■会派懇談会
11月16日(水)、流山市役所内にて会派懇談会が行われ、
井崎市長、石原副市長と意見交換をさせて頂きました。
私からは新市民総合体育館の使用方法について、
市民の方から指摘があった事柄をお伝えすると共に、
ぐりーんバスの今後のあり方について、改めて見解をお聞きしました。
近年、高齢ドライバーによる交通事故が頻発し、
大きな社会問題となっております。
自動車免許証の自主返納についても様々な議論がなされておりますが、
返納後の自家用車に代わる公共交通機関の充実が求められております。
流山市でもぐりーんバスの高齢者割引などを実施すべきと思い、
市長の見解をお聞きしましたが、割引以外の方途を検討中とのことでした。
私も引き続き他自治体の取り組みなども研究し、
今後も様々な提案をしてまいります。
■第13回 議会報告会
■視察報告
11月9日(水)から11日(金)までの3日間、
流山市議会・都市建設委員会として、
岡山県倉敷市、広島県広島市、東広島市に
行政視察に行ってまいりました。
今回の視察テーマは以下の通りです。
①岡山県倉敷市 「倉敷市中心市街地活性化について」
②広島県広島市 「下水道事業の取り組みについて」
③広島県東広島市 「消防局と消防署の一体整備について」
①倉敷市「倉敷市中心市街地活性化について」
倉敷市では、「倉敷市中心市街地活性化基本計画新計画」に基づく街づくりについて学んできました。
同計画は中心市街地の活性化を目指すもので、市中心部の南北での分断や、郊外に進出した大型商業施設の影響による、中心市街地への来街者の減少といった課題を解消するため、様々な取り組みを実施しておりました。
かつて、倉敷駅北口前には都市型テーマパーク、倉敷チボリ公園がありましたが、2009年1月に閉園し、同敷地の活用が大きな課題となっておりました。新商業施設の進出が見込まれた中、現市長の強い意向で、大型商業施設2店舗の間におよそ2.1ヘクタールの水と緑豊かな憩いの場、「倉敷みらい公園」が平成23年11月23日に開園。倉敷みらい公園は現在、市民や来街者の憩いの場として親しまれており、およそ1ヘクタールを有する芝生広場は、災害時の一時避難場所として活用でき、マンホールトイレ13基、かまどベンチ2基、防災あずまやといった様々な災害対策機能を備えておりました。
次にJR倉敷駅から南へ徒歩約10分にある「倉敷美観地区」は、県内屈指の観光地として年間を通して多くの来訪者で賑わっております。江戸時代・明治時代に造られた伝統的な白壁土蔵、格子窓の町屋、倉敷川に沿って続く柳並木など、日本の古き良き街並みが続いており、同周辺一帯は1979年に国から「重要伝統的建造物群保存地区」にも選定されております。
街づくり計画の中で進められているのが、伝統的な美しい街並みに配慮すると共に、来訪者の安全性も確保した「美観地区電線類地中化」であり、照明デザイナーが監修した「夜間景観照明」により、夜も散策したいと感じさせる演出を施すなど、美観地区の魅力をより一層高める取り組みを実施しております。また、大通りから一本入った細い路地にも伝統的な建物が続き、見事なまでの「奥行き感」が創出され、細い路地にも入ってみようと思わせるような演出も隈なく施されておりました。
それ以外にも、倉敷市が国産ジーンズ発祥の地であることをアピールする各種施策や、くらしき朝市のよる賑わいの創出など、地域の特性を活かし、街づくりを推進した結果、平成10年以降は右肩下がりだった中心市街地の来街者数も近年ではV字回復し、今では当初見込みを超える来街者数となっております。
流山市においても、流山本町・利根運河ツーリズム事業を実施し、交流人口の増加に取り組んでおります。倉敷市とは地域特性や規模など違いがありますが、今回得た知識を活かし、更なる賑わいの創出や、交流人口の増加に活かしてまいりたいと思います。
②広島市「下水道事業の取り組みについて」
広島市下水道局では、①下水道施設の適切な維持管理及び耐震対策、②浸水対策の推進、③汚水処理施設の整備、④公共用水域の水質向上、⑤下水道資源の有効活用等の各種事業を実施していますが、今回の視察では、主に汚水処理施設の整備について学んでまいりました。
広島市の汚水処理施設の整備進捗状況は、平成26年度末で汚水処理人口普及率95.1%、その内訳は市街化区域内が97.7%、市外化区域外が41.8%で、処理人口はおよそ113万人となっております。
