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バックナンバー 2014年 2月

皆さん今晩は!豊田市議会3月定例会が開会中の本日、公明党豊田市議団を代表して、太田市長の施政方針、笠井教育長の教育行政方針に対し、約40分間の代表質問に立ちました(代表質問は会派構成人数の多い順に発言順位と時間が決められています。私たち公明党豊田市議団は豊田市議会の会派構成3会派の中では第3会派になりますので、発言順位は3番目、発言時間は答弁を含まないで、質問だけで40分です(第1会派は1番で60分。第2会派は2番で50分。市長に対し一括質問の後、市長が一括で答弁をします。その後、教育長に対し一括質問の後、教育長が一括で答弁をします)。

太田市長に対しては「政権交代後、アベノミクス効果により大企業中心ではあるが企業収益は上がってきている。しかし、現状は地域経済、中小企業、家計には景気回復の実感はなく、未だ不透明な状況の中にある。そうであるが故に、今こそ 人間の幸せの追求に最大の価値を置く時代にしていかなければならない。場当たり的ではなく、足元を見つめ、長期的視点に立ちながら、支え合う、安全・安心な地域社会を構築していくとともに、一人を幸せにする政治、上から住民を見るのではなく、住民の隣にいて、住民を支え、住民と一緒に歩むことこそが、今、求められている行政のあるべき姿でなないかと考える。その観点から、平成26年度の施政方針について16項目にわたり、

そして、笠井教育長に対しては「社会環境は大きく変化し、「知識基盤社会」の時代を迎えてきている時代にあって、子どもたちが充実した人生を送るためには、教育が果たすべき役割は非常に重要なものとなってきている。そうであるからこそ、次代を担うすべての子どもたちが「学ぶ力」と「学ぶ意欲」を持ち続け、それぞれの個性を十分、発揮しながら、尊く、かけがえのない人生を切り開いていくために、教育は行われるべきでものあると考える。このような背景の中「社会のために教育があるのではなく、教育のために社会があるべき」という思いから、平成26度教育行政方針について、15項目にわたり質問をしました。

太田市長に対する16項目の質問内容・答弁の抜粋

Q、「平成26年度当初予算編成の基本方針」について

不透明な経済情勢の中、市債の借入、基金の取り崩しは最小限度にとどめ、財政規律に配慮されてはいるが、社会保障費の増加等、財政支出の増加要因はあり、厳しい行財政経営が強いられているわけである。故に、自主財源を確保し、市民への説明責任を果たし、持続可能な健全財政運営をしていかなくてはならない。市民から信頼されるための予算編成について伺う。市債の借入、基金の取り崩しは最小限度にとどめ、財政規律に配慮されているが、社会保障費の増加等、財政支出の増加要因はあり、厳しい行財政経営が強いられているわけである。故に、自主財源を確保し、市民への説明責任を果たし、持続可能な健全財政運営をしていかなくてはならない。市民から信頼されるための予算編成について伺う。

A、

①「自主財源確保の取組」

継続的に取り組んできた広告事業、未収債権の確保、普通財産の積極的な売却など、引き続き積極的に取り組み、その効果を早期に出していく。

②「各種データの分析と反映」

・経常経費の削減のため、「事務事業等の見直し」に全庁挙げて取り組む。また、公債費の増加に対しては、市債の借り入れを抑制し、後年度負担を減らす対策を講じた。こうした取り組みを継続的に行うことで、各指標の改善を図り、健全財政の維持に努めていく。

 

Q、「将来を見据え重点的、戦略的に取組む施策の推進」について

市長には社会の中で苦しんでいる人々を護りぬく使命と責任がある。そのために、市民の一人ひとりと対話を重ね、市民とともに汗を流す姿勢を持ち続けることが大切である。その観点からの市政運営の基本姿勢、政治哲学、施策について伺う。

A、

①「市政運営の基本姿勢」

・任期折り返しの都市となる平成26年度は、新豊田市誕生から10年というタイミングを活かし、市民と共にこれまでの10年のまちづくりを未来志向型で総括し、さらに進化させたこれからのまちづくりをしっかり考え実現に結びつける年としていく。

 

Q、「市民生活を支えるまちづくりの推進」について

先行き不透明な時代であるが故に、市民の目線を大切にしながら市民との共働のまちづくりを推進して行かなくてはならない。その観点から市民生活を支えるまちづくりの推進について伺う。

