今日は昨年から声をかけていただいていた市内在住の山本様からの冊子の贈呈に同行させていただきました。
冊子のタイトルは
「ほんとうに飼えるのかな?」~飼う前に考えよう
全8ページのイラスト一杯の本当にわかりやすい内容です。
環境省自然環境局総務課動物愛護管理室から平成19年9月発行によるものです。
贈呈者の思いは以下の通りです。
「環境省子供向けパンフレット「ほんとうに飼えるかな」贈呈にあたって
このたびは、取手市内全小学校が本パンフレットを子供たちに配布してくださることに
なり、大変感謝しております。
日本では出生数低下による人口減少が予測されています。しかし、地球全体に目を向け
ると事情は異なっています。産業革命以降、急激に世界人口は増加しており、現在も急激
な増加傾向は続いています。2011 年秋、世界人口は70 億人に到達したと、国連人口基は推計しています。
70 億の人々が地球上で生きていくとき、一人当たりの陸地面積は、山岳や砂漠・極地を含んで考えても、1辺が 約 150m の正方形でしかありません。海洋の面積を含めて考えても、一人当たりの地表面積は、1辺が約 270m の正方形でしかありません。
つまり平均的にこの 270m 四方で、一人のヒトの生存を支えることになります。
この 270m 四方の中には、ヒト以外の多くの生命が存在し、その多くの生命によってヒトの生命が支えられています。
しかし現在、ヒトの活動により、生物多様性が急速に失われています。
世界人口が今までになく増大し、生物多様性が今までになく失われた未来に生きる子供たちは、今までにない難問と向かい合うことになると思います。
子供たちは、今までの世代以上に、自ら考え、弱い他者に配慮し、長期的予測をし、判断し、責任と義務を果たしていくことが要求されるのではないかと思います。
そして、ヒトという種が他の多くの生命とともに地球で存続していくために、子供たちは、ヒトと自然との関係を考え、それを現在の在り様から変革していかなくてはならない世代だと思います。
まずは、糸口として身近な動物への責任を子供たちに伝えることは大人として大切なことと私は思います。
そのようなことを鑑みた時に、私たち日本人が、その生存に責任を持つべき最も身近な動物である犬や猫を捨て続けていることを、私は非常に残念に思っています。
捨てられた犬や猫を救うために、多くのボランティアの方々が努力をなさっています。
しかし、残念なことに捨てられた犬や猫すべてを救うことは難しく、毎年、税金をかけて多数の犬や猫を殺しています。茨城県では平成22 年度6565 頭が殺処分されました。
本日、ここに用意いたしました1980 部のパンフレットが、身近な動物を通して、子供たちに、他者に配慮する心と自らの判断に対する責任と義務の意識、および、長期的将来を予測して考え、行動する意識を醸成する一助になることを願ってやみません。
来年度以降も、引き続き本パンフレットを贈呈することができれば大変うれしく思います。
平成24 年2 月20 日
ご自身も14匹の猫を飼っておられます。
殆どは捨て猫だったそうです。
冊子のデーターから2000冊を自前で印刷し今回の贈呈となりました。
学校サイドは生活科や道徳の授業で学んで下さるそうです。
今日は釼持教育部長、海老原指導課長が同席して、種々懇談することができました。
●犬ねこデータ(茨城県)
http://dogcat-iba.jimdo.com/
茨城県の殺処分数推移や市町村別引き取り頭数などを載せています。
●たいせつなお友だち~犬猫ウサギ
http://kids.share-with.jp/
子供向けに作ったものです。
このwebでウサギの適温のことも書いています。
●share-with~共に生きていくために~
http://www.share-with.jp/