下水道普及促進についての取り組みは、地域ごとに市が最も効率的かつ市民負担の均衡を図るための5つの整備方法を選択し、計画的に推進。
広島市と流山市では、総面積や地域特性も違いますが、市民負担の軽減や維持管理の方法、環境面への配慮や地域特性を上手に活用した広島市の取り組みは参考にすべき点が多くありました。
③東広島市「消防局と消防署の一体整備について」
東広島消防局は東広島市・竹原市・豊田郡大崎上島町の2市1町を管轄とし、管内人口はおよそ22万人となっております。
消防広域化の利点として、組織体制の強化や効果的な部隊運用、消防業務の高度化や高度な資機材等が整備可能となったことが挙げられ、実際に免震フロアを採用した司令室や各訓練塔、防災センター等、充実した設備が整えられております。
現庁舎棟は平成23年12月に完成し、1階はエントランス、車庫、防災衣着装室、仮眠室、更衣室、トレーニング室、備蓄倉庫を備え、2階は消防事務室、講堂、食堂となっており、3階には防災センター、災害対策室、消防局長室、消防局事務室を完備しております。また、敷地内に主訓練塔、副訓練塔も備えられており、様々な訓練が実施できるようになっております。
今回の視察では、担当職員より庁舎建設までの経緯を伺った後、実際に庁舎内を視察させて頂きました。
先ず、免震フロアを採用した司令室にて、実際の業務の模様を視察。同室は119番通報場所を瞬時で特定できる発信地表示システムや、直近の消防隊・救急隊などを自動的に出動させる児童出動指定装置など、先端技術を駆使した高度システムを備えており、消防・救急活動の効率化が大幅に向上しています。
その後、市民も入館可能な防災センターでは数々の展示と共に、震度7までを体験できる起震機や煙体験ハウス等、充実した設備を見学。なお、同センターには年間約4000~4500名の市民が訪れ、小学校の社会科見学にも活用されるなど、市民の防災意識向上の一助となっています。
流山市でも、平成31年度以降に中央消防署の移転が計画されていることから、今回の東広島市の庁舎視察は非常に参考になりました。
■平成29年度予算要望書
■議会報告会のお知らせ
流山市議会では、日頃の議会活動の報告や
市民の皆様と意見交換を行うため、以下の通り
「議会報告会」を開催いたします。
(※開催は各常任委員会ごとになります)
第13回 議会報告会
【教育福祉委員会】
11月12日(土) 9時30分から11時30分まで
会場:南流山センター
テーマ
①前回、第12回議会報告会のその後について
②南部地域における小学生以下の子育て環境の課題について
【市民経済委員会】
11月12日(土) 14時から16時まで
会場:駒木台福祉会館
テーマ
①平成27年度決算について
②フリートーク
【総務委員会】
11月13日(日) 9時30分から11時30分まで
会場:森の図書館
テーマ
①各議員からの報告
②地域課題について
【都市建設委員会】
11月13日(日) 14時から16時まで
会場:生涯学習センター
テーマ
①ベットタウンからリビングタウンへ
②区画整理について
皆様のお越しをお待ちしております。
■とべ しげる通信
10月となっても暑い日が続いておりますが、
いかがお過ごしでしょうか。
この度、7号目となる「とべ しげる通信」を作成しました。
今回は、
1面:平成28年第3回定例会の一般質問報告
2面:応急給水栓の設置および平成27年度決算審査について
以上となっております。
なお、ホームページ上にも掲載させて頂きます。
ぜひ、ご覧下さいませ。
■応急給水栓が設置されました
この度、災害対策の一環として、市内小学校6校に「応急給水栓」が設置されました。
大規模な災害などが発生した際、大きな問題となるのが「水の確保」です。
東日本大震災でも、被災された多くの方が水を求め、給水所に長時間にわたり
並ぶことを余儀なくされました。
そこで、大規模災害などで断水した場合でも、市民の皆様へ速やかに飲用可能な
水が提供できるよう、平成27年9月議会の一般質問において、公共施設の受水槽を
活用した応急給水栓の設置を提案しました。
その後、設置に向けての検討や現地調査が行われ、本年8月に
市内6つの小学校(西深井・東深井・西初石・北・長崎・向小金)に
応急給水栓の設置が実現しました。
西深井小学校
東深井小学校
流山北小学校
