防災講演会
12月15日社会教育センターにて防災講演会が行われました。約220名の方が参加。名古屋大学減災連携研究センターの福和伸夫教授のお話でした。過去50年、大きな災害、戦争がなかったため日本は、安全のためにお金を使わなくなった、日本ほど公務員が少ない国はない。豊山町には救急車は何台あると思いますか?0台です。自分の身は自分で守らなければならないのです。皆さんは覚悟はできていますか?
未曽有の大震災で私たちは何を学んだのでしょう。震災後、何か対策をしましたか?おうちは大丈夫ですか?家具は止めてありますか?このセンターの控室のロッカーは固定してありませんでした。役場は、震災から何も学んでいない「お馬鹿さん」です。
昔は、おじいさんやおばあさんが過去の災害のことを教えてくれました。子供たちに生きる力を教えることが大切ではないか。他人事と思っているから対策を何もしていないのです。家具止めは明日からでもできます。東南海地震は70%起こると言われているのですから、すぐやりましょう!
平時から、教育を受ける機会が出来ればぐっと安全になる、「衣・医 食・職 住 育」を守る備えの率先市民に!と話されました。
議会で防災リーダーや住民の方への育成の必要性を訴えたことがあります。このように開催され嬉しく思います。一緒に参加した友人も家具やテレビも固定していなっかたと反省しきりでした。
12月議会一般質問
12月10日 本日は一般質問であった。私は初めてのトップバッター!やはり緊張しました。
質問内容は【これからの防災対策】①今後の防災対策への取り組みの方向性②防災士資格取得の補助制度、防災会議女性委員の増員の進捗状況
【健康を守り医療費の削減を】①若年世代、国保以外の方も町で検診が出来ないか②検診未受診者、治療中断者への積極的勧奨を③尼崎市のような結果表を取り入れてはどうか④食生活改善推進員は何人増え、25年度に住民に向けた食育活動を考えているか⑤心の健康、わが町のうつ、自殺対策はどのようなものか⑥ゲートキーパー養成はどうなっているのか⑦ジェネリック医薬品をさらに活用するための方策
答弁として、防災士補助制度、女性委員については、25年度の予算編成に向け準備を進めていくと、検診未受診者へ、今年度、60,65歳の方へ伝をで呼びかけ、来年度は電話以外でも検討を加えている。心の健康相談を月2回実施、本年度は検診を受けられた方に心のチックシートに基づき健康教育、住民向けゲートキーパー養成講座の開設に向け検討する。ジェネリック医薬品については広報、ホームページにより周知をはかり、差額通知についても検討する。という前向きなものでした。医療費削減は喫緊の課題であり今すぐ対策を講じなければならない認識が同じでした。町民の健康が一番の財産だと、私は思っています。