Menu

  • Home
  • ブログ
  • プロフィール
  • 政策
  • 実績
  • 議会報告

豊山町議会議員 岩村みゆき(公明党)

平成26年第13回全員協議会

2014年11月25日

11月25日 第13回の全員協議会が行われた。議題は(1)組織体制のあり方に関する有識者懇談会からの提言書について(2)介護保険料の改正について(3)国民健康保険税の改正について の3題であった。

(1)近年、豊山町の人口は増加しており、その傾向は平成37年ごろまで続くと見込まれる。また、地方分権改革に伴う国や県からの権限移譲に加えて、今後はマイナンバー制度の導入や介護保険制度改革などが予定されており、市町村の事務事業のさらなる増加が予想される。増大する事務量にあった組織の再編成や職員配置、共通事務の集約化を進める必要がある。との提言を受け、8年ぶりの組織見直しを行うことになった。

(2)(3)については、介護保険事業の歳出が5年前に比べ約1億9千万円増えている。平成27年度からの第6期介護保険料は値上げの予定。応能負担をお願いしたいとのこと。国民健康保険税も「実質単年度収支」の過去5年間の平均、約1億9百万円を少しでも減らす必要がある。3年間かけて段階的に改正(値上げ)する。

審議会の諮問を受けてから決まるが、両方とも値上げとなる見込み。厳しい財政状況だ。

子宮頸がん検診、成功事例に学ぶ

2014年11月19日

11月14日 TKPガーデンシティ名古屋新幹線口にて 「子宮頸がん検診、成功事例に学ぶ~次世代の検診」の講演が行われました。講師は自治医科大学附属さいたま医療センター産婦人科教授 今野良先生でした。

まず、子宮頸がん検診はなぜ有効なのか? ・発がん因子、癌化過程が解明されている。HPV感染から発がんまでの期間が長い。前がん病変、早期がんは無症状だが、確実に治療できる。簡便な、検診手段がある。また、精度の高い検診手段もある。以上のことによりアメリカでは検診率を伸ばし、確実に子宮頸がんによる死亡率が減少している。

日本では、罹患率、死亡率ともに上昇傾向にある。死亡者はなんとアメリカの2倍である。先進国の女性は、子宮頸がん検診を受けることを当然と思っている。「みんなが受けている。」25年度、アメリカの受診率は83・5%、イギリスは79・4%、ニュージーランド70・6%、オランダ69・6%、日本は24・5%である。

子宮頸がん検診に、細胞診とHPV検査併用が有効であると検証された。メリットは、併用すると中等度異型性以上の病変の発見精度が上がり見逃しがなくなる。細胞診もHPV検査も陰性であれば、3~5年間は安心。受診間隔の延長が出来る。前がん病変で発見でき、結果的に費用対効果が向上する。これを導入した島根県では、浸潤ガンが大きく減少、出雲市では併用検診6年で広汎子宮全摘例が消える結果が出た。

検診無料クーポンでやや受診率は上がったものの、日本はまだまだ低い現状です。もっと広く皆さんに知ってもらえるよう、私も頑張っていきたいと思いました。

ファミリー・サポートセンター講習会

2014年11月13日

11月13日 総合福祉センターひまわりにて、ファミリー・サポートセンターの講習会がありました。講師は、社会福祉法人 柏井会 柏井保育園理事長 浅井順子先生でした。

柏井保育園は開園61年目。障害のある子も受け入れる、縦割り統合保育を行っています。「人は競い合うのではなく支えあう関係でありたいもの」
障碍児を受け入れて、考えが変わった。いろんな人とかかわること、障害者、健常者、両方にとって触れ合うことがすごいことなのだと思うようになった。現在の核家族化、人間関係の希薄化の時代において、人とのかかわりを体験する場がない、免疫力が育たないと思い縦割りの統合保育を実践している。

柏井保育園では、1歳半からしか預からない。お母さんと子どもの初めて出会う心の交流を大事にしたい。連絡帳にも、初めてできたことをあえて書かないようにしている。親が発見し、そこに喜びを感じてほしいから。子どもの、5歳の誕生日とは、お母さんになって5年経ちましたという記念日である。お母さんも徐々に経験を積むものである。

今のお母さんは、おっぱいを上げながらスマホ、電車に乗ってもスマホ、子供が言葉を発しても返事がない。応答がない。これでは、人との関わる機会がない。人との関わりが学べない。

大人と子供の違いは、大人は社会的リズムで暮らしている。子どもは生理的リズムである。今は、あまりにも大人の感覚で進んでいるのではないか。子どもは自ら生きる力を持っている。直接体験が不足していると思う。すぐ、インターネットで知識を得ようとする。

