赤十字奉仕団基礎研修会
6月30日 日本赤十字社愛知県支部の基礎研修会に参加しました。愛知県内より38名の方がみえていました。基礎研修会は、入団して3年までの方を対象としたもので、日本赤十字社について、事業や防災ボランティアについての講習を受けました。
日本赤十字社の使命は「わたしたちは、苦しんでいる人を救いたいという思いを結集し、いかなる状況下でも、人間の命と健康、尊厳を守ります。」そして、7つの基本原則「人道」「公平」「中立」「独立」「奉仕」「単一」「世界性」にしたがって行動します。赤いクロスの赤十字のマークは赤十字社しか使えないとのこと、これは知らなかった!気軽にバッチをもらっていましたが、重いものだったのですね!
日本赤十字社は日本赤十字社法に定められた認可法人である。(これも知らなかった!)活動は社費と寄付金の社資が資金として使用される。全国のボランティアによって支えられている。地域奉仕団の全国共通活動項目、①少子高齢化社会に対応した、地域老人福祉活動、児童の健全育成活動②非常災害に対する防災救護活動
活動報告の後、「大規模災害に備えて、自分たちは何ができるだろうか。」のテーマでグループワーク。ここではいろんな方の様々な意見が聞けて、非常に有意義でした。男性の方も2名みえました。(すごい!!)男性の視点も、なかなかするどいなと感じました。豊山町も、女性だけではなく、男性も参加してほしいですね。講師の先生が言われた言葉が、心に残りました。避難所は原則自主運営である。自分たちで、班を構成した場合、必ず、どこの班にも女性を入れるようにしてください。とのこと、男性だけでは、全然わからなくなるそうです。このグループワークでの皆さんの意見では、やはり、日頃からの近所づきあいが重要である。また事前の準備も非常に重要であると再認識させられました。ペットの問題も、事前にみんなで話し合っておく必要があるように感じます。