(井手県議会議員ほっとメール@ひたちより転載)
8月30日、文部科学省は、茨城県の防災ヘリを使った放射線量のモニタリング調査結果を公表しました。
航空機モニタリングは、7月26日から8月2日まで、県と文科省が合同で実施しました。防災ヘリ「つくば」に米国エネルギー省が所有する高感度の放射線検出器を搭載し、地上に蓄積した放射性物質からのガンマ線を広範囲かつ迅速に測定しました。地上1メートルの放射線量と地表の放射性セシウムの蓄積状況が把握できます。
文科省は調査で得られたデータを8月2日現在の数値に補正し、茨城県全域を網羅する放射性セシウムの濃度マップを作成しました。
マップは、表土の放射性物質の蓄積量を1万ベクレル以下、1万~3万ベクレル、3万~6万ベクレル、6万~10万ベクレル、10万~30万ベクレル、30万~60万ベクレル、60万~100万ベクレル、100万~300万ベクレル、300万~600万ベクレル、600万~1000万ベクレル、1000万~3000万ベクレル、3000万ベクレル以上の9段階に分けて、色別に塗り分けしました。
このマップによると、セシウム134とセシウム137の濃度の合計が県内で最も高かった「6万~10万ベクレル」を記録したのは、北茨城市、高萩市、大子町、取手市、守谷市、牛久市、阿見町などの一部でした。「3万~6万ベクレル」の地域は県南全域や県北東部、鉾田市などでした。
現在公開されている濃度マップは、PDF形式で解像度が余り高くなく、詳細な汚染の度合いを認識することは困難です。井手よしひろ県議は、30日付けで解像度が高いベクトルデータでの資料提供を県、文科省にもとめました。
