認知症サポーターフォローアップ講座
3月23日10:00~ 認知症サポーターのフォローアップ講座が開催されました。一度講習を受けた方を対象にしたものです。何人の方が来て下さるかと心配でしたが、38人の方が来てくださいました。もう一度、認知症の勉強から、認知症になると、もう何もわからなくなる訳ではない。短期的な記憶がなくなる、忘れてしまう。でも、その本人の状態は周囲の関わり方で変化します。周囲の適切な支援があると、認知症になってもその人らしく安心して暮らし続けることが出来ます。
ビデオを見た後、グループでディスカッション。「家族が黙っているのに、どこまで声をかけてよいか迷う。いつも通り、笑顔でゆっくりとあいさつや声掛けをしていきたい。経験から、おかしな行動など声をかけてもらって助かった、うれしかった。家族の負担を気遣うよう、何気なく聞いてあげたい。」などなど、たくさん意見が出ました。もうすでに実践している方のお話も!さすがの対応だな~と感心しました。自分ならどう答えられるかしらと心配にもなりましたが…
最後に、地域包括より今後に認知症ケアパスの話や○○カフェを作っていきたいとのことでした。フォローアップ講座、皆さん、理解を一歩深められたようで、よかったです!
27年豊山町第1回定例会が閉会
3月20日 27年豊山町第1回定例会が37議案、すべて可決して閉会しました。特別会計の補正予算の記載ミスが発覚し、最終日に補正しなおすというハプニングもありましたが、無事に可決。
26年度の補正予算にて国からの地方消費喚起型交付金を豊山町商工会への補助金とし、商工会加入店へのプレミアム商品券とすることになりました。500円券綴りが24枚、12000円分が1万円で購入できます。前回の商品券はほとんどが大型店で使われたとの反省から、大型店で使える枚数を16枚までとし、地域の小売店でも使ってもらうようにしました!3700枚販売予定です。大きく消費が伸びてくれることを期待します。
27年度予算は、税収が増え、14年ぶりに財政調整基金からの繰入金なしの予算を組むことが出来ました。空港とともに、さらにMRJの初飛行も、組み立て工場の建設も待たれ、さらに空港を活用するまちへ進めていきたいと思います。
個人的には、今回初めて意見書の提出に携わりました。「女性が輝く社会」の実現に関する意見書です。豊山町では議員が発議しての意見書は提出したことがなかったようで、なかなか要領が分からず、苦労しましたが、全員賛成で可決しました。良かったです。
任期最後の定例会でありました。この4年間、いろいろな失敗をして、自分の力のなさを痛感することもたびたび…
周りの皆様に支えていただいたことを、感謝申し上げます!ありがとうございました!
27年第1回定例会 一般質問
3月9日 定例会一般質問であった。9人が通告、通告順に行います。私は5番目、3項目を質問した。内容は以下の通り。
1、通学路の安全対策、豊山小学校区にカラー舗装を!
問 志水小学校区のグリーン舗装の結果はどう考えているか。
答 視界の認識性、速度原則、路肩によらせない抑制効果、地域の方々には通学路との再認識させ、見守り効果も期待できる。
問 一定の効果があるように思われる。豊山小学校区、交通量が増しカラー舗装の要望があるが、今後、カラー舗装の推進はどのように行っていくの か。
答 教育委員会、町内3小学校、警察、道路管理者(建設課)での「豊山町教育委員会通学路安全対策検討会」のなかで検討していく。
2、読書活動の推進について
問 図書室の利用者の減少をどう考えているか。
答 スマートフォン等によるインターネットの普及や、余暇はテレビやゲームで過ごすなど、活字の本を借りて読むという習慣が薄れつつあると思われる。このため、平成26年12月から図書の貸し出し冊数を6冊から12冊の増刷した。結果、一般の貸し出しはつく平均を大きく上回った。しばらく推移を見守りたい。
問 年代別の利用調査は行っているか。どの年代が少ないのか。
答 どの年代か記録できるシステムで一覧で把握できている。一番減っているのは20代(23歳から30歳)の落ち込みが多い。21年に利用者数が1064人だったのが26年2月末までで375人となっている。
問 何かアクションを起こすべきではないか。読書通帳を導入してはどうか。
答 今まで、町で読書通帳を検討したことはない。動議付けという効果はあると思います。他自治体の事例を調査しながら、今後、子ども読書推進委員会での議題として検討していく。
問 10か月検診時に、リーフレットではなく絵本をプレゼントするブックスタート事業を行ってはどうか。
答 生涯学習課としてボランティアによる読み聞かせ事業を主体として乳幼児の読書推進を考えている。絵本を配布することは考えていない。
問 幼い子供を連れての来館がしにくい子育て世代の方へ気兼ねなく本を選んでもらえるよう「赤ちゃんタイム」を設けてはどうか。
答 今でも、平日の昼間は来館者が少なく気がるに来ていただけると思う。PRに努めたい。
3、 家族介護用品購入費助成金の見直しについて
問 家族介護用品購入費助成金は平成24年4月より所得制限を設け、課税所得のある方の限度額が半額となった。特に、要介護4・5の方への半額は影響が大きいとの意見をいただいた。もう少し細かな区分は考えられないであろうか。
答 在宅での介護の家族の負担軽減のため、他の自治体ではない要支援1からの助成を行っている。他の市町村も非課税のみのところが多い。介護度の高い方に関してのみ見直すことは今のところ考えていない。しかし、介護保険法が改正され、27年8月より所得の多い方の利用料が2割負担となる見込みである。多段階化も検討課題として考える。
平成26年度 豊山中学校 操業証書授与式
平成27年豊山町議会第一回定例会始まる!
3月2日 27年第一回定例会が開会。任期最後の定例会となる。 始めに、町長の施政方針、『未来につながる新たな希望が現実のものとなりつつある。当初予算ベースは空港機能変更前の平成16年度の96%まで回復。財政調整基金からの繰り入れを行わないのは14年ぶり、町税も、法人町民税や固定資産税、人口の増加などにより個人町民税も増え、町税全体として7,4%の増となった。 まず、道路整備をし都市基盤整備を充実させる。4月からの新組織、防災安全課が、災害・安全対策の司令塔となり、防災教育の充実や防犯、交通安全対策とも管理体制の一元化を図る。 「空港がある町」から「空港を活用する町」へ。まちづくり研究会、まちづくりサポーター制度を始める。サポーターとともにまちづくりついて討議し施策に活かしていきたい。』 続いて議案、学習等供用施設の指定管理者は豊山町シルバー人材センターに、豊山町プールの指定管理者はハマダスポーツに決まった。 全部で32議案、27年度予算など提案説明があった。次回は9日(月)9時30分より一般質問。