昨日に続き、嚶鳴フォーラム in 東海 ~釜石からのメッセージ~ (いのちを守る生き方・考え方を学ぶ)が東海市立文化センターで開催されました。
12時30分から17時までと長時間でしたが、学ぶことが多い有意義なフォーラムでした。
釜石市、恵那市、竹田市、益田市、田原市、東海市の小学生代表が発表し合った「子ども嚶鳴フォーラム」
嚶鳴協議会参加自治体市町長による「市町長サミット」
「パネルディスカッション」
童門冬二平洲記念館名誉会長、吉田公平東洋大学教授、片田敏孝群馬大学広域首都圏防災研究センター長、茂木健一郎脳科学者(釜石市から中継参加)
「エンディング」
・サミット宣言発表
・被災地への応援ソング「願う」・・・ヨツヤタカヒロさん
市町長サミット宣言 ※クリックすると拡大します。
今日・明日の2日間、東海市で嚶鳴フォーラムが開催されます。
今日は午後から嚶鳴フォーラム関連事業である防災教育フォーラムと防災講演会が横須賀小学校で行われました。
防災教育フォーラムでは、釜石東中学校生徒4人が「東日本大震災を語り継ぐ ~いかに生き延びたか~」を発表。
「想定外に対応できる力を身につけるには、普段のことを真剣に行うこと。普段をしっかりしてこそ、大事な時に普段以上の力が出せる。これは何事にも通じる本当である。」と訴えました。
釜石市で津波防災教育に取り組んできた群馬大学大学院の片田教授の防災講演会は聞きごたえがありました。
3.11での釜石の奇跡と言われる、釜石の子どもたちの命を守った防災教育の大切さを改めて強く感じました。
私自身、6月定例会の一般質問で「釜石の奇跡」を通し防災教育の重要性を訴えていますので、その立役者、片田教授本人を招いての防災講演会の実現に感慨無量です。
また、夕方からは嚶鳴フォーラム参加者による交流会「ふるさと先人交流会」に参加しました。
本日10時から名古屋高速4号線 木場~東海JCT開通式が東海料金所先本線上で行われ出席してきました。
残念ながら天候は大雨でしたが、式典は大型テントハウスの中で大村県知事、河村名古屋市長はじめ国土交通省、県、名古屋市、地元東海市及び建設関係者が多数参加され盛大に開催されました。
高速4号線は、名古屋高速都心環状線の山王JCTと伊勢湾岸自動車道の東海JCTの間を結ぶ全長12kmの都市高速道路です。
今回は木場出入り口~東海JCT間の5.3kmの開通。残り6番北~木場までの3.9kmが開通(平成24年度末)し全線開通すると、名古屋都心と東海市とのアクセスが向上し利便性が高まることとなります。また、高速3号大高線の利用交通が分散され渋滞緩和されます。
開通式閉会後、バスでの通り始めで走ってみましたが、未開通部の木場出口から6番北入口までの乗り継ぎ区間ルートの走行が結構時間掛かっていました。
出来るだけ早い全線開通を期待するところです。