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茨城県発達障害者支センター主催により、茨城県県南生涯学習センター多目的ホールにおいて10時~16時(昼食をはさみ)まで開催されました。

土浦駅前での開催でしたので、電車で行ってきました。

          

午前は角田みすゞ先生による講演「発達障がいとともに生活する」がありました。

ご自身は3人のお子さんのお母さんでもあり、現在NPOジョブコーチ・ネットワークの事務局長、臨床心理士として活動するなかで、20歳になる自閉症の息子さんと家族の関わりを写真を通して、いくつかの気づきを伝えてくれました。

1、できることから 「ムリはしない」 けど 「あきらめない」

2、オーダーメイドで行くことを、カレーライスに例えて、それぞれの家庭のカレーがあるように「一人ずつ」 ごと 「一家族」 ごと ひとり一人違う。

3、ピープルファーストでいこう「人」が最初にあるつながりをつくろう。皆、共に生きる当事者として、お互いに歩みよる。

4、育成期間から就労に向けて、間に合いたい気持を横に置き、目的地に向かうのをあきらめず、子どもの育ちを見届ける基地づくりをする中で確実に成長する。

ご自身の体験に基づいた率直なお話、そして静かな、優しい語り口は聞く者をほっとさせてくれました。

午後からは当事者の3名のパネリストによる、体験に基づいたお話はとても共感するものがありました。

3名とも診断を受けたのが比較的遅い時期で20歳前後。

コミュニケーションが苦手で、情緒学級に通級していたり、緊張と強いストレスからほとんど学校に通えなかったり、20数回の転職を繰り返しながら就職にこだわり続け、現在手帳を取得し障害者枠で就労し2年を経過している。そんな3名の率直な生の声を届けてくれました。

パネラーの3名はどんなにか勇気を出して出席してくれたかと思うと本当に素晴らしいと思います。

ある一人のパネラーは緊張で身体が痛くなり、お腹の調子も悪くなる中本日を迎えてくれました。

3人とも共通していたことは自身の経験を語ることで誰かの役に立って行きたい。

本当に感謝と感動でした。

一人の女性が語っていた「自分の中の葛藤を許せる」「自分にそのままOKをすることが大切」と語っていたことは心に響きました。

「障がい」を「特性」と語っていた青年の堂々とした姿に拍手です。

自身の子育てと重ね合わせながらいろいろ考えさせられた一日でした。

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