レイクエコーにおいてマイライフいきいきセミナー「父親であることを楽しもう!仕事も家庭も楽しむ方法」と題してNPO法人ファザーリング・ジャパン代表、安藤哲也氏の講演会に参加してきました。
「イクメン」・・・育児・家事を楽しめるカッコいい男性のことであり、子どもに主体的に関わり、育て、広く多様な世界へ誘いだし、妻への愛と心づかいを忘れず、地域・社会の在り方にも意識が高い、そんな男性をこのように表現するようになりました。しかし、なかなか男性の育児休業を取得する方が増えてこない現状に、自治体の首長が育児休暇をとることによって少しずつ環境が変わってきております。
実際に育児休暇を取って主夫になって初めて知る育児、家事の大変さ。
その関わりが将来の団塊の世代、定年を迎える時期になってあらためて夫婦のあり方を見つめ直した時に、この時期の関わりの有無で大きく女性の愛情曲線が低迷するか、回復するかが関係してくる部分は大変面白いと思いました。所謂「熟年離婚」のきっかけはこの育児の時期に始まっているのです。
男性が育児に参加するほど出生率が上がる、という先進諸国における男性の家事時間割合と出生率で明らかになっております。
日本の少子化の問題もパパ達の育児参加で、イキイキと子育てそして就労するママたちの姿があり、更に出生率を上げて行くことが可能となる。
大変素晴らしいことだと思います。
講演後はパネルディスカッションが行われ、安藤氏のコーディネーター役を務めて下さり、PTA・行政・NPOとそれぞれが関わりの中で感じたことそしてメッセージを伝えてくれました。
本当の意味での男女共同参画社会、パネラーで参加された牛久市の取り組みに、世代別男女共同参画の在り方を考えることで各世代の問題点もクリアー出来る取り組みを自治会で作り上げていることは大変素晴らしいと思いました。
講演会終了後は国際女性教育振興会茨城県支部の「茨城県表彰」受賞感謝の集いに参加しました。来賓として副知事の山口やちゑ氏も出席された会は、男女共同参画社会をリードしてきた先輩のみなさんと、2013年公開を予定している映画「天心(岡倉天心)」の監督のお話による勉強会がありました。
継続は力ですね。
夜は地域の会合に参加しました。帰りに空を見上げると大きなまんまるお月さんが。
ひたちなか市の会場で行われた講演会は午前10時30分開会の為、8時30分に出発。
元三重県知事、早稲田大学大学院公共経営研究科教授の北川正恭氏を講師に迎えての講演会は小気味良いテンポで話が進み示唆に富んだものでした。
今はまず時代認識として安定期でない激動期、過去のしがらみを断ち切って、好むと好まざるとにかかわらず断固やる時。
また、阿久根・名古屋・大阪等の例を挙げ、いつ自分たちの身に降りかかってくるかもしれない、決して他人ごとではない。
民主・自民に絶望し地域政党が誕生しこれから増加するとの見通しを述べ、この国を変えるのは国ではなく地域で、一点突破することで全体が見えてくる。
議会基本条例(全国200の自治体が施行)の早期制定と経費削減と職場の意識改革につながる開票事務短縮をと訴えた。
昼食は那珂港に立ち寄り、限定ランチをいただいてきました。
平日にも関わらず大勢の買い物客でにぎわっておりました。
たまたま夜のTV「キッチンワゴン」で那珂港のあんこう、干しいも、シジミ、野菜などの食材を使った番組が放送されており、あらためて豊富な茨城の食材と気候に感謝です。今晩は寒ブリの照り焼きを作ってみました。
今日の夕日はベストスポットに向かう時間が無く近くでシャッターを。
乾燥が続きインフルエンザによる学級・学年閉鎖が出てきております。
お天気続きで夕日が見れるのは嬉しいのですが複雑な心境です。
全国でも大変珍しい山岳博物館を見学させていただきました。
宮野典夫館長さんの案内で3階までの館内を丁寧に説明いただきました。
美しい北アルプスに抱かれたこの博物館が誕生したのは戦後間もない昭和26年11月1日。今年で60周年を迎えるそうです。行政主導ではなく、戦後の混乱が続く昭和24年ころ、まれにみるこの山岳環境と独自の地方文化を見つめ直し、その発展の拠点を求める青年達が立ちあがり、その熱意が地域住民の積極的な支援を得て「岳のまち・大町」にふさわしい、日本初の山岳博物館誕生となったそうです。