働くお母さんのサポートは進んできたが、家にいるお母さんのサポートがいるのではないかと思う。一生懸命育てているお母さんにリフレッシュさせてあげたい。そんな体制を作りたい。

納得のいく話ばかりでした。子どもは、未来の私たちを見てくれる人なのですから、地域で大切に(無菌状態で何もさせないということではなく)育てていきたいですね。

マイナンバー制度及び自治体クラウドに関する勉強会

2014年11月10日

11月10日(月) 13:00~17:15分 衆議院議員会館にてマイナンバー制度及び自治体クラウドに関する勉強会に参加しました。公明党議員が全国から170名あまり参加されていました。

マイナンバー制度関連4法が成立して、来年10月から個人番号、法人番号が通知され、平成28年1月より個人番号の利用が開始されます。マイナンバー制度の導入は、高齢化社会を見据え申請主義の不公平をなくし、社会保障・税制度の透明性を高め、利便性の高い社会を実現するための社会基盤です。まず、社会保障・税・災害対策の分野で番号制度を導入します。

*特定個人情報の適正な取り扱いについて
*住民基本台帳事務のマイナンバー制度対応について
*マイナンバー制度にかかる地方税分野の業務について
*社会保障関係システムのマイナンバー制度対応について
*地方公共団体の中間サーバーの整備について
*法人番号制度について
*自治体クラウドの取り組みの加速について を内閣府・総務省・厚生労働省・国税庁の担当者から説明を受けました。その後、活発に質疑応答。マイナンバー制度は自治体の条例で自由に使えるようになっているとのこと。ピンポイントのきめ細かな給付もできるようになります。一度に、たくさん詰め込みましたので、頭はパンパンですが、整理をして豊山町でもうまく使いこなせるように、取り組んでいきます!頑張るぞー(^^)/

文化展&芸能発表会

2014年11月9日

11月8日、9日 社会教育センターにて豊山町文化展が開催された。8日の開会式にはふれあい広場の子ども太鼓、子供三味線が花を添えてくれました。いけばな、手芸、写真、書道、絵画などなど、どれも素晴らしく見ているだけで、心が癒されました。センター駐車場では環境フェスティバル。スタンプラリーで環境の勉強!しっかりおまけをもらってきました(^_^;)
優雅にお抹茶をいただき、ペープサートのおはなし会に耳を傾け…盛りだくさんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

9日は芸能発表会。日頃の練習の成果を、皆さんの前で披露!本日も、優雅に鑑賞させてもらいました。芸術の秋を満喫(^^)

子宮頸がんワクチン勉強会

2014年11月5日

11月4日 公明党神奈川県本部主催の勉強会に参加しました。子宮頸がんワクチンについて自治医科大学附属さいたま医療センター産婦人科教授の今野良先生の講義でした。

世界保健機関 WHOが子宮頸がんワクチンの安全性に関する声明を2013年6月と12月、そして今年3月と3回出されていることを紹介され、日本の問題を考慮したうえで、安全なワクチンであること、ワクチンを接種しないことによる将来への懸念を強調されたことを紹介。そして、「広範な疼痛または運動障害」の現在のところワクチンとの因果関係が証明されたものはないとのこと。

子宮頸がんに毎年1万人余りが罹患し、3500人が死亡します。1万人余り…正確な数字はわかりません!なぜなら、日本にはがん患者の登録システムがなく正確な数字が把握できていないからです。システムがなければ疫学的な評価もできません。ここに大きな問題があります。HPVワクチンを接種するようになって、慢性疼痛で悩む子供たちがあぶりだされました。ワクチン接種前の時期にどれだけの発生があったかは、がんに限らず、国内でどんな病気がどれだけの数が発生しているかの、登録制度がない日本ではさかのぼって調べることは不可能です。原因がはっきりしないけれども、とにかく「痛い」という人たちへの治療が日本は遅れています。大切なのは、心と体の両方からアプローチするということです。

ワクチン接種から6~7年を経過した英国やオーストラリアでは、明らかに初期子宮頸がんや高度前がん病変の減少効果が現れてきました。このままでは、日本だけが子宮頸がんが増える国になると考えられます。がんの中でも、子宮頸がんは唯一予防できるガンです。科学的根拠に基づき、国民やメディアへのコミュニケーションを図り、救済や保障というセーフティネットを作ることが政治的課題ではないかと、話されました。

