答弁があった。
今回の委員会で、議員側が勉強不足だなと感じました。数を聞くだけ、条例も知らずに聞く、何を聞きたいのかはっきりしないなど、会派のない豊山町、議員間でもっと事前に勉強会などしたほうが良いと思いました。鋭い視点なのに、聞き方ひとつでずいぶんと違ってきます。
委員会の日程は終わりましたので、予備日を使わず21日は休会となり最終日の22日が本会議です。しかし、予備日の21日に、監査と社会福祉協議会の評議員会の日程が入っていました。議会軽視?議会の議論が少ない?なんてことを考えました(^-^;