今後も避難所に指定されている公共施設などにも設置されるよう、
引き続き働きかけてまいります。
■第三回定例会が閉会しました
10月4日(火)、流山市議会 第三回定例会が閉会しました。
今回の定例会では、平成27年度 一般会計歳入歳出決算認定や、
私立保育所整備事業費などを追加した一般会計補正予算案など、
26議案が可決され、34日間の全日程が終了しました。
また今回は、公明党を代表し決算審査特別委員会委員を務めさせて頂きました。
市民の皆様からお預かりした大切な税金が無駄なく、効果的に使われてきたかを
あらゆる角度から検証し、改善が必要と思われる事業については指摘・要望した上で、
平成27年度決算認定については賛成いたしました。
なお、27年度決算審査を踏まえ、賛成討論時に指摘・要望した主な事項は以下の通りです。
1、保育施設の拡充に取り組まれたが、待機児童解消には至らず、学童クラブについても定員を大幅に上回る施設もあったことから、子育て施設の更なる充実を図ること。
2、学校や公民館と言った公共施設、橋梁などのインフラの老朽化が懸念されており、将来に莫大な負担を背負わせることがないよう、適切な維持管理に努めること。
3、千葉県下でも市・職員数の少ない流山市であるが、市民満足度の維持・向上の観点から、市・職員の職場環境にも充分、配慮すること。
上記の事項だけでなく課題は数多くありますが、その一つ一つと向き合い、
解決に向け奔走してまいります。
■一般質問のご報告
流山市議会では、9月6日(火)から9日(金)までの4日間にわたり、
「市政に関する一般質問」 が行われ、私は初日の夕刻に登壇しました。
この度の質問および答弁の要旨は以下の通りです。
1、ホームの安全対策について
近年、ホームからの転落事故が増加傾向にあり、本年8月には東京メトロ銀座線
青山一丁目駅において、盲導犬を連れた視覚障がい者の男性がホームから転落し、
死亡するという痛ましい事故が発生しました。
視覚障がい者にとってホームは、「欄干のない橋」 と言われ、約4割の方が転落した
経験があると言われております。
そこで、視覚障がい者および交通弱者の安全確保について質問し、ホームの内側を
判別できる 「内方線付き点状ブロック」 未設置駅への早期設置を求めました。
これを受け答弁では、国土交通省が定める、「1日あたりの平均的な利用者数が
3000人以上の駅」への内方線付き点状ブロックが整備されるよう、
鉄道事業者に対する補助金の交付要綱の整備を行う方向となりました。
また質問では、本年に入りつくばエクスプレス各駅において、
乗客の荷物を挟んだまま発車するケースがたびたび発生したことから、
安全対策を求めると共に、つくばエクスプレスの早期8両化を求めました。
(写真:内方線付き点状ブロックの設置例)
2、B型肝炎ワクチンの定期接種化について
本年10月より定期接種化となる 「B型肝炎ワクチン」 ですが、国の示した
定期接種の対象は2016年4月1日以降に生まれた0歳児とされております。
しかし、1歳から4歳までの幼児についてもB型肝炎ウィルスに感染した場合、
キャリアに移行する確率が高いことから、市独自の助成制度の実施を求めました。
答弁では、国が厚生科学審議会における専門家の意見を踏まえ、0歳児を
対象としていることから、国の決定に従い実施する旨の答弁がありました。
3、母子健康手帳の電子化について
長年にわたり多くの母子に親しまれてきた母子健康手帳ですが、
近年では従前の冊子型と併せて、スマートフォンやパソコンを活用し、
記録を書き込める機能や、様々な子育て情報を発信するなどの
サービスを実施する自治体が増加しつつあります。
また東日本大震災では、多くの母子健康手帳が紛失し、
記録が残されなかったなどの問題が発生しましたが、
電子母子健康手帳では万が一、冊子を紛失しても記録が
残されているといった利点もあります。
そこで、子育て世帯の転入が多い流山市でも、様々な利点がある
母子健康手帳の電子化を導入すべきと提案いたしました。
これを受け答弁では、先進自治体の取り組みを研究しつつ、
導入に向け、前向きに検討していきたいといった旨の答弁がありました。
電子母子健康手帳の利点は記録の紛失防止だけでなく、
例えば離れて住んでいる祖父母とも様々な情報を共有できるといった
数々の利点がありますので、一日も早い導入を求めてまいります。














