発達障害の予防対策を先進的に行っている、福岡市の新生児保育の現場視察
福岡市にある医療法人・久保田産婦人科麻酔科医院(久保田史郎院長)などを訪れ、発達障害の発生を抑制するために、妊婦や新生児に対する予防医学を導入している現場を視察しました。
はじめに同市内の(株)福岡スイミングクラブで、安産を促す妊婦の水中散歩の様子を視察しました。同行した久保田院長は「水中散歩は、循環血液量を改善し、早産や胎盤早期剥離、妊娠高血圧などの予防に効果がある」との説明がありました。
続いて、久保田産婦人科麻酔科医院を訪問。久保田院長は、新生児の発達障害の主な原因として、低血糖症などを挙げ、胎内と胎外では10度を超す激しい温度差があり、その環境変化に対応するために新生児は、多くのエネルギー(糖分)と酸素を消費すると指摘し、同院では、温度の激変を緩和するために、出産直後に保育器内へ移すなどさまざまな工夫により、発達障害の原因となる低血糖症などを「ほぼ完全に予防できる」との説明を受けました。
今後の発達障害の予防に向けて大変に参考になりました。
