今日は、茨城県立聴覚障害者福祉センター「やすらぎ」にて開催の、茨城県盲ろう者向け通訳・介助員研修会に参加してきました。
昨年度、養成講座を受講し、通訳介助の仕事をした方を対象に午前中の2時間は
派遣現場での悩み、技術面、盲ろう者向けの声を聴きたい、情報提供、研修会、交流会、その他の項目で担当者より解説や、グループ討議を行いました。
2,911,036人・・・茨城県人口
90,231人・・・身体障害者手帳を持っている方(人口に対して3%)
7,195人・・・聴覚障害者手帳を持っている方
5,982人・・・視覚障害者手帳を持っている方
この数字の実態の中で、26年度の盲ろう通訳の利用登録は10人で94軒、530時間
予算としては2,970時間です。
もっと多くの方に利用して欲しいと思います。
午後には「通訳者としてのあり方を考える」と題して、講演を伺ってきました。
講師はNPO東京都中途聴失聴難聴者協会の宇田川芳江さんです。
午後からは手話通訳者、要約筆記者の方も加わり、会場は一杯でした。
内容は
1、対人援助とは何か
2、通訳を利用することの意味
3、受容
4、同情と共感
5、中途失聴者・難聴者のコミュニケーションを考える
6、一人の利用者としての悩み
7、困った通訳者のいろいろ
8、登録者としてのスタンス
1)情報処理と対人援助が社会的責任で提供できる
2)倫理観
3)主体性の尊重
4)自己覚知
5)観察力と説明力
以上の項目に関して講義がありました。
宇田川さんご本人は2歳ぐらいから聴力が低下し7年前から人工内耳を両耳に付けられています。
当事者としてのお話は大変心に響くものでした。
社会福祉士、精神保健福祉士の資格を取得するために、大学の通信で学び、パイオニアとして道を開いてこられたご苦労には、心より敬意を表したいと思いました。
今日は参加出来て新たな気づきを得ることができました。

