午後6時30分開会の常総青年会議所3月例会の特別講演会が、守谷市中央公民館で開催され、参加してきました。
講師は株式会社「いろどり」の横石知二氏です。
過疎の町・徳島県上勝町が、葉っぱビジネスで年商2億6千万円を稼ぎ出す注目の町に。
その仕掛け人である横石さんのお話は、驚きの連続でした。
人口2000人の町は今やIターンの若者で人口増に。
16年間14期連続黒字経営で137か国から視察に。
農協職員として来た時の町は
いつも田舎は負け組という意識
人を批判することが日常茶飯事
最初からあきらめているいる気持ちの弱さ
女性の出番が少ない環境
時間に対しての感覚のなさ
これらの悪い習慣からの脱却を掲げ動きだす。
葉っぱビジネスに注目し、声をかけてみたが
○こんなものを売るのは嫌だ
○私にだってプライドがあるそこらにあるものなんて恥ずかしい
○こんなもの売れるわけがない、タヌキじゃあるまいし
そんな中
個別にあたって4人でスタート。
葉っぱを商品化したが見向きもされない。
そこで料亭に客として勉強に365日24時間自費で全国に。
その陰には奥さんの大きな心の支えがあったればこそ。
お給料は1円も家に入れることなく、ひたすら現場、市場調査のために費やされたそうです。
本当にこの情熱と行動がなければサクセスストーリーは始まらなかったのですね。
ビジネスを進める上で
個々の力を見抜くツボを知ることを強調されました
○人は嫌なことは人前で言われたくない
○気にしていることは何か
○誰と誰がライバル関係か?
○ほめてもらいたいことは何か。
○どんな生活習慣をしているか
○何を価値観としてもっているか
このツボを知ることで人の力を引き出すことが出来ると。
やる気を引き出すうえでの大切なことですね。
また
情報力とスピード感を高め、現場との距離感を縮めるために
高齢者用専用パソコンを開発し
町にはタブレット端末を使うおばあちゃんたちが。
個人情報
注文取り画面
現在の出荷状況
パックの詰め方等発信し共有。
事業は1割、9割が信頼関係で成り立っている。
人は誰でも主役になれる
ずっと出番のなかった上勝の人たちが、自分の居場所を見つけ100歳のおばあちゃんが木に登って葉っぱを収穫。
トップクラスの人で、年収1500万円を稼ぎ出しているそうです。
決してお金の為だけではない、生きがいを見つけてイキイキと働く好期高齢者の皆さん。
以前こんな話を聴きました。
教員をされていたその方は
ずっと「幸せって何だろう」と考えていたそうです。
70歳を過ぎた時に
朝起きて
やることがある
行くところがある
これが幸せなんだ、と感じたそうです。
現役時代には忙しく動き回り、そのことには気づかず過ごしてきたが
現役を離れて、あらためて
やることがある
行くところがある
これに勝る幸せはないと・・・。
まさに上勝町の70代、80代の女性たちはそのことに気付き
日々の生活にいろどりを増して輝いている。
人間の無限の可能性を知った講演会でした。
企画して下さった常総青年会議所の皆さんに感謝いたします。

