再生可能エネルギー施設を視察
先日、東京スカイツリーに視察に行かせていただきました。
この東京スカイツリーで行われている地域冷暖房ですが、実は、ここ豊島区では1978年、約34年も前から先駆的に始まっています。
このサイトを見ていただければわかる通り、池袋は30年以上前から”エコ先進都市”だったのです。
当然、東京スカイツリーは新しいので、システム自体は新しいものとなっていますが、基本的な構造は全く一緒です。
東京スカイツリーで活用されている地中熱は「未利用エネルギー」の代表的なものです。
スカイツリーのような大規模なものもそうですが、中、小規模のものでも活用できる取り組みができればと感じました。
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地中熱で省エネ促進/東京スカイツリー地区 地域冷暖房を視察/都議会公明党
公明新聞 2012年12月22日 7面
東京都議会公明党(中島義雄幹事長)の長橋桂一幹事長代行らは先ごろ、再生可能エネルギー利用の現状を探るため、「東京スカイツリー地区」(墨田区)で地域冷暖房(DHC)の取り組みを視察した。
DHCとは、省エネなどのために、一定区域内の冷暖房や給湯をまとめて行うシステムのこと。タワーや周辺施設を含む広さ約10・2ヘクタールの同地区の場合は、世界最高水準の効率で冷暖房用の冷・温水を製造する機器が地下に複数設置されており、この中でも、国内のDHCで初めて導入した「地中熱利用システム」が大きな特徴となっている。
地中の温度は地上に比べて、夏は涼しく冬は暖かい。この性質を利用した同システムでは、地中に敷設したチューブ内の水を循環させるなどして、夏には冷水、冬には温水を効率よく供給する。大気中に熱を放出しないため、ヒートアイランドの抑制にも効果があるという。
さらに同地区では、地下に約7000トンの大容量水蓄熱槽を設置。冷・温水を夜間電力で製造して蓄熱槽に蓄え、その熱エネルギーを日中の冷暖房に活用することで、昼間のピーク電力をカットしている。
株式会社東武エネルギーマネジメントの今野真一郎常務取締役は、「この地区では建物ごとの個別熱源方式に比べて、約44%の省エネと約48%の年間二酸化炭素(CO2)排出量削減を達成する想定だ」と説明した。
これに先立ち一行は、川崎市と東京電力の共同事業である浮島太陽光発電所(同市川崎区)を視察した。
議員らは「地中熱は、これからの都市づくりの上で重要だ。太陽光発電とともに推進したい」と語っていた。