A、

①「商店街発展のための施策」

・商店街活性化計画策定のための説明会を開催したり、希望ある団体に対し、アドバイザーを派遣するなど、商店街の活性化を支援していく。

②「東京オリンピック、パラリンピックの事前合宿地の誘致活動」

・東京オリンピック、パラリンピックなどの国際的なイベントのインパクトをとらえた戦略的なまちづくりを、積極的に進めていく考えであり、有識者の意見を聞き、調査、研究していきたい。その一環として、事前合宿地にも取り組んでいく。

 

Q、「行政改革の取組」について

市長は、「平成26年度を「Restarat(リスタート)」の年と位置付けた。「選択と集中」の時代に入った今日、正しい資料に基づく適正な計画が必要であると考える。その観点から、行政改革の取組について伺う。

A、

①公会計導入による行財政改革

・財務諸表4表を作成し公表しているが、多くの自治体と同様、有効な活用策を模索している段階である。現在国において、地方公会計制度を推進するため、今後の方向性を議論しているところであり、国の動向を注視しつつ、財政運営への活用の可能性を見極めていく。

 

笠井教育長に対する15項目の質問内容・答弁の抜粋

Q、「家庭・学校・地域の共働による子どもの育成」について

子どもたちの教育をめぐっては「学ぶ意欲・体力の低下」「いじめ・不登校問題」「基本的な生活習慣の乱れ」等、取り組まなければならない課題は山積している状況下にあって、家庭・学校・地域の共働による子どもの育成の推進について伺う。

A、

①「いじめ防止対策本部の組織設置について」

・市内の全小、中学校では、3月までに、いじめ防止対策の基本方針と組織を、学校の実情に応じてつくり、4月からすべての学校で実施していく。組織については、学校長及び教職員、スクールカウンセラー、地域の方々により構成する。

②「グローバル社会への対応」

・小、中学校の国際理解教育は、豊田市在住の外国人を招いた交流活動、外国について調べて発表する活動など、体験的な活動を通し進めていき、語学については、小学校の外国語活動や中学校の英語授業では、外国語を使いたいという意欲をしていくことが重要と考え、話す活動を取入れた所行を工夫していく。

 

Q、「市民主体の活動による豊田市の魅力・特色の発信」について

豊田市の魅力・財産を活かしつつ、文化・芸術・ツポーツにより活力あふれるまちづくりの推進に向けた取組みについて伺う。

A、

①「文化・芸術に係わる人材の育成と活用」

・アウトリーチ活動を、伝統芸能にも拡大し、ワークショップや地域での公演など、15回程度実施していく。

・コンサートホール、能楽堂、美術館が実施するアウトリーチ活動を充実させることにより、本格的な文化芸術を多くの日地が鑑賞し、文化芸術への理解を深める機会づくりに取組む。

 

Q、「教育委員会改革」について

「教育委員会の活性化」が指摘される中、教育委員会は、一層、学校、家庭、地域との関係を深くし、地域住民にとって「近い存在」にならなくてはいけないと考える。この観点から伺う。

A、

①「市民にとって、近い存在の教育委員会」

・行政、家庭、地域がともに力を合わせて教育を推進するためには、教育委員会が市民にとって近い存在である必要があり、これまで以上に教育行政への市民参画を推進していく。そのために、ホームページの改善や多様なメディアの活用等、情報発信の手法や内容の充実に取組んでいく。

尚、一般質問の内容は3月1日(土)22:25頃から23:45頃まで、ケーブルテレビ(ひまわりネットワーク)121チャンネルで録画放映がされますので、ご都合がよろしければご覧頂ければと思います。

本日、10:00~豊田市議会3月定例会が開会しました(閉会日は3月19日(水)です)。

平成25年6月に「第3次一括法」が交付され、政令で定められていた「消防長」「消防署長」の任命資格が市の条例で、政令で定める基準を参酌して定めることができるようになったため、実情に応じた条例の制定をした「豊田市消防長及び消防署長の資格を定める条例」 や、歯と口腔の健康づくりを総合的に推進し、市民の生涯にわたる健康づくりに寄与するため制定した「豊田市歯と口腔の健康づくり推進条例」等の新規条例をはじめ、消費税の税率引き上げに伴い、使用料等の算定方法を変更するための「該当する条例の一部を改正する条例」に関する議案など、執行部から提出された議案第1号から68号までを慎重に審議していきます。

また、3月議会は予算議会といわれる通り、平成26年度の豊田市一般会計や豊田市国民健康保険特別会計をはじめとする各特別会計、豊田市水道事業会計の当初予算案件も議案として上程されてます。26年度の当初予算が住民福祉の向上のため適切に計上されているかどうかについても厳正に審議をしていきます。