とても納得のいく講義でした。子宮頸がんに悩む方が少なくなるよう、私も活動する決意を新たにできました。

今野先生と弥富の堀岡議員と

全国ひきこもり家族・支援者代表交流会

2014年11月2日

11月2日 ウィンクあいち小ホールにおいて、第9回全国ひきこもり家族・支援者代表交流研修会の愛知大会に参加しました。大村愛知県知事、公明党 山本博司参議院議員が来賓としてあいさつ。山本議員は、ひきこもりを社会問題の課題としたのは、家族会の働きであったと、26年に家族会も全国で56ヶ所になり、16に自治体で派遣事業が行われるようになりましたとあいさつされました。

今年の題は『変化するひきこもり支援』支援者や親、ひきこもり当人の高齢化が進んでいる。一人親のひきこもり支援など、新しい流れが必要ではないか。相談機能、訪問機能、体験発表力、居場所づくり…就労すれば終わりではなく、中間機能が必要。家族会には15年のノウハウがある、そのマニュアルの作成が課題。若者との協働、当事者の力もいる、「産官民学の協働」をすすめたいとのことでした。

当事者の方の当時の気持ちやどうやって立ち直ったか、また、親の立場での貴重なお話を伺うことが出来、ほんの少し、皆さんの気持ちが分かったような気がしました。

最後に、愛知県の新妻秀規参議院議員もかけつけられました。家族会の方と、行政がどのような支援がいるのか、行政だけでなく家族会との連携を話し合いました。

最近の記事
  • 令和6年度へむけた予算要望書提出
  • 夏季議員研修会
  • みゆきニュース26が完成
  • 6月議会開会
  • 令和5年6月定例会 議案説明
ブログバックナンバー
  • 2023年11月 (1)
  • 2023年8月 (1)
  • 2023年7月 (1)
  • 2023年6月 (1)
  • 2023年5月 (4)
  • 2023年4月 (1)
  • 2023年3月 (2)
  • 2022年12月 (2)
  • 2022年11月 (2)
  • 2022年10月 (3)
  • 2022年9月 (6)
  • 2021年12月 (2)
  • 2021年11月 (2)
  • 2021年9月 (2)
  • 2021年5月 (1)
  • 2021年4月 (2)
  • 2020年12月 (1)
  • 2020年10月 (2)
  • 2020年5月 (1)
  • 2020年2月 (1)
  • 2018年11月 (2)
  • 2018年10月 (1)
  • 2018年9月 (5)
  • 2018年6月 (4)
  • 2018年5月 (1)
  • 2018年3月 (2)
  • 2018年1月 (3)
  • 2017年12月 (3)
  • 2017年10月 (2)
  • 2017年9月 (10)
  • 2017年8月 (5)
  • 2017年7月 (1)
  • 2017年6月 (6)
  • 2017年3月 (4)
  • 2016年12月 (1)
  • 2016年11月 (4)
  • 2016年10月 (5)
  • 2016年9月 (7)
  • 2016年8月 (3)
  • 2016年7月 (2)
  • 2016年6月 (8)
  • 2016年5月 (3)
  • 2016年3月 (10)
  • 2016年2月 (2)
  • 2016年1月 (6)
  • 2015年12月 (7)
  • 2015年11月 (5)
  • 2015年10月 (2)
  • 2015年9月 (9)
  • 2015年8月 (7)
  • 2015年7月 (8)
  • 2015年6月 (12)
  • 2015年5月 (6)
  • 2015年4月 (5)
  • 2015年3月 (6)
  • 2015年2月 (5)
  • 2015年1月 (8)
  • 2014年12月 (3)
  • 2014年11月 (7)
  • 2014年10月 (10)
  • 2014年9月 (16)
  • 2014年8月 (9)
  • 2014年7月 (8)
  • 2014年6月 (14)
  • 2014年5月 (9)
  • 2014年4月 (6)
  • 2014年3月 (6)
  • 2014年2月 (8)
  • 2014年1月 (6)
  • 2013年12月 (6)
  • 2013年11月 (6)
  • 2013年10月 (10)
  • 2013年9月 (8)
  • 2013年8月 (4)
  • 2013年7月 (3)
  • 2013年6月 (7)
  • 2013年5月 (9)
  • 2013年4月 (5)
  • 2013年3月 (5)
  • 2013年2月 (2)
  • 2013年1月 (3)
  • 2012年12月 (3)
  • 2012年11月 (5)
  • 2012年10月 (5)
  • 2012年9月 (4)
  • 2012年8月 (4)
  • 2012年7月 (6)
  • 2012年6月 (7)
  • 2012年5月 (3)
  • 2012年4月 (8)
サイト管理者
  • 豊山町 岩村みゆき
  • miyuki.i@krf.biglobe.ne.jp

Copyright c 2010 岩村 みゆき. All Rights Reserved.