取手ウエルネスプラザにおいて消費者セミナーとして「想定外の災害に備える」と題して、東京大学大学院情報学環 特任教授、群馬大学名誉教授片田敏孝氏を講師にお迎えし講演会が開催されました。
消費者セミナーですので、講演前に取手消費生活センターの取り組みと被害に遭わないための市民への啓発「188(いやや)」の紹介や、災害後に火災保険を使って修理ができるとして多額の請求の被害に遭わないようにとの啓発があり、講演へと繋いで行きました。
片田教授の講演は東日本大震災発災前に取手第2中学校で開催された防災講演会で拝聴したことがあり、その後あの大震災が発災し、その時教授が関わっていた釜石の子どもたちは、全員助かったという釜石の奇跡としてクローズアップされました。
教訓として
1、想定にとらわれない
2、最善を尽くせ
3、率先避難者たれ ということでした。
過去の被災に学び活かそうとする姿勢は重要だが、教訓に縛られることで弊害が生まれる。
対応の固定化、規範化がもたらす被害の拡大、これで安心と思ったらそれが危険。過剰な行政依存「災害過保護」ではいけない。
できるだけのことはそれぞれがやって行くことの重要性を話されて、敵は災害ではなく己なのかもしれないとのお話は印象的でした。


