
北千住にあります、音楽環境創造科に学ぶ知人から修士論文発表のお知らせをいただきましたので行ってきました。「芸術表現における《社会的障壁》の諸相 - 障害者等との音楽制作ワークショップ「うたの住む家」の事例分析 -」と題して発表が行われました。彼とは取手アートプロジェクトのインターンで一年間子ども班として一緒に活動させていただきました。今回の発表の要旨は・・・近年障害者による表現活動は、さまざまな観点から着目されている。この活動の本質は、障害者の他者性の固定化を炙り出し、彼らの現在的な意味を照射することにあるといえよう。しかしそうした観点を無視し、安易な平等を目指す活動や、既存の「芸術」として捉えて市場への展開を狙う活動などもみられるのが現状である。そこで本論は、障害者の表現活動を主な研究対象とし、人々や概念のあいだに、抑圧的なダイナミズムとともに表出する境界線のような存在を《社会的障壁》と位置づけ、芸術活動の現場でそれがどのように作用しているかを明らかにすることを目的とした。・・・発表者の資料より。









