豊明市では昨年の8月22日に性的少数者(LGBT)を尊重し、多様な生き方を認めるための
「LGBTともに生きる宣言」をしました。
その時にLGBTを支援する名古屋市のNPO法人「ASTA」と協定を結び理解促進に向けた協力を確認しました。
その理解促進に向けたLGBT研修会を市役所で、職員・議員・団体向けに行いました。
今後3年間で職員全員の研修を行います。
日本のセクシャルマイノリティの人口は約7.6% 13人に1人です。
これは日本における左利き・AB型の人と同じ割合です。
悲しいことに、日本ではまだLGBTに対し、差別やいじめがあるのが現状です。
国のいじめ防止基本方針にはLGBTについて一切触れておりません。
LGBTなど弱い立場の生徒について全く記載がされておらず、LGBTに関する教員研修が
存在していません。
しかし、今後豊明市では教員研修等をはじめ、さまざまな取組みが行われていきます。
今後に期待をいたします。偏見をなくし一人ひとりの個性が輝く社会にしていけるよう頑張って参ります。