第29回 愛知県町村議会広報研修会
7月29日㈮ 午後1時より アイリス愛知にて、第29回 愛知県町村議会広報研修会が行われました。講師は、広報コンサルタントの芳野政明先生。はじめに、議会報の目的は、住民の議会への関心を高めること、読みたくなる議会報づくりをすることが大切。議事が伝わるまでが議会活動である。ただ「伝える」広報から「伝わる」広報へ、住民が読みことを念頭に「分かりやすく」「読みやすく」デザイン・レイアウト、見出し、写真、また余白も効果的に使うようにする。
今回、豊山町は初めて「議会報クリニック」に広報を提出しました。先生から厳しい言葉がたくさん。課題がたくさんありました。表紙写真の説明がほしい。予算の見出しが、金額見出しではなく、予算の特徴など議会の視点での見出しがほしい。質疑あれこれも少ない。議事公開という面では物足りない。一般質問のリード文がない、説明や一般質問運営ルールなどの説明を入れたい。特に一般質問の見出しが「聞く」「尋ねる」が数か所ある。何を資したいのかわかる見出しに要検討。できれば意見要望など住民登場の企画がほしい。「議会用語説明」「追跡 どうなったあの質問」は好企画。
今回の研修を生かし、読みやすいわかりやすい議会報を目指していきます。