僕は今議会、公明党豊田市議団を代表して、太田市長の施政方針、笠井教育長の教育行政方針に対し、代表質問に望みます。日時は2月24日(月)の15:00頃から16:20頃迄の予定です。

ご都合の良い方、興味のおありになる方はどうぞお気軽に議場へ傍聴にお越しください。ケーブルテレビ(ひまわりネットワーク)121チャンネルとFMラジオ(FMとよた)78.6MHzでも内容が生中継されますので、ご視聴頂ければ幸いです。

代表質問の内容は、

1)太田市長に対しては①「平成26年度当初予算:予算編成に対する基本方針」他3項目 ②「市政運営の基本方針」他4項目 ③「市民の健康を支える取組み」他4項目 ④「財政規律の基本的な方向性~公会計導入による行財政改革」他1項目の全16項目。 
2)笠井教育長に対しては①「次代の変化と要請に対応できる教育」他7項目 ②「家庭教育力の向上」他6項目 ③「文化芸術に係わる人材の育成と活用」他1項目 ④「市民にとって近い存在の教育委員会」他1項目の全15
項目です。

豊田市民の住民福祉を図るため、安全・安心・安定した豊田市を構築するため、そして、未来の宝である子どもたちが豊かな人間性を育くんでいける環境を整えるため、全力で質問に臨みます!頑張ります!!

 

皆さん今晩は! 2月14日(金)17:00~市長公室におきまして、公明党豊田市議団として重点項目:12項目、部局別項目:125項目からなる「平成26年度 豊田市政に関する予算要望書」に対しての回答を、太田市長より頂きました。

なかなか、厳しい案件もありましたが、真摯に受け止め、これからも責任ある立場で、どこまでも庶民の側に立ち、現場の声、生活者の思いを実現していくとともに、「安全・安心・安定の豊田市!」を構築するため、市民の皆さんが「豊田市に住んでいて良かった!」と思って頂けるよう、全力で頑張って参ります!

 

 

 

 

 

 

皆さん!こんにちは! 今年の4月に開校予定の「豊田市立浄水北小学校」を見学に行きました。

浄水北小学校は、浄水地区の人口増加に伴い、既存小学校の過大規模を解消する為、分離新設される学校で、豊田市で初めて、基本設計の段階から、地域の方々とワークショップ形式の整備検討会が継続的に実施し、子どもたちのより良い学習環境の整備と、地域の方々に愛着を持っていただけるような学校づくりを進め、今年の4月に開校となります。 また、開校後も、豊田市初の「学校支援地域本部」が設置され、「学校」「家庭」「地域」が一体となって、学校教育を推進し、地域ぐるみで子どもたちを健やかに育てる体制を整えていきます。

実は、平成22年3月議会におきまして、教育長に対し、東京都杉並区立和田中学校、大阪府教育委員会が実施していた「大阪学び舎」の例を挙げ、「地域全体で学校教育を支援する体制づくり」について質問をしました。 4年が経過し、やっと実現の運びとなり、感無量です!

学校を拠点として、「子どもたちの教育の充実」「地域力の充実」「地域の活性化」が図られることを期待しています!

学校は、愛知県産の木材を多用した内装木質化の校舎、教室に隣接されたワークスペース、明るく快適なトイレ、メディアセンター、太陽光発電設備、風の塔・風のやぐら等々、随所に様々な工夫がされています。 素晴らしい環境で学べる子どもたちが羨ましい!! 頑張ろう!次代を担う子どもたち!!

皆さん!今晩は! 本日、14:00~豊田市役所 南庁舎71委員会室において、今年度3回目となる研修会が本日開催されました(豊田市議会では、年度に約3回の「議員研修会」を開催しています)。

今回は、愛知県立猿投農林高等学校:教頭…愛知県立西尾実業高等学校:校長を歴任され、15年間の長きに渡り人権擁護委員を務められている梅村季久氏を講師に迎えまして「人権を考える」と題した研修会でした。
「平和」のない所には「人権」はない。「人権」のない所には「平和」はない。「人権」は「平和」でないと存在しない!ということを強く感じました!
現在、豊田市では28名の人権擁護委員さんが活躍されています。
小中学校で「人権移動教室」「人権を考える集い」を年に50回も開催する等、県内でもトップの活動を展開されています。
人権擁護委員として活躍されている方々に、改めて頭が下がります。

各年齢層、様々な職種の方々から人権擁護委員を選出する…職場も人権擁護委員に選ばれた方に対し、配慮をするべき…等、課題は多くあります。  制度を含め、改正、改革が必要であることを痛感しました!

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豊田市 小島政直
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