館内は野鳥のさえずりが流れて心落ち着く配慮がなされており、北アルプスを中心とする登山の歴史や自然についての展示の他に、「生きた学習・研究の場」として動植物を飼育(カモシカ)・栽培(こまくさ)する附属園を併設して、ケガや病気で保護された野生動物を飼育しているそうです。
登山の歴史の展示の中には「遭難」というコーナーがあり、植村直己さんが実際に使っていたものや、小説「氷壁」のモデルとなった切れたナイロンザイル、「風雪のビバーク」として発刊された松濤明氏の手帳等が展示されていて胸が熱くなりました。
2階の展示室には北アルプスを舞台とした里山から高山の自然の中で生活する動物のはく製がとてもリアルな表情と動作で展示されていて、中には実際に手に触れたり、背中に乗ることができるはく製もありました。これは目の不自由な方が実際に手にふてれ感触を確かめられるよう配慮されたもので、実際の耳の柔らかさを表現したものもありました。
このはく製の制作をしたのは海外の医者をしていた方で、医療の現場で多くの死者を見てきて心が痛み、生きたままの姿を残すはく製づくりに惹かれ資格を取得して制作にあたったそうなので、実際の医学の現場での人体の筋肉等の仕組みを熟知しているので、これだけのリアルな表現ができるのだと話されてました。一見の価値ありです。
3階の展望室は、北アルプスが一望できる展望室となっていて、2400メートル以上の山々や「雪形」の紹介があり、絶景が堪能できます。
場所は大町市大町8056-1・・・℡0261-22-0211
開館は午前9時~午後5時・・・休館日は月曜日、祝日の翌日、年末年始。7・8月は無休。
また行ってみたい施設でした。
今日は昨年10月に施行したばかりの長野県大町市の議会基本条例について研修してきました。
数年ぶりに積雪があり一面の銀世界の中、大町市議会議長の荒澤氏、副議長の大厩氏、議会運営委員会委員長の八木氏、そして委員として参加された公明党大町市議会議員の丸山美栄子さんの同席のもと説明を伺いました。
21年6月に議長から議会運営委員会委員長へ諮問があり22年8月を目途にスタート。先進地視察も近隣の松本市、飯田市、千葉県流山市、会津若松市と視察後、北海道栗山町と会津若松市を参考に条例研究を進め、並行して法政大学の廣瀬教授の講演会や市民との意見交換会を実施し、パブリックコメントを含めての条例素案の内容検討を行い10月1日に施行の運びとなったそうです。大小合わせると約60回に及ぶ話し合いがもたれたそうです。
政策調整委員会を新たに設置し、意見交換会の企画・運営。意見交換会等により寄せられた市民意見等の整理、集約及び対応。その他政策立案及び政策提言を推進するために必要な事項。を所管事項と定め、委員の構成は正副議長、常任委員会委員長、議会運営委員会委員長、議会だより編集委員会委員長、正副委員長を出していない会派から各1名と定め、委員長は副議長、副委員長は総務文教委員長がつとめることとする等の要領を定め、10月21日には市連合自治会からの申し入れによる意見交換会を開催し、11月15日には市議会主催の初めての市民との意見交換会を開催したそうです。23年1月15日発行の議会だよりにその内容が記載されており、意見交換会での宿題、議会としての反省が記載されておりました。
また、議案説明の後に政策等の形成過程説明の用紙を執行部に提出し説明資料として返答してもらうようにしているそうで、より議論が深められる有効な方法であると思いました。
政治倫理に関しては市独自の兼業制限を23年1月7日に、市から補助金、負担金、指定管理などを受けてる全団体について、代表や執行権のある役員との兼業を禁じる事をで一致し19日の議会全員協議会で決定するそうです。一方慣習的な自治会役員(会長は禁止)は例外としたほか、NPOやボランティア等に対する「一過性が顕著な補助金」の交付先も、市民活動への議員参加を妨げないためとして代表以外の役員就任は容認としたそうです。
大町市の議会基本条例は大変参考になるものでした。
大町市の議会事務局長さんは女性の山下鈴代局長さんで大変気配りがあり、昼食や今後の予定まで配慮して下さり、ご紹介いただいたおそばやさんは店内に著名な方々が良く訪れた写真が所狭しと飾られており、大変美味しい十割そばをいただいてきました。
