■視察報告(愛知県尾張旭市)
2月上旬に公明党 流山市議団として、
愛知県 尾張旭市と岐阜県 岐阜市に
行政視察に行ってまいりました。
尾張旭市では防災関連の各種取り組みと
AEDの設置について視察しました。
<愛知県 尾張旭市 視察事項>
①「得する防災プロジェクトのアプリ運用について」
②「総合防災訓練における災害ボランティアコーディネーターの参加について」
③「AEDのコンビニエンスストア設置について」
【市の概要】
尾張旭市は名古屋市の西に位置し、人口はおよそ8万人、面積は21.02㎢の緑豊かな街です。森林公園を全国で初めて施行した市であり、市内には愛知県森林公園や城山公園、小幡緑地など多くの公園を有しております。
①「得する防災プロジェクトのアプリ運用について」
尾張旭市では、日本気象協会と連携し「得する!防災プロジェクト」を推進。同プロジェクトは日頃、実践が困難な防災アクションに対してSNSや防災アプリ、イベントなどを活用し、市民の防災対策への関心を高めることを目的としていますが、その一環として平成28年7月より「我が家の防災ナビ」の配信を行っております。
公式アプリである「我が家の防災ナビ」は、開発および運用に関する自治体負担はなく、どなたでも無償でダウンロードすることが可能です。同アプリは、自宅周辺の災害危険度を調べたり、家族構成を登録すると必要な備蓄量を知ることができます。また防災情報が発信されると、登録した家族の位置情報を共有することも可能です。さらにアプリを活用することでポイントが貯まり、応募すると抽選で防災グッズが当たるといった特典も用意されており、楽しみながら防災意識向上を図れることが特徴です。
②「総合防災訓練における災害ボランティアコーディネーターの参加について」
尾張旭市の総合防災訓練は、これまでの「見せる訓練」から、「市民が行う訓練」という実践型の総合防災訓練を目指し、様々な工夫を凝らしています。具体的には①ロープワーク訓練、②119番通報訓練、③大声発生訓練、④エコノミー症候群対策の実演講義、⑤車椅子体験コーナーなど、市民参加型の各種訓練を実施しているのが特徴です。
また聴覚・視覚障がい者と各ボランティア団体、ボランティアコーディネーターが参加し、被災した際に各地から応援に来るボランティアの受け入れや的確な振り分け、支援を求める障がい者とボランティアの組み合わせの訓練などを行っております。
③「AEDのコンビニエンスストア設置について」
尾張旭市では公共施設58箇所、一般施設30箇所、コンビニエンスストア30箇所で合計142台のAEDを備えており、今回の視察ではコンビニへの設置の経緯や導入方法、維持管理体制について説明を受けました。説明して下さった消防職員の方々の「人命第一」との熱き想いに、大いに感銘を受けました。
なお、説明を受けるために尾張旭市役所内に入ると、庁舎内の案内サインがとても充実しており、この点でも大いに感銘を受けてまいりました。


