4月8日、午後、鳥取市災害対策本部室、防災備蓄倉庫を初めて見学しました。
鳥取市災害対策本部室では、災害時、各総合支所、水道局、市立病院など、10ヶ所以上と共有しながら、TV会議をすることができます。
「コの字」型で、市長中心に、顔を見ながら会議ができます。
この災害対策本部室は、市長室と同じ3階にあり、1分1秒を争う非常時に素早く対応できるようになっています。
屋上カメラが2基あり、西側カメラは固定、東側は左右、ズームが自由にでき、市内の災害状況をリアルタイムで確認できます。
市庁舎には、非常用発電機2基あり、3日間連続使用可能です。
防災備蓄倉庫は、令和元年完成し、浸水時を想定し、2.5mかさ上げしています。
鳥取県アクションプランで8000人分の連携備蓄、本市の独自備蓄、そして、各総合支所、市内全小学校に分散備蓄しています。
倉庫内は、電動ラックとなっており、より多くの備蓄品、保管することができ、高所作業電動昇降機、フォークリフトにより、高く積みあげて備蓄することができます。
入口は、プラットホーム化となっており、トラックへの積み下ろしが同じ高さでできるようになっています。
大きな災害時には、トラック協会と災害連携協定で大きなものも運搬できます。