2日目は上山市です。
鶴岡市からの移動には3回の乗り換えがあり、海沿いの鶴岡市から中心部の上山へと山形県を横断いたしました。
研修の前に議場を見学させていただきました。
現在15名の議員が論戦を繰り広げられているそうです。
<上山市健康マイレージ事業について>視察研修を行いました。
【事業実施の経緯】
上山市健康推進計画である「湯ったり健康かみのやま21(第2次行動計画)が平成26年度から始まることに伴い、市民の健康意識の向上と行動変容を図ることを目的に、かつ楽しく健康づくりができる仕組みづくりとして考えられた。
健診や健康教室などに参加して、ポイントを貯めて、お店でサービスが受けられるカードがもらえるという仕組み。
26年 2月 事業決定
2月21日 上山市観光物産協会へ協力依頼
3月5日 連合商店会設立準備会において説明
3月18日 上山市観光物産協会理事会において説明
4月 要項、説明書、カードなどを作成
5月7日 協力店依頼の通知発送(285通)
6月 各地区公民館などにポスター・カード配布
6月15日 事業スタート
先進自治体(北海道栗山町・青森県弘前市・新潟県十日町市・茨城県つくば市・鹿児島県霧島市・大分県由布市・静岡県三島市・静岡県藤枝市)の事例を参考に事業をスタート。
26年度は20名と参加者が少なかったため、周知に力を入れ今年度は現在で54名参加している。
★10ポイントコース:検診・クアオルトウォーキング・集団で行う運動・教室等
★毎日コツコツコース(1日1ポイント):運動・栄養・口腔
この合計が30ポイントになったら、健康マイレージポイントカードを健康推進課等に提出し、「元気応援カード」が送付され、市内の健康づくり協力店で、お店独自のサービスが受けられる。
現在協力店が12店舗
更に、3月に開催する健康講演会の会場で健康マイレージポイントカードの公開抽選が行われ、当選者には健康グッズ等がプレゼントされます。
○26年度予算
報償物品費:300,000円 健康グッズ
消耗品費 :70,000円 カード・ポスター用紙代・パウチフイルム
通信運搬費:100,000円 郵送料
27年度からは山形県事業(35市町村)でスタートすることになったそうです。
県からの補助金が20万円を上限に補助されるとの事です。
~下記記事は新幹線の中で見つけたトランヴェールより抜粋~
上山市はウォーキングを中心に、ヘルシーな食事や温泉などを取り入れた、「クアオルトスタイル」を始めて8年目を迎えています。市内外から年間1万3千人が参加するまちあげての活動クアオルトウォーキングを毎日市役所食堂に集合し、9時30分からスタートし、1.8キロ~5.1キロまでの8コースをウォーキングする。
ドイツ仕込みの専任ガイドの指示で血圧と心拍数を測り、チェックシートに体調などを記入。
歩き出してからも、途中で心拍数を測るという今までにないウォーキング。
歩くコースは日本で唯一、ドイツのミュンヘン大学が認定した専門コース。
医学的根拠に基づいて設定されており、市内5カ所8コース(標高185~1450メートル)すべてが野山の傾斜地に設定されている。
ガイドの指導のもと、歩行前と歩行中に心拍数を測ることで体への負担を調整しながら、それぞれが無理なく歩ける、自分に最適なスピード感を身に付けることが出来る。
その際、頑張らないでも十分に運動効果のある負担の目安が「160マイナス年齢」の心拍数。
このクアオルトウォーキングもポイントの対象になっていますので、参加者も増えていくのではないでしょうか。
メニューよっては、有料のものもあります。
上山市のクアオルトはミュンヘン大学のアンゲラ・シュー教授が提唱している「気候性地形療法」によるウォーキングを中心に、ドイツの手法を忠実に守りながら実施しています。
あくまでも健康増進の取り組みで、医療ではありませんが、今年は厚生労働省が進める特定保健指導対象者や糖尿病予備群の方々を対象とした宿泊型新保健指導(スマート・ライフ・ステイ)試行事業に上山市が選ばれ、検診センターや医療機関、健康保険組合、山形県立保健医療大学、旅館と連携した新たな展開が期待されています。
歴史ある温泉地ならではの取り組みだと思います。
人口が32,000人の歴史ある温泉地での新たな取り組みは地方創生にもつながっているのではないでしょうか。
両親の故郷でもあり、幼いころに母とよく訪れた懐かしい街での取り組みに期待したいと思います。
市役所前で記念撮影。
2日間を通じて議会事務局職員の方には大変お世話になりました。
温かな対応に心より感謝申し上げます。




