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全国に先駆けて議会基本条例が施行された栗山町に行ってきました。

昨年まで3,700名の視察があったそうです。 

今年に入って今日が初めての視察受け入れだったそうで、2市2町の合同説明会でした。

山梨県大月市議会議会運営委員会、北海道遠軽町議会議会運営委員会、佐賀県太良町議会総務常任委員会そして公明党取手市議会で29名でした。

 

栗山町議会 橋場利勝議長の挨拶に続き、調査項目の議会改革の取り組みについて説明がありました。

はじめに北海道放送の番組で特集されたビデオを見せていただきました。

(資料の表紙は議長を中心とした13名の議員の似顔絵です。

町の職員が書いたそうです。そっくりです。)その後直ぐ質疑に移り、約1時間意見交換いたしました。我々も4人質疑いたしました。

 背景 2000年4月1日施行の地方分権一括法により、地方議会の役割が極めて広範囲にわたり、責任の度合いが更に重くなった。自治体は二元代表制において機関対立主義に基づき、全体としての議会は町長をはじめ執行機関をチェックし、議案に対して常に是々非々の態度で臨むことが重要。

一番のきっかけは?と問うと、隣接する夕張市が財政破たんしたことにより、議会の責任の度合いが大変重いと感じ、我が町も決して他人事ではない、というのが大きな切っ掛けであると。

特徴

1、町民や団体との意見交換の為の議会主催による一般会議の設置

2、請願・陳情を町民からの政策提案として位置づけ

3、重要な議案に対する議員の態度(賛否)を公表

4、年1回の議会報告会の開催を義務化

5、議員の質問に対する町長や町職員の反問権の付与

6、 政策形成過程に関する資料の提出の努力義務                  

7、 5項目にわたる議決事項の追加

8、議員相互間の自由討議の推進

9、政務調査費に関する透明性の確保

10、 議員の政治倫理を明記

11、最高規範性と4年に一度の見直しを明記

12、 町民から議会運営に関し提言を聴取する議会モニターを設置

13、 有識者に政策づくりへの助言をもらう議会サポーターの導入

実践

議会報告会の開催状況、

反問権の行使、

一般会議、(28回開催)

議決事項の追加・・・①基本構想及び総合計画、➁栗山町都市計画マスタープラン、③栗山町住宅マスタープラン、④高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画、⑤次世代育成支援計画

見直し・・・4年ごとに一般選挙によって議員が入れ替わる任期開始時点において条例の目的が達成されているかを議会運営委員会で検討し、2008年には改正1として①議会モニターの設置、➁議会改革推進会議、③交流及び連携の推進、④調査機関の設置。

改正2として2008年12月議会で条文の改正

改正3として2009年3月議会でサポーターの導入

議長の挨拶の中で、議会報告会を7年開催してきて、はじめは批判が多かったがやっと最近になって住民が自治に参加する兆しが見えてきた。とのお話は実感がこもっており、先進地ならではのお話が心に響きました。

栗山町は現在定数13名で会派は持たない(党派はある)で全員で常に協議。

議場は議員席はこの字になっていて協議するにはふさわしい形態になっておりました。

事務局職員3名での対応は本当にご苦労なことだと思います。

本当にありがとうございました。

視察の条件として、町内宿泊もしくは食事となっておりましたので、昼食をいただきました。ひつじ八さんというお店でしたが、店内は満席。

食事も大変美味しく、お土産も栗山町の特産品を販売しておりましたので購入いたしました。

栗饅頭、きびだんご、かぼちゃ饅頭、甘酒餅等々ご当地ならではのものです。

きびだんごは大正12年に創製したもので、そもそもは関東大震災の復興を願い、また北海道開拓の精神を込め「起備団合」と命名していたそうです。なるほど納得でした。甘酒餅も初めて聞く商品名ですが、創業明治11年の小林酒造ときびだんごの谷田製菓さんがご近所さんだったことから生まれたお菓子なんだそうです。

 とってもローカルですが心に残るお菓子の数々でした。

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