平成26年第13回全員協議会
11月25日 第13回の全員協議会が行われた。議題は(1)組織体制のあり方に関する有識者懇談会からの提言書について(2)介護保険料の改正について(3)国民健康保険税の改正について の3題であった。
(1)近年、豊山町の人口は増加しており、その傾向は平成37年ごろまで続くと見込まれる。また、地方分権改革に伴う国や県からの権限移譲に加えて、今後はマイナンバー制度の導入や介護保険制度改革などが予定されており、市町村の事務事業のさらなる増加が予想される。増大する事務量にあった組織の再編成や職員配置、共通事務の集約化を進める必要がある。との提言を受け、8年ぶりの組織見直しを行うことになった。
(2)(3)については、介護保険事業の歳出が5年前に比べ約1億9千万円増えている。平成27年度からの第6期介護保険料は値上げの予定。応能負担をお願いしたいとのこと。国民健康保険税も「実質単年度収支」の過去5年間の平均、約1億9百万円を少しでも減らす必要がある。3年間かけて段階的に改正(値上げ)する。
審議会の諮問を受けてから決まるが、両方とも値上げとなる見込み。厳しい財政状況だ。