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とりで障害者協働支援ネットワークが定期的に開催している「障害をテーマにした勉強会」に参加してきました。

 

今回は「聴覚障がい者」がテーマです。

 

会場には30人ほどの市内外の方が集まってました。

 

講師の竹内さんから、ろう者のコミュニケーション手段として当たり前だと思っていた手話が実は、ミラノ会議(1880年開催の第2回聴覚障害者・児教育国際会議)において、手話と指文字を排除し「純口話法」の考えが採択されてから、日本でも欧米での口話法の普及により手話は口話の妨げになるとして、ろう学校の教師は手話を固く禁じた歴史を伺いました。

 

2010年7月19日の世界ろう教育国際会議において、1880年のミラノ会議の全ての議決が却下され、ろう教育のプログラムは、全ての言語とコミュニケーション方法を受け入れ、それに対して敬意を払うということを確実にする。との声明が開会式で述べられたそうです。

 

2011年7月29日「言語(手話を含む)」と規定された改正障害者基本法案が参議院本会議で全会一致で可決、成立し8月5日に公布となりました。

 

この改正により、日本で初めて手話の言語性を認める法律が出来ました。

 

2006年12月13日、国連総会において、「手話は言語である」と定義した「障害者権利条約」が全会一致で採択。

 

このように、ろう者を取り巻く環境は近年大きく変わってきました。

 

手話が言語として認められるまでの歴史を知ることは重要とのこと。

 

ろう者の方の理解について、生まれつきの方は、情報を得るのに映像と感覚しかなく、音としての日本語の情報がない。

 

このことを文化の違いとして捕えるという説明には納得です。

 

コミュニケーション方法が発達障がい者にも通じると感じました。

 

カントの言葉を通して

視覚障がいは、人と物を切り離す

聴覚障がいは、人と人を切り離す

 

聴覚障がい者は、視覚、肢体不自由と違い、外見からわからない、という特徴があることから、人と人を切り離すということが理解できます。

 

大変深い講義でした。

 

ちなみに、福祉交流センターの多目的ホールには、磁気ループ機能があるそうです。

 

この機能は、補聴器をつけている方に、マイクを通した声以外の雑音が入りにくくする装置です。

 

しかし、最近この機能がうまく作動していないそうなので、社会福祉協議会に点検の状況を確認いたしました。

 

折角あっても、機能しない事には宝の持ち腐れになります。

 

早急な対応を望みます。

 

 

 

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