<質問要旨>
○保全地区を整備したが、市民の声はどうか。
<答弁>
平成29年度に、ヒメボタルの生息場所への立ち入りの防止や、見学者の安全対策としての防護柵、案内看板、ヒメボタルの解説看板の設置等、現地の自然景観と調和したデザインによる整備を行いました。
近年は、ソーシャルメディアの多様化や利用者の増加などに伴い、発光時期には同地区を訪れる人も多くなっており、何度か現地を訪れた方々からは、「柵が整備されて、広くなって、歩きやすくなった」「ヒメボタルの解説看板が分かりやすく、便利になった」などのお声をいただき、整備に対して概ね好評を得ているものと認識しております。
<質問要旨>
○毎年の気候条件にもよると思うが、ヒメボタルは増えているのか。
<答弁>
ヒメボタルの生息状況についてですが、「豊中ヒメボタルを守る会」の皆さんのご協力により、ヒメボタルの発光時期の約2ヵ月間、毎日、発光数調査を行っています。
ここ数年間の状況を見ますと、その数は増減を繰り返しており、令和元年度には過去最高の発光数を確認しました。自然のもののため、生息状態の結論付けは難しいところではありますが、ヒメボタル保護者会による自然環境の保護活動により、一定数の生息が保たれているものと認識しております。
<質問要旨>
○春日町ヒメボタル(特別緑地)保全地区事業は市民にどういう恩恵をもたらせているのか
<答弁>
春日町ヒメボタル特別緑地保全地区は、市街化が進む本市において、大阪府が準絶滅危惧種に指定している希少なヒメボタルが観察できる緑地として、家族連れなど幅広い年齢の市民の皆さんに親しまれております。
ヒメボタルが発光する様など、自然がもたらす幻想的な景色は観る人に感動を与えるとともに、情操教育や自然環境保全の意識の向上へと繋がるものであり、市民の皆さんは、この豊かな緑、生物多様性の恵沢を享受されるとともに、保全することにより将来にも継承されていくものと考えております。
2021年10月 建設環境決算委員会 質疑より
