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バックナンバー 2014年 10月 17日

視察2日目は、石巻の復興、再生の現場を見せていただきました。

 

最初に訪ねたのは、石ノ森萬画館です。

 

 

震災の津波が押し寄せた印に一同驚きの声。

 

入場前に石ノ森氏の実物大の手が握手を求めてきます。

 

しっかり握手をして入場。

 

5mを超える津波が押し寄せ、1階部分が冠水。機械設備等が壊滅。

 

 

被災から5日間に亘り約40人が避難していたが、スタッフは全員無事。

 

震災後残されたのは流されてきた瓦礫とヘドロの山。

 

スタッフと全国各地からのボランティア(多い時で1日100人を超えた)の協力で瓦礫や汚泥は撤去された。

 

震災後1年8か月ぶりに再会し、当日は4000人のファンが詰めかけ、漫画家の先生方や歴代のライダーも駆けつけたそうです。

 

石ノ森章太郎氏「は漫画を萬画(よろずが)として表現し、館内には「萬画宣言」が掲げられています。

 

1、萬画は万画です。あらゆる事象を表現できるからです。

2、萬画とは、万人の嗜好に合う(愛されるし、親しみやすい)メディアです。

3、萬画とは、一から万(無限大の意を含む)のコマによる表現です。

4、従って萬画は、無限大の可能性を持つメディアである、とも言えるでしょう。

5、萬画を英語風に言えば、Million Art。Millionは百万ですが、日本語の万と同じく「たくさん」の意味があるからです。頭文字を継げればM・Aです。

6、“M・A”は即ち“MA”NGAの意

1999年10月「マンガ日本の歴史」の描き下ろしスタートにあたってとありました。

 

この会館のネーミングはここからきているのですね。

 

萬は全てに通じていくことを震災復興からも学びました。

 

学習施設としても活用されているそうです。

 

次に訪ねたのは、石巻まちなか復興マルシェです。

 

 

ここでは石巻の特産品等が販売されています。

 

海産物の加工品はもとより、市内の店舗で扱われている物、又ウエットスーツを加工して作られた小物等、復興・再生への意気込みを感じます。

 

 

面白いタオルを見つけ購入しました。

 

 

強運「かめタオル」です。

 

このタオルは、市内で呉服店を営む、かめ七呉服店で奇跡的に被災を免れたタオルなんだそうで、強運とされています。

 

大変な中にもユーモアがあってこころ温かくなりました。

 

7色あり、それぞれのカラーに運気が書かれています。

 

 

後で調べたところ、かめ七呉服店は創業150年の老舗であり、3階には年代の雑誌が4,000冊も蔵書されていたことから、コミカフェ・かめ七として、このタオルを購入すると、誰でも雑誌を読みながら、ゆっくりと交流することのできるスペースとして提供されているそうです。

 

是非一度訪ねてみたい店舗です。

 

石巻に来たなら是非訪ねたい場所、それは「がんばろう石巻」な看板です。

 

 

ここで奇跡的に咲いた1本のひまわりの種が昨年取手市でも開花し、今年は50本以上の5世が開花しました。

 

ご縁のある石巻。

 

道路の沿道沿いには、住める状態ではない家々が点在しています。

 

再生に向けてひたむきに頑張る石巻を訪ねる2日間となりました。

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