町民討議会議(第1日目)
9月29日 今年で3回目となった町民討議会議の1日目が行われた。2000人の抽出者から参加希望のあった70人のうち抽選で選ばれた42名の方に《豊山町の防犯を考える》をテーマに話し合っていただいた。
始めに豊山町の現状をクイズ形式で紹介。昨年、17件だった侵入盗犯罪が今年6月末で27件、自動車盗が7月末で8件、9月にはいって5件、自転車盗が25台(7月末)。犯罪発生件数は6月末で119件、人口1000人あたりの発生件数は恥ずかしながら愛知県で1位の13.43件、2位の大治町の7.33件に比べても倍近い件数です。
現実的な防犯対策を考えてもらいました。午後からは中学生が作った安全マップをもとに見守り安全マップを作成し、自然な見守りを進めるため「歩いて楽しいウオーキングコース」を実現するアイデアを話し合ってもらいました。
人口が増え新しい方のコミュニティがあまりない、工場や商業施設の営業時間が終わった後は道が暗くなって怖い、新しい住宅街は街頭が少ない、などの意見がありました。被害マップがあってもよいのではないか、みんなが歩きやすいように道路、歩道整備、花などを植えてきれいにする、名所マップなどあるとよい、知らない人にも道で会ったらあいさつをする、自分のことは自分で守る、貴重品を目につくところにおかない、などたくさんの意見が出されました。どの意見が良いか最後に投票をしましたが、結果は次回に発表することになりました。
次回は、10月5日です。秋晴れの気持ちの良い日でしたが1日みっちりと話し合っていただきました。ありがとうございました。次回もよろしくお願いいたします。