都庁で行われた今回のフォーラムは「放射性物質と食品の安全性について」と題し
て、基調講演
「放射性物質による健康影響(飲食物摂取による影響を中心として)」
秋田大学名誉教授 滝澤行雄氏
「環境に放出された放射性物質の飲食物への影響」
学習院大学理学部教授 村松康行氏
パネルディスカッションでは
「原発事故による食品の放射能汚染への東京都の対応」
東京都福祉保健局食品医薬品安全担当部長 鈴木達夫氏
「正当にこわがるための情報のあり方」
消費生活アドバイザー 蒲生恵美氏
が加わり進められました。
情報提供としては「安全」を発信しておりますし、東京都の取り組みとしても
○放射線測定体制の強化と都民への正確な情報提供
○放射能から子どもを守る等の取り組み
○放射能に関する調査研究及びモニタリング
印象に残ったのは、消費生活アドバイザーの蒲生先生のお話でした。
正当にこわがる(総合的にリスクを判断するために必要な信頼関係)
消費者が知りたい情報を、科学的根拠を示し消費者が理解・実感しやすい伝え方で
統一して伝える。
発信側も国民への不信があるという、それは発信することによりパニックになるのではないか。そのことが情報開示の遅れになる。情報を隠すことこそが問題であるとの指摘は納得です。
数字上の安全は伝えられるが、安心という部分になると安全・安心をひとくくりにはできない。安全を与えることが出来ても安心はどこか自分で納得するラインを決めなければ得られないものであるとはその通りだと思いました。
万人が納得するのは難しい事だと思いました。