木曽町から松本に移動し松本少年刑務所桐分校を視察してきました。
担当職員より概要の説明を伺ったあと、刑務所内を見せていただきました。
ここは26歳までの受刑者が刑に服しているわけですが、青少年受刑者が再び罪を犯すことのない強い意志と社会復帰できるよう、改善指導、職業訓練、教科指導等が行われておりますが、特に特徴として行刑施設内にある全国で唯一の中学校があります。全国の刑務所から、義務教育を終えていない受刑者を集めて中学校教育を行い1年間で卒業します(60代の方もおります)昭和30年当時受刑者の8割が中学校を卒業していないことがきっかけで開校。また高校教育として長野県松本筑摩高校の協力を得て、全国の刑務所から高校教育希望者を募集・選考し通信制による高校教育を実施し卒業資格を取得するそうです。
刑務所内は6人が中心の共同の部屋と高校生は個室で勉強に集中できるような配慮がされておりましたが、平均受刑期間の3年あまりを集団の中で生活していきます。釈放になってからの社会の受け皿についてはかなり厳しいものがあるようです。再び戻ってくる確率は少ないようですが2回目が56人、3回目が6人、4回目が4人、最多で7回という数字が上がっておりました。
以前奈良少年刑務所内で行われている更生教育「社会性涵養プログラム」から生まれた作品を集めた詩集「空が青いから白をえらんだのです」を読んだことがあります。
そのプログラムに関わった寮美千子氏は「あたりまえの感情を、あたりまえに表現できる。受けとめてくれる誰かがいる。それこそが更生への第一歩です。」と。
この松本刑務所には420人の受刑者が更生に向けて日々生活しております。
今日は長野県木曽町のメンタルヘルス・プロジェクト(うつ病対策)の取り組みについて研修してまいりました。
木曽町は平成17年に木曽福島町・日義町・開田町・御岳村の4町村が合併し誕生した町です。人口12918人、5150世帯(23年1月1日現在)の町は、取手の約7倍の広い地域を一人の公明党の中村博保議員が合併前から通算すると4期目の議員として孤軍奮闘されております。
今回は木曽町役場内で、「住民の健康づくり」といった観点から意見交換をおこなう予定でしたが、前日からの雪の影響で1時間ほど遅れたことで、時間の関係上「メンタルヘルス対策」のプロジェクト活動を中心にお話をいただきました。
・国内の自殺者が‘高止まり‘している
・「メンタルヘルス対策」が、今後一層求められてくる(自治体・企業など)
・現在の‘問診‘のみに頼らない正確な診断が必要
・薬剤の過剰服薬が問題化している
・相談体制などの整備が不十分・・・
など、いくつか課題から、【うつ病】になっても‘気付かない‘‘どうして良いかわからない‘多くの人たちを「どう見つけ出してフォローしていくのか?」そのことを大きくカバーしていくことが出来る、生理検査による、メンタルヘルス・チェック・システムを中心にお話を伺ってきました。
中村議員が理事長を務める「NPOきぼうのにじ」は医療福祉の増進、高齢者・障がい者福祉の増進、子育て支援を含めた幅広い地域福祉活動を進めていくために22年に設立し、先ずは「うつ病・自殺予防」対策として専門医に相談する以前の課題解決の為のプログラム、「心拍ゆらぎ瞬時解析プログラム」を活用することで「うつ病」などで悩み苦しんでいる方々を「いかに早く見つけ出してフォローするか」が大きなポイントなのでこのシステムを使うことは大変有効であると思いました。
自治体や医療機関などの健康診断の際に、問診の15分程度胸に心拍を測定する器具を取り付け、交感神経と副交感神経の自立神経バランスを読み取ることで、「ストレス度」や「疲労度」が測定でき、専門医などとケアすることで「うつ病・自殺予防」へとつながって行くことを確認いたしました。医療機関では診療報酬請求が可能であります。
自治体の一般健康診断や特定健診に加え「心の健康診断」として加えていけたら大変有効と思いました。
この取り組みに情熱を注ぐ木曽町そして中村議員に敬意を表します。
短い時間での説明をお願いすることになってしまい、本当に申し訳なかったですが、
やはり現地に行って、直接お話を伺うことがどんなにか大切であることをあらためて学びました。
本当にありがとうございました。




































