一昨日のSmart Wellness City の講演の際に久野教授より紹介があったJane Jacobsさんの
『街角における信頼は、人々の歩道での無数の小さ
な接触から、ゆっくりじかんをかけて形成される。
そういった、地域の人々のさりげない接触の総和
そのほとんどが偶然であり、
そのほとんどが用事のついでであり
そのすべては当事者の自発であり
誰からか押し付けられたものではない
それこそが
市民のアイデンティティの感覚であり
尊重と信頼の綱であり
そして、個人や地域にとってのまさかの時の資源と
なるものである。』ーJacobs J 1961ー
が気になり、ネットで調べて、1961と言えば「アメリカ大都市の死と生」が執筆されたとあって
早速アマゾンで購入し、今日届きました。
ジェイコブズ氏は
1916~2006
アメリカペンシルべニア州スクラントン生まれ。
都市活動家、都市研究家、作家、女性ジャーナリスト。
1952年から10年間「アーキテクチュラル・フォーラム」誌の編集メンバーとなる。
「フォーチュン」誌に掲載された「ダウンタウンは人々のものである」で注目されて本書を執筆。
本書の著者略歴より
アメリカ大都市の死と生 (ウィキぺディアより)
ジェイコブズはアメリカの大都市が自動車中心にな
り、人間不在の状況になっていることに疑問を持ち、
1961年に近代都市計画を批判する著書『アメリカ大
都市の死と生』(The Death and Life of Great
American Cities)を刊行して、反響を呼んだ。
開発の対象となる地区)があるが、ここではほとんど
犯罪が起こっていない、一方ボストンの郊外でも犯罪
が多発している地区がある。ジェイコブスは、安全な
街路の条件として、常に多数の目(ストリートウォッチ
ャー)が存在していることなどを指摘している。
都市が多様性を持つための条件として、ジェイコブズは次の4つを指摘した。
1、混用地域の必要性
一つの地域を住宅地やオフィス街など単一の用途に
限定させず、2つ以上の機能を持つべきである。これ
は近代都市計画の単調なゾーニングに対する批判で
ある。
2、小規模ブロックの必要性
いくつものルートが利用できることで、そのつど新しい
発見がある。大規模開発によるスーパーブロックへの
批判である。
3、古い建物の必要性
新しい建物ばかりでは、儲けの多い事業しか存在で
きなくなってしまう。再開発により一気に街が更新さ
れてしまうことへの批判であり、古い建物も残した多
様な都市をイメージしている。
4、集中の必要性
高い人口密度で、子供、高齢者、企業家、学生、芸術
家など多様な人々がコンパクトな都市に生活するべ
きである。
多様性は魅力的で活力のある都市の条件であるが、
従来の都市計画ではまったく顧みられなかったとし
代都市計画の理念を批判した。
と、(ウィキぺディア)より
ななめ読みになるかもしれませんが、頑張って読んでみます。

