今日も昨日同様にさわやかなお天気に恵まれ、
午前から6月2日に開催の、政経懇話会のお誘いを兼ねて
地域ご挨拶に伺いました。
午後2時40分から開催の講演会
「戸田市の生ごみ堆肥化事業の現状について」と題して
戸田市環境クリーン室 吉田義枝氏による、熱~いお話でした。
あっという間の1時間30分。
内容は
先ずは
生ごみバケツと花苗交換事業
これは、
生ごみバケツとEMボカシのセットを戸田市のご家庭に無料で貸出します
家庭で出た生ごみ(約19ℓ)を、バケツでEMボカシと混合して、
リサイクルフラワーセンターに持っていくと
花苗24鉢と交換してくれるんだそうです。
事業開始時には、交換に訪れる家庭が30~40戸だったそうですが
3か月後には300戸を超え、現在も増え続けているそうです。
中心で推進してきたのが、今回の講師である吉田さんです。
吉田さんは幼稚園教諭を経て、戸田市役所の福祉事務所に20年勤務。
吉田さんの福祉への取り組みは、「保護だけではなく、自立できること」が大前提。
このことが、環境と福祉と教育のコラボレーションが本当のゴミ減量化だと言い切る所以があるようです。
また他に
戸田市屋上緑化プロジェクト「フェルトガーデン戸田」。
これは古布をリサイクルして、厚さ1センチのフェルトを生成し
そのフェルトに種をまき、苗床を作ります
仕切り枠はペットボトルのキャップから作ります
スーパーソル(ジャムや酢等の雑ビンを瞬間的に熱を加え、軽石にしたもの)
土壌の基礎はフェルトと生ごみの堆肥とスーパーソル。
苗を屋上に搬入し、約一か月半で「フェルトガーデン」が完成!
コンクリート上が45℃の時、フェルト層の中心は34℃なんだそうです。
他にもこのフェルトを使って、ハンギングバスケットを市役所3階に47基設置し
市民を迎えてくれるそうです。
ペットボトル2,5本分でできるマイバック(とても工夫されています)
庁内の紙ごみを雑紙ボックスにて回収し、
「戸田の渡しティッシュ箱」にリサイクル
牛乳パックは環境うちわに変身。
市内の全小中学校に配布され、児童がオリジナルの絵を書いて
各家庭に持ち帰り親子でリサイクルについて語り合うきっかけに。
絵柄は児童の作品から作られるものや、戸田の渡しのものがあり
ふるさと祭りで、制作した障がい者から手渡されるそうです。
一人一人に光が注がれ、そしてすべてが活かされていくゴミ減量化!
注がれた光で花々は元気に咲き、その花を見る市民は笑顔になる。
戸田市は、環境・経済・社会のバランスがとれた都市を選ぶ
「全国都市のサステナブル(持続可能性)度調査」(平成19年日経新聞社)で
全国3位にランキングされたそうです。
このシステム作りを作り上げた吉田さんの、行政ウーマンの
熱~い思いに、会場参加者からも「こんなに素晴らしい講演は初めて聞いた!!」と
絶賛の声が上がるほど、本当に素晴らしい講演でした。
マイバック・ティッシュボックス・環境うちわ・広報戸田市・
リサイクルフラワーセンターパンフ・
フェルトガーデン戸田パンフをいただきました。
帰りの買い物はもちろん、いただいたマイバックに入れて使用しました。
我が取手市には、生ごみの堆肥化を推進するNPO緑の会の方が活躍されております。
実績のあるこの事業を単独の事業にすることなく、戸田市のように環境と福祉と教育のコラボレーション
につながっていったら・・・・・。
とにかく凄い!!の一言でした。

