首都の災害対策を万全に
淡水化装置、水門など視察
長橋桂一は、東京都の災害対策の強化に向けて、都内江東区にある淡水化装置の実証試験場(エヌワイケー(株)、近藤信行代表取締役)と、同区にある東京港防災事務所(都港湾局、渡辺滋所長)を視察し、関係者と意見を交わしました。
はじめに訪問した実証試験場では、災害時に海水などを淡水化して、飲料水を供給する装置が稼働している様子を視察。案内役の近藤代表取締役は「世界で唯一のオゾンを用いた装置だ。トラックで搬送できるコンパクトなサイズで、1日100トンほどの処理が可能」と強調。現在、アラブ首長国連邦(UAE)から受注していることなどを説明しました。
続いて一行は東京港防災事務所を訪れ、渡辺所長の案内で同所が所管する辰巳水門と辰巳排水機場などを見て回りました。渡辺所長は、東京港で昨年10月、年間で2番目に潮位が高い大潮の時期に、急速に発達した低気圧に覆われ、過去30年間で4番目に高い潮位を観測した時、所管する19の水門をすべて閉鎖して、陸側の水位上昇を抑えて被害を防いだことなどを説明しました。
災害対策は、さまざまな角度から点検していくことが必要で、今回の視察を都議会での議論に生かし、万全の対策を進めていきたいと思いました。
