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質問)

市立豊中病院でのマイナンバーカードの活用状況について、お聞かせください。導入後どのようなメリットがあったか?お聞かせください。

答弁)

社会保険診療報酬支払基金からの連絡に基づく1 2月の利用率は6 8%でした。患者側メリットは高額療養費の手続き          簡素化、保険情報確認の迅速化、病院においては保険登録業務の効率化が挙げられます。豊中病院独自の患者の方々のメリットとしては1月の電子カルテ更新により診察券が無くともマイナンバーカードで受付ができることなどが挙げられます。

質問)

市立豊中病院が豊中市薬剤師会と連携をして行っていることについて、お聞かせください。

答弁)

主な4点につきまして申し上げます。まず、院外処方籤について形式的な疑義照会を減らし、医師の負担軽減と保険薬局における患者の薬学的ケアの充実を図るため、豊中市薬剤師会と事前に合意したルールに基づき、疑義照会事前合意プロトコ―ルを運用しております。なお、この事業は、豊中市病院連絡協議会会員施設におきまして共通の運用でございます。

次に、安全な外来がん化学療法の提供のため、病院からレジメンと呼んでおります治療計画や、副作用発現状況を提供し、保険薬局からはその後の患者の状況を示すトレージンクレポートを提供いただき、フィードバックを治療に活かす体制を構築しております。加えて、豊中市薬剤師会とがん診療に関する研修会を年3回開催しており、地域全体で質の高いがん化学療法を提供できるよう取り組んでおります。

次に、一部の診療科におきまして、退院時の処方変更や中止内容を「薬剤管理サマリ」等の文書で病院薬剤師から保険薬局へ情報提供し、円滑な服薬指導を連携して実施しております。このことにより、入院前後の変化を共有し、退院後の切れめのない薬物治療と安全管理につないでおります

最後に4点目といたしまして、保険薬局におきまして、入院予定患者の服用薬に関する情報等を一元的に把握し、必要に応じて持参した服用薬の整理を行っていただいております。これとともに、当院に対して、当該患者の服薬状況等について文書により提供していただいております。この仕組みを活用することにより、入院前から退院後のシームレスな服薬管理が実現でき、安全な薬物療法につながっております。

質問)

救急外来を強化するということですが、現在の状況と来年度どのようなことを強化していくのか、お聞かせください。

答弁)

増加する救急需要に対応し、これまで医師の拡充等を行ってまいりましたが、令和7年4月からは、消防局の救急救命士が市立豊中病院の救急診療部門に常駐する取組みを開始しました。

このことにより、病院救急診療部門の医師、看護師等にとって、消防救急隊と更なる連携強化が図られるとともに、救急救命士の技能向上につながっております。

また、リハビリテーション特定病床の返還によって創出したスペースを活用し、救急処置スペース不足への対応として救急診療エリアの拡張を計画しており、このことにかかる工事や移転に着手しております。

令和8年度は、消防局との連携強化をより一層進めていくとともに、スペースの再編については、令和9年度の拡張完了に向けて整備を進め、より多くの救急患者を受け入れることができる環境を構築してまいります。

質問)

入退院時の患者相談について、具体的な内容や課題についてお聞かせください。

答弁)

入退院時の患者相談につきましては、患者・家族が安心して療養生活を開始・継続できるよう支援を行っています。患者サポートセンターでは、入院予定が決定した患者に対し「入院前支援」として事前面談を実施しております。看護師、薬剤師、管理栄養士、社会福祉士等の多職種が生活状況を把握し、必要な支援を判断するとともに、入院から退院後の生活を見据え、院内外の関係者と連携を図っております。また、入院の経過や入院生活について丁寧に説明し、ご質問にお答えすることで、不安の軽減に努めております

入院中は、患者が安心・納得して退院後も住み慣れ九地域で療養生活を継続できるよう、支援が必要な患者・家族に対し、療養環境の調整や介護保険制度などの社会保障制度の活用、医療費や生活費などの経済的な相談等に、入院早期から対応できる体制を整備しております。 具体的には、各病棟に地域医療連携室の担当相談員を配置し、主治医や病棟看護師等から医療・福祉相談の依頼があった場合には迅速に対応しております。また、全入院患者について入院3日目までに病棟看護師とカンファレンスを実施し、支援が必要な患者には早期から介入しております

課題といたしましては、患者・家族の背景やニーズがますます多様化していることと捉えており、従前以上の丁寧な対応が求められることから、より一層寄り添った支援の充実を図って参ります

意見要望)

圏域における第3の核としてポジショニングを築くため、医療面での改革は際立っている。早期の黒字化という経営目標も明確だ。この点は支持している。

ただ、市立病院としては市民の声をよく聞いて、様々にある病院運営に関する課題に対しても着実に取り組んでほしい。

2026年定例会 市民福祉予算委員会 質疑より

 

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今村正
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豊中市 今村正